「連載:点検「辺野古」変更申請」の記事一覧
先行埋め立て 護岸建設前に土砂投入 工期短縮も環境影響懸念<点検「辺野古」変更申請>
名護市辺野古の新基地建設では、大浦湾側の軟弱地盤の改良工事の必要性が生じたことで、護岸建設や埋め立ての工程が変更されている。地盤改良後、護岸で埋め立て区域を仕 ...
「環境配慮」と不整合な土砂の陸上運搬 工期短縮で国が方針転換<点検「辺野古」変更申請>9
海上で進められる土砂運搬作業=2日、名護市辺野古の大浦湾 米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設の設計変更で、沖縄防衛局は埋め立て用の土砂の一部を陸上運搬する ...
工事打ち切り6件、無駄な支出計302億円<点検「辺野古」変更申請>8
名護市辺野古の新基地建設を巡っては、軟弱地盤の判明により工事が打ち切られ、余分な費用負担が無駄に生じるケースが確認されている。 護岸や岸壁の建設工事では、後 ...
海砂使用、県内年間採取量の倍 生態系に悪影響の恐れ<点検「辺野古」変更申請>7
沖縄防衛局が修正した資料の例。赤字が修正箇所(防衛局資料から) 名護市辺野古の新基地建設では、埋め立てなどで大量の土砂が海中に投入される予定となっているが、設 ...
検討会資料20項目38ページで誤り 差し替え後も議論せず<点検「辺野古」変更申請>6
沖縄防衛局が修正した資料の例。赤字が修正箇所(防衛局資料から) 名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局は軟弱地盤に対応するため設計を変えるに当たって専門家 ...
データ切り捨て 軟弱の数値反映させず 外部専門家は「隠蔽」の指摘も<点検「辺野古」変更申請>5
沖縄防衛局は名護市辺野古の新基地建設の設計を変更する際、地盤が軟弱であることを示す一部のデータを切り捨てている。一部を除外した条件で専門家の技術検討会に諮り、 ...
海に7万1千本の杭打ち 設計変更後、環境への影響は?<点検「辺野古」変更申請>4
絶滅危惧種のジュゴン=2008年3月、名護市嘉陽沖(ヘリから撮影) 沖縄防衛局が申請した設計変更により新基地建設には新たに大量の工事が盛り込まれた。それに伴い ...
根拠欠く推定で70メートル以深を不問 沈下、液状化の恐れある政府計画<点検「辺野古」変更申請>3
名護市辺野古の新基地建設に向けて政府は大浦湾に広がる軟弱地盤を締め固める工事を予定するが、軟弱地盤全体を対象にしている訳ではない。軟弱地盤は最も深い所で海水面 ...
どこまでも膨らむ工費3500億円→9300億円、県試算では2.5兆円<点検「辺野古」変更申請>2
名護市辺野古の新基地建設にかかる費用として、防衛省はこれまで主に三つの金額を提示してきている。 2013年に県に提出した埋め立て承認申請書では、護岸建設や土 ...
莫大な予算と時間、日本政府の見通し甘く <点検「辺野古」変更申請>1
米軍普天間飛行場の返還が日米両政府間で合意されたのは1996年だ。当時示された返還期限は「5~7年以内」だった。2006年の日米合意で新たに「2014年」が設 ...
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