「ドクターのゆんたくひんたく」の記事一覧
〈ドクターのゆんたくひんたく〉179 心臓突然死を防ぐ 「失神」は医師に相談を
2024/04/24
#AED
2000年代初めごろから徐々に普及し始めたAED(自動体外式除細動器)。現在ではショッピングモールや公共施設など、多くの人が集まる場所には必須の医療機器と ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉178 八重山病院医師として 家族の結びつき、治療薬に
2024/04/17
#ドクターのゆんたくひんたく
八重山で診療にあたる外科医として皆さまにお伝えしたい二つのテーマについて述べたいと思います。「早期発見の大切さ」と「家族との結びつき」です。 私はがん診 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉177 人の目気になる病「統合失調症」 早期発見、治療が肝心
2024/04/10
#ドクターのゆんたくひんたく
人の目が気になるというよりは、気にする病といった方がふさわしいかもしれない病に、統合失調症があります。特に、多感な時期にたまたま人前で何らかの失敗をして笑 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉176 その症状、IBSかも? 生活習慣が治療の第一歩
2024/04/03
#ドクターのゆんたくひんたく
みなさんは、過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndromeの頭文字を取ってIBSと呼びます)を知っていますか? IBSとは、血液検査や ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉175 膝痛の新治療法?「膝骨切り術」 早期治療で健康寿命長く
2024/03/27
#ドクターのゆんたくひんたく
みなさまは「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか? 長寿化とともに、その期間も健康的に楽しく生きることを目指そう!というものです。しかし、膝の痛み ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉174 チーム医療で治療法協議 心臓弁膜症の診断と治療
2024/03/20
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは「心臓弁膜症」という心臓疾患をご存じでしょうか? 世界的な医学雑誌である「Lancet(ランセット)」に2006年に掲載された調査によると、55~64 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉173 世界腎臓デー 健康習慣で腎臓病予防を
2024/03/13
#ドクターのゆんたくひんたく
毎年3月の第2木曜日は世界腎臓デー(2024年は3月14日)として、腎臓の健康に関する啓発イベントが世界各地で行われています。腎臓は、私たちの体内で多くの重要 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉172 ロボット支援手術 大腸がん患者に新たな希望
2024/03/06
#がん
近年、医療技術の進化が私たちの健康と生活に革命をもたらしています。その中でも、ロボット技術の導入は大きな注目を浴びており、沖縄では大腸がん治療において新たな希 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉171 膵嚢胞は膵がんの高危険群 二次検診、忘れず受診を
2024/02/28
#がん
膵臓(すいぞう)のがん、膵がんは10年生存率が6・5%と最も予後不良ながんとして知られています(2021年国立がん研究センター発表データ)。診断が難しいとされ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉170 腹膜透析「おうち透析」って? 生活に合わせ治療法選択を
2024/02/21
#ドクターのゆんたくひんたく
自分の腎臓機能が完全になくなった場合、腎移植や透析治療を行うことで日常生活を継続することができます。今回紹介するのは透析治療についてです。 透析には、血液透 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉169 メタボリック症候群の予防 発生率高める生活習慣
2024/02/14
#ドクターのゆんたくひんたく
全国1位の有病率 メタボリック症候群(以下、メタボと略)は心臓病や脳卒中などの重篤な病気の原因になります。メタボは内臓脂肪型肥満(内臓脂肪・腹部肥満)に高血糖 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉168 子宮頸がんのスーパーワクチン 年齢過ぎても公費で接種
2024/02/07
#ドクターのゆんたくひんたく
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。HPVは性交渉で感染するため、性交渉開始前にワクチンを接 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉167 がんのオリゴメタ 保険適用で治療も普及
2024/01/24
#がん
近年、がん治療において「オリゴメタ」という概念が一般的になってきました。「オリゴメタ」とは英語の「オリゴメタスターシス」の略で、「オリゴ転移」または「少数転移 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉166 過多月経・貧血 薬物、手術療法で改善も
2024/01/17
#ドクターのゆんたくひんたく
月経のある女性は、約1カ月に1回排卵し、子宮の内膜を厚くして妊娠の準備をしますが、妊娠しなかった場合に子宮内膜が剥がれ落ち、子宮の内膜をリセットします。これを ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉165 水分の取り方に注意 尿量把握し飲水量調節を
2024/01/10
#ドクターのゆんたくひんたく
「こまめに水分を取りましょう」は、テレビからよく流れてくる言葉です。その理由として、熱中症予防や脳梗塞予防、肥満防止などがあります。それでは、水分摂取が多すぎ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉164 早期肺がんの手術治療 切除範囲縮小し機能温存
2023/12/27
#がん
肺がんは、日本人の部位別がん死亡数1位(男性1位、女性2位)であり、まだ治療課題の多い悪性疾患です。肺がんの治療は大きく分けて、(1)手術(2)放射線治療(3 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉163 慢性疼痛症治療の最前線 心の問題への寄り添い必須
2023/12/20
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」という病気をご存じでしょうか。全身的な慢性疼痛(とうつう)の一種で、疼痛は鈍い痛みから激しい痛みまで個人差があり ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉162 子どもの自傷行為への対応 「心のけが」に目を向けて
2023/12/13
#ドクターのゆんたくひんたく
子どもが転んでけがをして、泣いているのを見つけたら、どうしますか? そばに行って「大丈夫?」と声をかけます。手当てをして、子どもが泣きやんだ後に「どうしてけが ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉161 直腸手術後の排便障害 時間経過、訓練で改善
2023/12/06
#ドクターのゆんたくひんたく
朝、寝床から起きて朝食を食べて新聞に目を通してしばらくすると便意をもよおします。トイレで便座に座り、前屈みになり、いきんで排便を済ませます。 腸管が健康なと ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉160 上手な精神科のかかり方 ガイド活用し、効果的治療へ
2023/11/22
#ドクターのゆんたくひんたく
嫌なことがあり一時的に落ち込むことや、身近な人が亡くなって悲しくなることは、皆さんも経験があるかもしれませんね。これらは正常な心の反応です。しかし、一日中気分 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉159 「健康」を考える 今に目を向け、実践を
2023/11/08
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは「健康」と感じるために、何が重要だと考えますか。「病気がないこと」でしょうか。「おいしく飲食できること」または「体が丈夫なこと」でしょうか。 厚生労 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉158 アルツハイマー病 「マインド食」で認知症予防
2023/10/25
#アルツハイマー病
認知症の中で最も多いアルツハイマー病の原因物質は、発症のおよそ20年前から脳内に蓄積し始めることが明らかになっています。その発症を食事でかなり予防できることも ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉157 「貯筋」のすすめ 「歩くこと」積極的に
2023/10/11
#ドクターのゆんたくひんたく
わが国の65歳以上の人口は、2022年9月現在で3627万人となり、全人口の約29%を占め、日本の高齢化は急速に進行しています。着目したいのは、健康寿命の重要 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉156 子の生まれつきの病気 早期発見へ新生児検査を
2023/09/27
#ドクターのゆんたくひんたく
子どもの病気というと、ほとんどの方は発熱や咳などの感染症を思い浮かべることと思います。以前は子どもが細菌による髄膜炎で重い障害を残したり、ウイルス「はしか」に ...
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