「沖縄用語辞典」の記事一覧
野崎文子 (のざき・ふみこ)
2003/03/01
1906~1999(明治39.11.4~平成11.1.12) ウチナーグチを語る語り部の会会長。首里池端生まれ。1959年、首里奨学母の会を結成、会長として人 ...
パーントゥ
2003/03/01
平良市島尻では、旧暦9月に出現する神。青年男子3人が体にキャーン(シイノキカズラ)をまとい、ンマリガーと称する古井泉に沈殿している泥を塗って神に変身する。ムラ ...
パイン産業 (ぱいんさんぎょう)
2003/03/01
沖縄では米軍施政下の戦後、米国の援助と日本への輸出優遇策で発展、最盛期には缶詰工場が23もあった。円高、輸入自由化などで厳しい状況となり、今では1工場だけが操 ...
柏堂 (はくどう)
2003/03/01
1653~?(尚質6.10.17~?) 僧侶。歌人。1671年勝連按司を辞し、護国寺の頼昌法印によって剃髪、仏門に入る。のち禅宗に改宗。宜湾朝保編『沖縄集』に ...
パトリオット配備 (ぱとりおっとはいび)
2003/03/01
復帰前沖縄にも配備されていた米陸軍のホークとナイキ・ハーキュリーズの後継として開発された地対空ミサイル。迅速な機動展開ができ、中・低高度の目標に対し高度の迎撃 ...
花の風車 (はなぬかじまやー)
2003/03/01
沖縄のわらべ歌。花模様にぐるぐる回る風車を風に向けて遊びながらうたう。かじまやーは風車の字をあてているが、本来は〈風に舞うもの〉の意。伊江島の「門口池小堀」と ...
ハブクラゲ
2003/03/01
アンドンクラゲの仲間。立方クラゲ類に属する。インド洋、フィリピン、琉球列島などに分布。透明でうすい青色を帯びる。刺されると赤いミミズ腫れができ、子どもでは死亡 ...
『ハワイ・パシフィック・プレス』
2003/03/01
1977年、ハワイ州ホノルル市で創刊された月刊邦字紙。編集発行人仲嶺和男。〈ハワイと沖縄の架け橋〉を目指し、日本語のみでスタートしたが、その後、アメリカ本国で ...
ハンナ (ウィラード・ A・Hanna)
2003/03/01
1911.8.3~1993.10.5 米国海軍軍政府教育担当官。少佐。英文学博士。沖縄戦直後から約1年、沖縄の教育・文化の振興に尽力した。沖縄教科書編集所設置 ...
非核宣言 (ひかくせんげん)
2003/03/01
1982年6月の国連軍縮特別総会に向け全国の自治体に広がった運動。県内では同年3月の南風原町から95年6月の金武町まですべての市町村が宣言している。96年現在 ...
「日の丸・君が代」問題 (ひのまる・きみがよもんだい)
2003/03/01
学校現場での「日の丸掲揚、君が代斉唱」をめぐって発生した問題。1985年11月、文部省の通達により、県教育庁が学校現場にその実施指導の徹底通知を出したのが事の ...
ヒメユズリハ
2003/03/01
ユズリハ科の常緑高木。福島県以西~台湾に分布し、山地に多く自生する。方言名はユムナ、ユムラなど。細長い楕円形で光沢のある葉が枝先に集まり、特徴的な樹姿となる。 ...
平田典通 (ひらた・てんつう)
2003/03/01
1641~1722(尚賢元・9.19~尚敬10.5.29) 陶工・彫刻家。王命で中国へ渡り、陶法を習得。1682年、首里城正殿の屋根の竜頭瓦を制作した陶工とし ...
フィラリア
2003/03/01
フィラリアは線虫類の糸状虫で、主に7種類が知られている。感染により象皮病、陰嚢水腫、乳び尿等がみられ、沖縄では古くから蔓延していた。1965年、防遏(あつ)事 ...
「豚の報い」 (ぶたのむくい)
2003/03/01
人間の癒(いや)しをモチーフとした又吉栄喜(1947~)の小説。バーに突然豚が飛びこんでくる、という意表をついた発端から、ホステス3人と男1人の救済の旅が始ま ...
不発弾 (ふはつだん)
2003/03/01
沖縄戦で日米両軍が使用した爆弾・砲弾類は約20万トンで、地下に埋没した不発弾は約1万トンとみられる。これまでの処理トン数から宗全に処理するには今後60年かかる ...
風水 (ふんしー)
2003/03/01
中国から伝わった地理学。古来の地理学に基づく考え方を風水思想ともいい、王府時代は重要視された。首里城の選定立地も風水思想に基づいているといわれ、集落移動、土地 ...
親雲上 (ぺーちん)
2003/03/01
王府時代の士族の称号で、黄冠。ペークミーとも読む。士族は里之子、筑登之から親雲上へ進み、親方家(総地頭家)の者は親方へとのぼる。古くは〈大やくもい〉で、これを ...
ペリー (Mathew Calbraith Perry)
2003/03/01
1794.4.10~1858.3.4 米国海軍軍人。1852年3月、日本開国交渉のための特命全権大使に任命され東インド艦隊を率いて、53年7月、浦賀に来航し日 ...
「奉仕琉球図」 (ほうしりゅうきゅうず)
2003/03/01
王朝時代、冊封使の一行が福州を出帆して那覇に碇泊、諸種の式典、那覇からの出航など、福州に到着するまでの行程を20景に分けて描いた絵巻。当時の航路を知るうえでの ...
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