「社説」の記事一覧
<社説>川内原発停止再要請 九電は住民の安全優先を
2016/09/09
鹿児島県の三反園(みたぞの)訓(さとし)知事が九州電力に対し、川内原発を即時一時停止し再点検するよう再度求めた。 九電は8月の知事要請に対し、(1)既に熊本 ...
<社説>民進党代表選 辺野古容認見直すべきだ
2016/09/08
安倍政権下の自民党「1強」の基盤を崩せるか。15日投開票の民進党代表選は党再生の足掛かりとともに、政権交代が可能な2大政党制の行方が問われている。 世論調査 ...
<社説>特別支援技能検定 活躍できる場を増やそう
2016/09/08
県教育委員会は特別支援学校高等部のキャリア教育と就労支援を充実させるため、本年度から初めて「県特別支援学校技能検定」を始める。 生徒の働く意欲を後押しし、技 ...
<社説>名護市長支援訴え IUCNは積極的関与を
2016/09/07
稲嶺進名護市長が国際自然保護連合(IUCN)の第6回世界自然保護会議のワークショップで、辺野古新基地建設阻止への国際社会の支援を訴えた。 市長は「(新基地建 ...
<社説>パラ五輪開幕 最高峰のプレーに期待する
2016/09/07
7日(日本時間8日)に開幕する障がい者スポーツの祭典、リオデジャネイロ・パラリンピックには、170以上の国・地域から4350人が参加を予定する。選手が見せる最 ...
<社説>国頭に野犬の群れ 捨てないマナーを守ろう
2016/09/06
沖縄本島北部の国頭村楚洲と安田周辺で野犬が群れをなし、住民が襲われそうになり、飼い犬が咬(か)まれるなどの被害が出ている。人身被害に至らぬ前に野犬の捕獲など対 ...
<社説>違法薬物摘発急増 治療環境整備も不可欠だ
2016/09/06
違法薬物の摘発が県内で急増している。ことし7月末時点で58人が大麻取締法違反で摘発され、過去10年で最多だった2015年を既に上回る由々しき事態である。大麻や ...
<社説>オスプレイ訓練移転 厳しい目で成果見たい
2016/09/05
パズルは、個別のピースを組み合わせていくうちに実像が立ち現れる。安倍政権が呪文のように繰り返す「沖縄の基地負担軽減」のパズルは、ピースが埋まるにつれて懸け離れ ...
<社説>保育士不足 待遇改善優先すべきだ
2016/09/05
保育士確保に向けて県内自治体や保育現場が知恵を絞っている。石垣市は保育士の有資格者への再就職準備費などを最大40~50万円に拡充する。中城村の保育園は、職員の ...
<社説>警察の作業員輸送 公平中正の責務忘れたのか
2016/09/04
やんばるは治外法権に置かれているようだ。国頭村安波の県道で、米軍北部訓練場ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設の作業員約10人を警察が車両3台でゲートまで輸送 ...
<社説>待機児童沖縄2位 官民一体で受け皿つくろう
2016/09/04
社会の宝である子どもたちをどう見守り、育てていくかは、親だけでなく全ての大人の責任だ。しかし沖縄では子育ての環境が整っているとは言い難い。 厚生労働省の集計 ...
<社説>生活保護返還要求 奨学金の収入認定見直しを
2016/09/03
貧困の連鎖をなくすには困窮家庭の子弟の就学支援に力を注ぐ必要がある。行政や関係機関は制度を活用し、可能な限り支援を尽くしてほしい。 那覇市の生活保護受給世帯 ...
<社説>教科書「訂正」 直ちに抜本改善すべきだ
2016/09/03
2017年度から使用される高校教科書の検定結果を巡り、帝国書院が2回目の訂正を文部科学省に申請し承認された。 事実誤認の部分はある程度是正されたが、なお不十 ...
<社説>辺野古IUCN勧告 日本政府は従うべきだ
2016/09/02
国際自然保護連合(IUCN)が日本自然保護協会など国内の非政府組織6団体が共同提出した辺野古新基地建設に伴う外来生物対策を求める勧告案を賛成多数で採択した。 ...
<社説>パトロール職員動員 米軍犯罪抑止にはならない
2016/09/02
担当外職員までかき集め、パトロールに当たらせることで米軍犯罪を抑止できると考えているのなら大間違いだ。元凶を絶たなければ犯罪抑止は不可能だ。 米軍属女性暴行 ...
<社説>続く年金運用赤字 株式投資偏重を見直せ
2016/09/01
安倍政権下で公的年金の運用損が膨らんでいる。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2015年度の5兆3千億円余の赤字に続いて、16年4~6月の3カ月でも ...
<社説>LGBT支援 誰にも優しい国際観光地に
2016/09/01
県内企業の中で同性愛者や、生まれつきの性別に違和感を持つトランスジェンダーなど性的少数者(LGBT)を支援する動きが広がっている。 外国人や障がい者、LGB ...
<社説>ペルー移民110年 「雄飛の精神」学びたい
2016/08/31
沖縄からの契約移民36人が南米ペルーに渡ってから110年を迎えた。先人の労苦をねぎらい、飛躍を誓う記念式典が首都リマ市のペルー沖縄県人会館で開かれた。 翁長 ...
<社説>外国人の子の教育 多言語で「育つ権利」確保を
2016/08/31
教育を受けることを保障する「育つ権利」は国連総会で採択された「子どもの権利条約」の四つの権利の一つだ。自国民だけでなく、国内に住む外国の子どもたちの育つ権利を ...
<社説>粟国空港事故1年 安心託せる路線の再開を
2016/08/30
昨年8月の粟国空港での航空機事故から1年。路線運休が長期化しているが再開のめどは立っていない。住民や観光客が安心して利用できる路線の再開へ県、国、航空会社の責 ...
<社説>川内原発停止要求 民意背負う知事に応じよ
2016/08/30
稼働中の原発の一時停止を知事が求めたのは初めてだ。住民の命、安全を最優先する立場からの要請は当然の行動であり、支持したい。 鹿児島県の三反園訓(みたぞのさと ...
<社説>ヘリパッド工期短縮 日米両政府は森も殺すのか
2016/08/29
希少な生物が暮らす深い森の中心部に、1日124台もの資材運搬車両が行き来し、建設機材のモーターからは大量の排気ガスが出される。川からは工事で生じた赤土が流され ...
<社説>「共謀罪」提出へ 民主主義崩す「悪法」だ
2016/08/29
罪名を変えたところで、市民活動を抑え込み、思想・信条の自由を侵す危うさは消えない。「共謀罪」の新設は必要ない。 安倍政権は、国会で3度も廃案を重ねてきた「共 ...
<社説>泡盛の普及促進 文化としての継承に英知を
2016/08/28
米と水、そして黒麹(こうじ)、沖縄の風土がつくり上げた銘酒が岐路に差し掛かっている。 県酒造組合が発表した2015年の泡盛出荷量は11年連続で減少し、2万キ ...
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