「沖縄用語辞典」の記事一覧
軍用地強制使用取り消し訴訟 (ぐんようちきょうせいしようとりけしそしょう)
2003/03/01
米軍用地特措法は憲法違反だとして、総理大臣の使用認定、県収用委員会による使用裁決の取り消しを求めて反戦地主と一坪反戦地主が起こしている一連の訴訟。那覇市も19 ...
県道節 (けんどうぶし)
2003/03/01
県道工事の辛さと、権利意識にめざめた労働者のレジスタンスをうたった労働歌であり、世相歌。大正から昭和初期にかけて県道工事が多くあり、ストライキも頻発した。歌の ...
公告縦覧代行 (こうこくじゅうらんだいこう)
2003/03/01
賃貸借契約拒否地主を対象にした米軍用地強制使用手続きの一環。土地収用法で関係市町村の長が土地・物件調書の公告・縦覧を行う。長がこれを実施しない時には、都道府県 ...
護得久朝惟 (ごえく・ちょうい)
2003/03/01
1868~1923(尚泰21.9.5~大正12.7.30) 衆議院議員。慶応義塾を中退し、1893年琉球新報の創刊に参画。首里士族の開明派として寄留商人に対抗 ...
呉我春男 (ごが・はるお)
2003/03/01
1924~1955(大正13.11.20~昭和30.7.20) 歌人。北谷村北谷生まれ。戦後「9年母短歌会」を組織し、歌壇の基盤をつくった。新聞記者時代に肺結 ...
国道390号 (こくどうさんびゃくきゅうじゅうごう)
2003/03/01
石垣島の石垣港を起点に東岸を南北に走り、伊原間を経て、宮古島城辺町に上陸、上野村、下地町、平良市の1市2町1村を抜け、那覇市東町を終点とする路線。実延長は56 ...
『苔の下』 (こけのした)
2003/03/01
和文学者、平敷屋朝敏(1700~34)により書かれた擬古文物語4篇の中の一つ。実在した遊女、よしやつると某按司をモデルにした悲恋物語。作品には『土佐日記』『伊 ...
小浜節 (こはまぶし)
2003/03/01
八重山民謡。小浜島の豊かな自然を称え、神々に稲の御初を捧げ感謝し、来夏世の弥勒世果報を寿ぐ内容。本調子や二揚げで歌われるが、くり返しの箇所に相違がある。スディ ...
在沖米軍 (ざいおきべいぐん)
2003/03/01
在沖米軍兵力は(2001年9月現在)、海兵隊約1万5300人、空軍6800人、海軍1600人、陸軍900人の合計約2万4600人。72年本土復帰時の総兵力は3 ...
坂元宗味 (さかもと・そうみ)
2003/03/01
生没年未詳 越前(現福井県)の出身で那覇に居住していた。養蚕の技術をもち、1619年尚寧王の命を受け、久米島に真綿の製法などの技術を伝えた。堂之比屋とともに、 ...
座喜味盛珍 (ざきみ・せいちん)
2003/03/01
1781~1837(乾隆46~道光17) 尚王~尚育王代の三司官。唐名は毛執功、毛姓12世、座喜味殿内の七代。1807年、読谷山間切総地頭となる。御鎖之側職、 ...
察度 (さっと)
2003/03/01
1321~1396(至治元~洪武29.10.5) 察度王統初代の王。在位は1350~95年の46年間。父は奥間大親、母は天女、その世子がのちの武寧王とされる。 ...
サンゴ礁 (さんごしょう)
2003/03/01
枝サンゴやテーブルサンゴなどの造礁サンゴがつもり重なってできた、海底から海面近くまでの堤防状の高まり。熱帯~亜熱帯の海にでき、わが国では沖縄と小笠原に発達。沖 ...
残波大獅子太鼓 (ざんぱうふじしだいこ)
2003/03/01
1986年3月読谷村で結成された和太鼓集団。結成以来国内での公演は700回を超える。米国など海外での公演も多く、96年には米国西海岸ツアーを行い、高い評価を得 ...
自衛隊沖縄地方連絡部 (じえいたいおきなわちほうれんらくぶ)
2003/03/01
復帰と同時に陸自那覇駐屯地に発足。主として自衛官等の募集業務を行い、業務の一部は「自衛隊法」「地方自治体法」により地方自治体の長に委任されている。沖縄県はその ...
シジュウカラ
2003/03/01
シジュウカラ科の留鳥。全長14.5センチ。方言名はシーシーチョッチョーなど。頭部と首は黒でほおは白色。白い腹にネクタイ状の黒い縦の帯が目立つ。山地から平地の林 ...
島育ち (しまそだち)
2003/03/01
奄美の代表的な新民謡。1939(昭和14)年に有川邦彦の詩に、三界稔(奄美出身の作曲家)が作曲した。62年、歌手の田端義夫がうたって、全国に広めた。奄美の自然 ...
島袋光裕 (しまぶくろ・こうゆう)
2003/03/01
1893~1987(明治26.6.1~昭和62.9.7) 役者・舞踊家。那覇市生まれ。新聞記者から芸能界へ入る。玉城盛重に組踊・琉舞を師事。1956年那覇市に ...
謝恩使 (しゃおんし)
2003/03/01
王の代替わりに際して、中国、日本に派遣した使節。中国に対しては冊封や皇帝の賜る特別な恩恵に対するお礼、日本に対しては王の代替わりごとに、襲封の恩を江戸の将軍に ...
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