「沖縄用語辞典」の記事一覧
国道330号 (こくどうさんびゃくさんじゅうごう)
2003/03/01
沖縄市照屋を起点に宜野湾市普天間、我如古、浦添市西原など本島中央部を縦貫し、終点の那覇市旭橋に至る。延長24.6キロ。那覇市古島から古波蔵までの4.13キロの ...
護国寺 (ごこくじ)
2003/03/01
那覇市若狭の波上にある真言宗の寺。開山は大和僧頼重法印で、14世紀後期、察度王代の創建。古くは国王の祈願所で、旧名安禅寺、海山寺とも称する。尚泰久王代に梵鐘( ...
東風平朝衛 (こちんだ・ちょうえい)
2003/03/01
1701~1766(尚貞33~尚穆15) 三司官で歌人。唐名・向傑。詳しい経歴は不明。沖縄三十六歌仙の一人。蔡温の後に三司官を14年間務めたが、政治家としてよ ...
木曳門 (こびきもん)
2003/03/01
首里城の外郭西側の門で、城内の建物の新築や改修には、この門から「木遣り歌」を歌いながら、木材を搬入した。通常は締め切ってある。 『最新版 沖縄コンパクト事典』 ...
コロニア・オキナワ
2003/03/01
ボリビア・サンタクルス市郊外にある県出身者の入植地。第2次大戦後、戦前移住した人たちから沖縄村建設の声が上がり、入植者は3386人に達したが、水害、綿作の失敗 ...
蔡堅 (さいけん)
2003/03/01
1585~1647(尚永13.1.2~尚賢7.6.28) 喜友名親方。薩摩侵入(1609年)後の中国との進貢貿易の復興に貢献した。中国への使者を数度務め、侵入 ...
先島 (さきしま)
2003/03/01
宮古・八重山諸島の総称。歴史的には近世以降、両先島と呼ばれ、また太平山と呼んだ時期もある。その後太平山は宮古島を指すようになった。有人島は宮古が8島、八重山が ...
崎山節 (さきやまぶし)
2003/03/01
八重山民謡。1755年に西表島崎山村が創建されたとき波照間島から強制的に移住させられたひとびとの悲嘆を謡った内容。男女が交互にうたう「崎山ユンタ」を節歌に改作 ...
サツマイモ
2003/03/01
ヒルガオ科のつる性多年草。メキシコ、中米が起源とされる。別名カンショ、カライモ、リュウキュウイモ。方言名はンム、ウムなど。1605年野国総管が中国福建より苗を ...
サンシー事件 (さんしーじけん)
2003/03/01
1879(明治12)年の廃藩置県後、宮古で起こった私刑事件。住民が警察の通訳であった下地利社を殺害した。元士族の下地は、日本には従わないと血判盟約書に署名しな ...
産婆養成所 (さんばようせいじょ)
2003/03/01
1890年沖縄県病院に設置され、当初20名の定員で1年制であったが、99年に2年制となる。私立では1910年山城病院(山城正心)、26年善興堂病院(長田紀秀) ...
塩川 (しおかわ)
2003/03/01
本部町崎本部にある長さ300メートルの小川。海水とほぼ同じ成分が淡水に薄められ湧出する世界的にも珍しい川。塩川中にある紅藻のシオカワモッカは、日本では塩川だけ ...
島田懇談会 (しまだこんだんかい)
2003/03/01
島田晴雄慶応大教授が座長を務めた沖縄米軍基地所在市町村に関する懇談会のこと。橋本龍太郎政権時代の梶山静六官房長官の私的諮問機関として発足。従来の沖縄開発庁の振 ...
島袋盛敏 (しまぶくろ・せいびん)
2003/03/01
1890~1970(明治23.12.19~昭和45.1.2) 琉歌・芸能研究者。首里生まれ。沖縄師範学校卒。『琉歌全集』は琉歌研究のバイブル的存在。首里方言を ...
周煌 (しゅうこう)
2003/03/01
?~1785(?~乾隆50.4) 中国四川省の人で、1756年、尚穆王の冊封副使として正使全魁とともに来琉し、『琉球国志略』を著した。来琉時に船が座礁したが、 ...
朱漆牡丹尾長鳥螺鈿卓 (しゅうるしぼたんおながどりらでんしょく)
2003/03/01
表は朱漆塗り、裏は黒漆塗りで花刳(く)りの足に畳摺りをめぐらす。白下地を用いて貝の白さを際だたせた螺鈿で、天板を尾長鳥と牡丹、側面と足を華やかな唐草文で飾る。 ...
首里織 (しゅりおり)
2003/03/01
王府時代の都首里で、貴族上流階級の祖母妻女たちが家族のために織っていた織物。中国福州から織物の技術が入り、紋織のロートン織・浮織・花織・花倉織や、経緯絣の諸取 ...
首里文化祭 (しゅりぶんかさい)
2003/03/01
那覇市首里地域の文化祭。最終日の11月3日の文化の日には琉球国王が正月3日の初行幸と呼ばれる三カ寺参詣の行列を再現した「古式行列」が行われる。旗頭演舞も勇壮だ ...
尚益 (しょうえき)
2003/03/01
1678~1712(康煕17~康煕51) 尚貞王の世子・尚純の長子。第2尚氏王統12代の王。在位は1710~12年。1703年、読谷山間切を拝領して読谷山王子 ...
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