沖縄でコロナ33人感染 人口比ワーストに 6人死亡(10月14日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は14日、新型コロナウイルスに感染した患者6人の死亡と33人の新規感染者を確認したと発表した。新規感染者は前週木曜日の16人より17人増えた。累計感染者は4万9980人。クラスターも新たに1例確認された。

 死者の累計は356人。死亡したのはうるま市の70代男性(8月14日死亡確認)、うるま市の80代女性(8月14日死亡確認)、うるま市の50代男性(8月14日死亡確認)、沖縄市の70代女性(8月15日死亡確認)、うるま市の80代女性(8月16日死亡確認)、うるま市の70代男性(8月16日 死亡確認)

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は9.56(前日9.43)で全国ワースト。2位は大阪府の9.47、3位は青森の7.70。

 自宅療養者は75 人(前日101人)、入院調整中は56人(前日64人)。入院は43人(前日42人)。そのうち重症1人、中等症32人。病床占有率は14.1%。重症者用の病床占有率は5.3%。

 米軍関係の感染は4人で、累計2801人だった。(いずれも速報値)

 

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