「重なる戦前・“国防”と住民」の記事一覧
日本兵に3度 壕追い出され 戦況悪化で態度一変 「血も涙もない」 八重瀬町 伊森正幸さん(88)<重なる戦前・“国防”と住民>6
2023/06/24
#壕
自宅そばのガマ(自然壕)の前で沖縄戦の体験を語る伊森正幸さん=八重瀬町具志頭 「この子が日本を守るようになるには、あと20年かかる。今すぐ出て行け」。1945 ...
「友軍」の銃撃で祖父失った 方言使う住民をスパイ視も 喜舎場宗正さん<重なる戦前・“国防”と住民>5
2023/06/23
#方言
米軍キャンプ・キンザー内のウヮーグヮーガマがあったと思われる場所を差す喜舍場宗正さん=8日、浦添市 喜舎場宗正さん(84)は浦添市宮城の戦場で祖父を失った。日 ...
“軍の理論”と学童疎開 実相ゆがめた報道 高良菊さん、玉城盛松さん<重なる戦前・“国防”と住民>4
2023/06/22
#対馬丸
「助けてー」。1944年8月22日夜、海に悲鳴が響いた。沖縄から九州に向かう学童らを乗せた対馬丸が米潜水艦の魚雷攻撃を受け、鹿児島県悪石島付近で撃沈。船団を組 ...
「島は今も“防波堤”」 瀬長島、戦前から「国防」に翻弄 豊見城・上原芳雄さん <重なる戦前・“国防”と住民>3
2023/06/20
#沖縄戦
自衛隊の増強について「非常に複雑で難しい」と話す上原芳雄さん=7日、豊見城市 空を切り裂くような爆音が響く沖縄県豊見城市瀬長島。観光施設の目の前にある那覇空港 ...
軍刀で脅し強制疎開、マラリアの犠牲に 「軍は軍隊のことしか考えない」 石垣市・慶田盛安三さん<重なる戦前・“国防”と住民>②
2023/06/20
#沖縄戦
「戦争がなければ、マラリアもなかった」と語る慶田盛安三さん=17日、石垣市の自宅 観光客でにぎわう石垣市の繁華街を抜け、サザンゲートブリッジを渡ると広がる市南 ...
「日本兵が守ろうとしたのは国土…」 戦時下と同じく弾薬庫造り、再び住民犠牲を危惧 宮古島市・平良長勇さん<重なる戦前・“国防”と住民>①の続き
2023/06/19
#10・10空襲
日本軍が掘った「キヤマ壕」がある雑木林。1944年2月に弾薬爆発が発生し住民2人を含む複数名が犠牲となった=17日、宮古島市城辺保良 ▼前編「射撃音響き、軍事日 ...
国の軍備増強「住民は守られない」 射撃音響き、軍事日常化の集落 戦時の爆発事故を想起 宮古島市・平良長勇さん<重なる戦前・“国防”と住民>①
2023/06/19
#宮古島
住民2人を含む複数名が犠牲となった弾薬爆発事件について語る平良長勇さん=17日、宮古島市城辺保良の自宅 宮古島市保良区ののどかな集落内に、時折静寂を切り裂く射 ...
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