「沖縄用語辞典」の記事一覧
首里織 (しゅりおり)
2003/03/01
王府時代の都首里で、貴族上流階級の祖母妻女たちが家族のために織っていた織物。中国福州から織物の技術が入り、紋織のロートン織・浮織・花織・花倉織や、経緯絣の諸取 ...
首里文化祭 (しゅりぶんかさい)
2003/03/01
那覇市首里地域の文化祭。最終日の11月3日の文化の日には琉球国王が正月3日の初行幸と呼ばれる三カ寺参詣の行列を再現した「古式行列」が行われる。旗頭演舞も勇壮だ ...
尚益 (しょうえき)
2003/03/01
1678~1712(康煕17~康煕51) 尚貞王の世子・尚純の長子。第2尚氏王統12代の王。在位は1710~12年。1703年、読谷山間切を拝領して読谷山王子 ...
尚思紹 (しょうししょう)
2003/03/01
?~1421(?~永楽19) 第1尚氏王統初代の王とされる(『中山世譜』)。父鮫川大主(『遺老説伝』)。尚巴志の父。1406(永楽4)年即位、在位16年。神号 ...
尚徳 (しょうとく)
2003/03/01
1441~1469(正統6~成化5.4.22) 第1尚氏王統7代の王。尚泰久の三子。1461年即位、在位9年。『王代記』では、「耽酒色好殺戮驕傲」等の人物とさ ...
白梅学徒隊 (しらうめがくとたい)
2003/03/01
沖縄戦で沖縄県立第二高等女学校の生徒らで編成された学徒隊の通称。従軍看護婦要員として山部隊第一野戦病院に配属された。67人中36人が犠牲となった。糸満市国吉に ...
シロオビアゲハ
2003/03/01
アゲハチョウ科。翅に黒地に白の紋様があるが、雌の紋様にはもう一つのタイプがある。主に海岸林や荒地でみられる。幼虫はサルカケミカンやミカンの葉を好む。雄が群れで ...
心海 (しんかい)
2003/03/01
生没年未詳 真言宗の僧侶。1713年に「波上山権現縁起序並真言宗由来事」を著わす。それによると、波上山護国寺の住持を隠居したあと、奥武山に龍洞寺を開く。これよ ...
新民謡 (しんみんよう)
2003/03/01
民謡とは本来、郷土の民衆集団の間に自然に発生し、その生活感情を反映した歌謡のこと。そのほとんどはだれがつくったか分からない自然発生的歌が多い。一方、新民謡はミ ...
スーパーマーケット
2003/03/01
激しい生き残り競争が展開されている。リード役だったダイエーは2002年、那覇店など残し、店舗閉鎖を決めた。地元スーパーではサンエー、かねひでは堅調だが、プリマ ...
スムリャーミャーカ
2003/03/01
下地町来間に所在する長間家一族の墳墓。ミャーカは石造の墳墓で、宮古諸島に分布する。石室が3室あり、側辺が9メートル×6.5メートル、高さ2.5メートル、石棺を ...
積徳高等女学校 (せきとくこうとうじょがっこう)
2003/03/01
大典寺の住職、菅深明により、1918(大正7)年、沖縄家政実科女学校としてスタートした。30年に私立沖縄家政高等女学校、43年には積徳高等女学校と改称した。戦 ...
戦時遭難船舶犠牲者問題 (せんじそうなんせんぱくぎせいしゃもんだい)
2003/03/01
国の戦争責任を追及する戦後処理問題の一つ。沖縄戦で、陸上の戦闘参加者に援護措置がなされたのに対し、引揚船や本土航路での遭難船舶の犠牲者処遇が未整備だとして19 ...
ソウシジュ
2003/03/01
マメ科の常緑高木。フィリピン原産とされる。1906年台湾より沖縄に導入され、用材、薪炭材として植林された。現在では野生化している。葉のように見えるのは葉柄が偏 ...
園比屋武御嶽 (そのひゃんうたき)
2003/03/01
首里城の守礼の門の後方左手にあり、石門とその後方の森からなる。石門以外に建造物はなく、石門が拝殿の役割をはたしている。国王がお出でましの際に参拝したといわれ、 ...
大交易時代 (だいこうえきじだい)
2003/03/01
14~16世紀、琉球が中国、東南アジア諸国、日本、朝鮮と公貿易活動を展開していた時期をいう。1372年、察度王が冊封貿易(進貢貿易)を開始して以来、王府は諸国 ...
大統領行政命令 (だいとうりょうぎょうせいめいれい)
2003/03/01
対日講和条約の第3条に基づいて1957年にアイゼンハワー米大統領が公布した。米国統治当時の最高法規で、沖縄返還の日まで効力を有した。現地最高責任者である高等弁 ...
平良良松 (たいら・りょうしょう)
2003/03/01
1907~1990(明治40.11.12~平成2.3.19) 那覇市長。那覇市古島出身。沖縄県立第一中学校卒。ペルーの日本人学校教師。戦後、政治家へ。1968 ...
高嶺明達 (たかみね・めいたつ)
2003/03/01
1898~1966(明治31.8.22~昭和41.11.8) 官吏。旧姓・楚南。那覇市久米生まれ。東京帝大卒後、商工省入り。軍需省総務局長など歴任。戦後、B級 ...
「竹の図」 (たけのず)
2003/03/01
南宗画を得意とする宮廷絵師・殷元良(1718~67)の絵。縦101.7センチ、横45.4センチ、紙本墨画。前景の岩や竹は濃墨に描き、背後の竹などを淡墨を生かし ...
田名家文書 (だなけもんじょ)
2003/03/01
麻氏田名家の古文書。王府からの辞令書集で、嘉靖2(1523、尚真47)年から道光30(1850)年まで32通。いずれも「首里之印」が押されていて、仮名書きから ...
玉城盛重 (たまぐすく・せいじゅう)
2003/03/01
1868~1945(明治元・3.1~昭和20) 舞踊家。那覇市首里生まれ。御冠船踊の正統な継承者と言われる。17歳で芝居に入るが、その後舞踊の指導に専念。東京 ...
多良間の豊年祭 (たらまのほうねんさい)
2003/03/01
多良間の8月踊り、8月ウガンとも。旧暦8月8日、9日、10日の3日間行われる豊作感謝と予祝の祭り。初日は仲筋の、2日目は塩川の正日。3日目は別れといって、両字 ...
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