「沖縄用語辞典」の記事一覧
当山久三(とうやま・きゅうぞう)
2003/03/01
1868~1910(明治元・11.9~明治43.9.17) 金武間切(現金武町)に生まれる。自由民権運動、杣山(そまやま)払い下げ運動などに情熱を傾けたのち、 ...
とーとーめー
2003/03/01
沖縄のわらべ歌。とーとーめーは月を意味する幼児語。他に仏壇の位牌を意味する。歌詞は「とーとー前さい、とーとー前、大餅やと餅おたべめしょれ、うまぐる拾て、うしゃ ...
徳田球一 (とくだ・きゅういち)
2003/03/01
1894~1953(明治27.9.12~昭和28.10.14) 日本共産党の指導者で創立者の一人。名護市生まれだが、祖父は鹿児島商人。県立一中卒。七高を中退し ...
轟の滝 (とどろきのたき)
2003/03/01
名護市数久田区を流れる数久田川の上流約800メートルに位置。滝の高さは約15メートルで、幅約2メートル。琉球国王は滝近くに納涼殿を建て、国頭地方巡遊の際は、涼 ...
豊見城盛良 (とみぐすく・せいりょう)
2003/03/01
1586~1642(万暦14.5.15~崇禎15.9.3) 三司官。豊見城親方盛続の長子、毛姓豊見城家の6世。1621年紫冠を頂戴し御物奉行、翌年豊見城間切総 ...
鳥島移住 (とりしまいじゅう)
2003/03/01
有史以来、度々噴火し、死傷者を出した硫黄鳥島からの集団移住。1903年の噴火で政府は集団移住が適当と判断。住民は、久米島への移住を決定した。100世帯528人 ...
中川虎之助 (なかがわ・とらのすけ)
2003/03/01
1859~1926(安政6.1.3~大正15.3.16) 徳島の製糖業家。1891年に石垣島名蔵開墾に着手し、95年に八重山糖業(株)を設立した。しかし2年続 ...
仲田徳三 (なかだ・とくぞう)
2003/03/01
1868~1962(尚泰21.8~昭和37.9.17) 政治家・教育者。金武間切の生まれ。国頭郡の各小学校教員をへて金武間切長、1909年、第1回県会議員選挙 ...
仲間節 (なかまぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』には名嘉真節とあり、『琉歌百控』の乾柔節流には仲間節とある。仲村渠節とともに老境に入って味の出る曲といわれている。組 ...
今帰仁村歴史文化センター (なきじんそんれきしぶんかせんたー)
2003/03/01
今帰仁村今泊に1995年5月オープン。3つの展示室と収蔵庫・作業室からなり、〈今帰仁の歴史〉〈今帰仁のムラ・シマ〉〈今帰仁の生活と文化〉を展示。鉄筋コンクリー ...
名渡山愛順 (などやま・あいじゅん)
2003/03/01
1906~1970(明治39.1.22~昭和45.8.4) 画家。県立二中時代に比嘉景常から絵の手ほどきを受け、東京美術学校(現東京芸大)西洋画科へ進む。原色 ...
那覇市長問題 (なはしちょうもんだい)
2003/03/01
1956(昭和31)年12月25日施行の那覇市長選挙で、沖縄人民党委員長の瀬長亀次郎が、保守派の仲井間宗一、仲本為美両候補を破って当選した。米国民政府は、那覇 ...
ナリヤラン
2003/03/01
ラン科、地生ラン。西表の日当たりの良い湿地に自生し、熱帯アジアに分布する。和名は西表の船浮湾内にある内離島の成屋に由来する。茎は1メートル以上に伸び、葉は細長 ...
南蛮貿易 (なんばんぼうえき)
2003/03/01
琉球の東南アジア貿易。14世紀ごろから盛んに東南アジア(シャム・パタニ=タイ、カンボジア、ジャワ・スンダ・パレンバン・スマトラ・ボルネオ=インドネシア、安南= ...
西原町 (にしはらちょう)
2003/03/01
中城湾に面し、6市町村に隣接する。1979年町制施行。純農村から企業進出、住宅団地の建設、琉球大学移転など公共施設の設置などが進み、県内一人口増加率が高い。人 ...
日琉貿易覚書 (にちりゅうぼうえきおぼえがき)
2003/03/01
日本の施政権から分離された沖縄が、本土との貿易で不利益を受けないよう1952年7月、日本政府と締結した「本土と南西諸島との貿易及び支払に関する書」の略称。準国 ...
日本民芸館沖縄分館 (にほんみんげいかんおきなわぶんかん)
2003/03/01
1967年、石垣の地頭代第2宮良殿内を、首里金城町に移築。倉敷の大原総一郎が資金提供。敷地2492平方メートル、床面積162平方メートル、平屋建本瓦葺。75年 ...
ヌンチャク術 (ぬんちゃくじゅつ)
2003/03/01
沖縄の古武術の一つ。双棍術または双節棍ともいう。中国伝来説や馬具のムーゲーが元祖とも言われているが、定かではない。振り回したり、その遠心力を利用して様々な技が ...
ノコギリガザミ
2003/03/01
ワタリガニ科ガザミ亜科に属し、ガザミ類ではもっとも大きく最大甲幅40センチ余の記録も。からだは暗緑色で、マングローブ林や内湾の砂泥にすむ。カニ網に魚の骨や頭を ...
バーバートカゲ
2003/03/01
トカゲ科。奄美大島、徳之島、沖縄本島にのみ分布する琉球列島の固有種。体長18センチにも達する。幼時期には鮮やかなルリ色の尾で、背中の白縦線は黄金色に近い。太古 ...
パイプウニ
2003/03/01
方言名アザムンノイナツイキ【八】。ナガウニ科のウニ。フトザオウニの別名がある。殻長約8センチ。楕円形で固め。赤褐色で三角状の太い棒状のトゲをもつのが最大特徴。 ...
白山療養園 (はくさんりょうようえん)
2003/03/01
1911(明治44)年、北里研究所から帰郷した医師、金城清松(1880~1972)により那覇市泊天久後原上之屋に設立された結核療養所。45(昭和20)年まで沖 ...
バス統合 (ばすとうごう)
2003/03/01
県内バス4社の統合問題は1974年ごろまでさかのぼり、何度も挫折した。2003年のモノレール開通を直前にしてバス4社の乗合部門統合作業が本格化した。資産や営業 ...
鳩間島 (はとまじま)
2003/03/01
竹富町に属し、石垣島の西方25キロ、西表島北方に位置。面積0.96平方キロ、海岸線延長3.86キロ。隆起サンゴ礁の平坦な島。人口流失で農地が遊休化、大半が原野 ...
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