「沖縄用語辞典」の記事一覧
首里観音堂 (しゅりかんのんどう)
2003/03/01
那覇市街を見下ろす首里山川にある。天界寺の末寺として1616年に創建された慈眼院に所属して建てられ、観音像が安置された。航海安全の祈願所ともなり、『上り口説』 ...
シュリマイマイ
2003/03/01
方言名ハブチンナン。ナンバンマイマイ科の巻貝。殻高約3センチ。殻径3.8センチ前後。殻色は黄褐色から濃い赤褐色まである。林の中の落葉の下や石灰岩地に多くみられ ...
尚円 (しょうえん)
2003/03/01
1415~1476(永楽13~成化12) 第2尚氏王統初代の王。在位は1470~76年。金丸と俗称し、伊是名島諸見の生まれとされる。旱魃時に金丸の田だけ水が溢 ...
尚思達 (しょうしたつ)
2003/03/01
1408~1449(永楽6~正統14.10.13) 第1尚氏王統4代の王。尚忠の世子、1445年即位、在位5年。神号君日。冊封正使給事中陳傳、副使行人万祥。 ...
鍾乳洞 (しょうにゅうどう)
2003/03/01
石灰岩が地下水で溶けてできた洞穴。つらら石、石筍、石柱、石灰幕などの鍾乳石がみられ、特異な景観をもつ。沖縄では600ほどの鍾乳洞が知られ、玉城村の玉泉洞などが ...
白瀬走川節 (しらしはいかーぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』に白瀬ハリ川節、『琉歌百控』の乾柔節流、独節流に白瀬節とある。久米島から出た歌といわれる。古典女踊「本貫花」の中踊り ...
シロガシラ
2003/03/01
ヒヨドリ科の留鳥。全長18.5センチ。頭部は前が黒く後ろは白で、ほおに小さい白斑。亜種のヤエヤマシロガシラは希少種(沖縄県)。1976年沖縄本島で確認され、分 ...
新嘉手納爆音訴訟 (しんかでなばくおんそしょう)
2003/03/01
2000年3月、極東最大の米軍嘉手納基地の爆音に苦しむ基地周辺6市町村の住民約5500人が日米両国を相手に早朝、夜間の米軍機の飛行差し止めと、国に約62億円の ...
シンメーナービ
2003/03/01
主に餅を蒸したり、芋を炊いたりするときに用いられた大きな鍋。半球体に近い丸みを帯びた形状で、鉄鋼製。お米が6升炊けるほどの大きさ。鍋ぶたはカマンタと呼ばれ、茅 ...
スーマンボースー
2003/03/01
小満芒種。立夏と夏至の間にある二節気が小満、芒種。沖縄ではこのころがほぼ梅雨の期間であり、最も雨が多い。小満芒種はこの雨期の代名詞。沖縄では、4月下旬から5月 ...
石油ショック (せきゆしょっく)
2003/03/01
1973(昭和48)年10月の第4次中東戦争で、アラブ産油国が原油価格を4倍に引き上げ、供給削減などを実施し、世界的に起こった石油危機。燃料費高騰で、各製品が ...
セメント瓦 (せめんとがわら)
2003/03/01
県内では17世紀末から粘土の赤瓦が主流だった。第2次世界大戦後、住宅の屋根瓦として、赤瓦のほかセメント製の瓦が流行した。近年は赤瓦が見直され、逆にセメント瓦は ...
戦車道 (せんしゃどう)
2003/03/01
名護市のキャンプ・シュワブと宜野座村のキャンプ・ハンセンを結ぶ戦車道。1992年5月、改修工事が実施されていることが明るみに。両自治体の議会は赤土汚染の不安が ...
曾得魯 (そうとくろ)
2003/03/01
生没年未詳 明清交替期の中国からの亡命者。久米村で儒教の講義をした四先生の一人である。また、亀甲墓の始まりといわれる伊江御殿家の墓を造営するときに風水を見た人 ...
曽畑式土器 (そばたしきどき)
2003/03/01
熊本県宇土市の曽畑貝塚出土の土器を標式。縄文前期(沖縄前II期相当)。丸底の深鉢形、浅鉢形があり、深鉢形は口縁部がやや外反。口縁部内面から外面へ連続的に幾何学 ...
第7艦隊 (だいななかんたい)
2003/03/01
米軍太平洋艦隊に所属する世界最大の連合艦隊。第2次世界大戦中に創設され米前方展開戦略の骨幹。インド洋と、太平洋の3分の2を含み、地球上の約5分の1をカバーする ...
代理署名訴訟 (だいりしょめいそしょう)
2003/03/01
米軍用地特措法の手続きで、大田昌秀知事が代理署名を拒否したため1995年12月、首相が知事を被告に起こした職務執行命令訴訟。96年8月の最高裁判決で知事敗訴が ...
タカラガイ
2003/03/01
方言名スビ。タカラガイ科の貝類の総称。別名コヤスガイ。紋様は多彩、古代中国で通貨に利用された。宮古島で豊富にとれ、柳田国男は晩年、タカラガイと稲作をからめて大 ...
嵩原安依 (たけはら・あんい)
2003/03/01
1651~1697(順治8.2.8~康煕36.9.13) 三司官。新城親方安充の三子、毛氏の六世、美里家の祖。1690年久米島検者を命ぜられたとき、「久米島規 ...
田名宗経 (だな・そうけい)
2003/03/01
1798~1865(尚温4.5.1~尚泰18.4.5) 彫刻家。那覇若狭町生まれ。尚育王の冊封のため来琉した高人鑑の「中山梅帯華伝」で、その彫刻の才が高く評価 ...
玉城村 (たまぐすくそん)
2003/03/01
沖縄本島南部の南東海岸、太平洋に面して位置し、大里村、佐敷町、知念村、具志頭村に接する。面積16.87平方キロ。人口1万346人。具志頭村との境に雄樋川が流れ ...
タルダカラガイ
2003/03/01
タカラガイ科の巻貝。殻長6~7センチ程度。殻の背面は濃黄褐色で、黄白色の帯を巻く。腹面は黒褐色でツヤがある。四国以南に分布。干潮線付近のサンゴ礁にすむ。観賞用 ...
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