「連載:底なしの海・辺野古大浦湾本格着工」の記事一覧
政府は2024年1月10日、辺野古新基地建設に伴う大浦湾側の工事に着手した。12年後の移設を目指すとするが「マヨネーズ状」と評される軟弱地盤の改良は難工事も予想され、先行きは見通せない。着工の影響とその波紋を追う。
工事実績で「諦め」狙う 国、対話なく県に冷淡 辺野古「風化」図る自民<底なしの海 辺野古大浦湾本格着工>5
「沖縄の苦難の歴史に一層の苦難を加える辺野古新基地建設を直ちに中止し、問題解決に向け、県との真摯(しんし)な対話に応じていただきたい」 沖縄防衛局が辺野古新 ...
普天間飛行場、移設完了は12年先 続く航空機事故、過去12年で46件 繰り返される恐れ <底なしの海・辺野古大浦湾本格着工>4
「逃げてください」。米軍普天間飛行場で米軍機が離陸し始めると、沖縄防衛局が配置した監視員が拡声器を使って呼びかけ、体育着姿の児童たちが一斉に校舎に向かう。20 ...
希有な自然、大きく破壊か サンゴ保全巡り疑念 移植未完了も石材投下 <底なしの海・辺野古大浦湾本格着工>3
名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの周辺海域を埋め立て、滑走路を整備する辺野古新基地建設の計画。その海域には、わずか20平方キロメートルの範囲に、絶滅危惧種 ...
滑走路くぼむ恐れ 軟弱地盤改良20メートル不足 識者「聞いたことない深さ」<底なしの海 辺野古大浦湾本格着工>2
2000年10月31日、首相官邸。稲嶺恵一知事(当時)や岸本建男名護市長(同)らに対し、河尻融防衛施設庁施設部長(同)は、政府が1997年に実施した大浦湾一帯 ...
防衛省内、着工に拍手も 膨張する予算、工期も顧みず強行 <底なしの海 辺野古大浦湾本格着工>1の続き
【最初から読む】首相、工期「9年3カ月」と強調も約束せず 大浦湾北側で石材の投下が始まった10日午後0時15分ごろ。東京・市谷の防衛省にもその様子は間断なく ...
軟弱地盤で長期化も 首相、工期「9年3カ月」と強調も約束せず 玉城デニー知事、工事の先行き困難視 <底なしの海・辺野古大浦湾本格着工>1
2024/01/12
#辺野古代執行訴訟
「工期を9年3カ月と示してきたが、本日の工事着手がこの起点に当たるものだ」 10日午前、工事着手を発表した林芳正官房長官は会見で、工期の「9年3カ月」を強調 ...
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