「社説」の記事一覧
<社説>与那国住民投票 複雑な民意を踏まえよ
2015/02/23
陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備の是非を問う与那国町の住民投票は、賛成票が過半数を占めた。島を二分した住民投票について政府は重く受け止める必要がある。 防衛省は ...
<社説>辺野古抗議集会 理不尽逮捕 反基地さらに
2015/02/23
豊かな自然を壊し、沖縄の民意を無視した米軍基地の新設に対する県民の拒否の意思があらためて鮮明に示された。さらに、米軍が軍事最優先の牙をむき出しにして市民を拘束 ...
<社説>安保法制自公協議 安倍政権の暴走止めよう
2015/02/22
米軍の軍事力行使に付き合い、地球の裏側まで自衛隊を派遣し、いったい何をするのか。 新たな安全保障法制の整備に向けた自民、公明両党の協議会で、政府が海外での自 ...
<社説>労働時間規制外し 働く人に犠牲強いる制度だ
2015/02/22
厚生労働省の労働政策審議会は高収入の専門職労働者らを時間規制から外し、働いた時間ではなく成果で賃金が決まる「高度プロフェッショナル制度」の導入を柱とする報告書 ...
<社説>テント撤去要求 国がすべきは辺野古撤回だ
2015/02/21
沖縄防衛局と沖縄総合事務局北部国道事務所が名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で座り込みをしている市民のテントなどの撤去を求める文書を出した。テントは普天 ...
<社説>民法と性差別 時代に即し法改正急げ
2015/02/21
家族の形は時代とともに変化を遂げてきた。それを時代遅れの法律のたがにはめようとすれば、おのずと混乱が生じる。時代に見合う法律を整備しなければならない。 夫婦 ...
<社説>県政運営方針 知事の指導力に期待 辺野古移設阻止に全力を
2015/02/20
翁長雄志知事は県議会2月定例会で2015年度県政運営方針を説明し、「県民の期待に沿うべく、公約の実現に向けて全力で取り組む」との決意を表明した。 県政には米 ...
<社説>着陸帯先行提供 恥ずべき対米従属だ
2015/02/19
日本政府の対米従属もここに極まれりと強い憤りを禁じ得ない。 政府は17日、米軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設計画で、東村高江 ...
<社説>18歳選挙権 市民性教育の充実が鍵だ
2015/02/19
選挙権年齢を現行の20歳以上から18歳以上に変更する公選法改正案が今国会で成立の見通しとなった。むろん賛成だ。選挙権だけでなく被選挙権も引き下げるべきだ。 ...
<社説>与那国住民投票 島の将来見据えた選択を
2015/02/18
陸上自衛隊配備の是非を問う与那国町住民投票の期日前投票がきょう18日から始まる。 望ましい島の在り方に住民が意思を示す大切な機会である。島の将来は有権者一人 ...
<社説>ODA新大綱 日本は非軍事を貫くべきだ
2015/02/18
安倍政権が打ち出した新たな「開発協力大綱」は非軍事分野に限るとしつつ、他国の軍隊への支援を容認している。 貧困の改善など、民生分野に限って途上国支援を続けて ...
<社説>辺野古停止指示 安倍政権は直ちに従え
2015/02/17
無残に押しつぶされ、痛々しい姿をさらすサンゴ礁を守るため、道理を欠いた国の強権的行為を止めねばならない。 当然かつ妥当な行政判断だ。 名護市辺野古の新基地 ...
<社説>道標求めて やはり自決権回復しかない
2015/02/17
歴史をたずねると現状の意味が明確になる。広く世界に知恵を求めると進むべき針路が見えてくる。 本紙連載の総括を兼ねたフォーラム「道標(しるべ)求めて」を聞いて ...
<社説>米ジュゴン訴訟 上級審で審理を尽くせ
2015/02/16
米軍普天間飛行場の移設問題では米国も当事者である。環境への影響を含め、事態を直視すべきだ。 名護市辺野古の周辺海域に生息するジュゴンの保護を訴えた沖縄ジュゴ ...
<社説>ウクライナ停戦 不退転の決意で履行せよ
2015/02/16
2度目の停戦合意を必ず実現する不退転の決意が必要だ。 ウクライナ東部での政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘激化をめぐり、ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの ...
<社説>アジア戦略構想 21世紀の「商社」目指そう
2015/02/15
沖縄経済の未来を占う「県アジア経済戦略構想」を策定する委員会が始動した。 沖縄21世紀ビジョンの基本・実施計画を踏まえた上で、実践に向けた戦略を練る。アジア ...
<社説>高浜原発再稼働へ 民意無視の既成事実化だ
2015/02/15
福島第1原発事故の教訓を踏まえた新規制基準に適合したとして原発を次々と再稼働し、既成事実を積み上げる。やがて再稼働に批判的な世論も諦めるに違いない。「原子力ム ...
<社説>海兵隊暴言続発 ご都合主義の隣人は退去を
2015/02/14
基地建設に反対する県民を侮辱する暴言が米海兵隊幹部から相次いでいる。これほど続くのなら、もはや個人的な見解などではない。海兵隊組織全体に広く巣くう偏見に満ちた ...
<社説>国の岩礁破砕 県は許可を取り消すべきだ
2015/02/14
県は沖縄防衛局のサンゴ破壊に対して、作業の一時停止と原状回復を命じることができるかを検討している。行政として手続きを踏まなければならないことは理解できる。だが ...
<社説>施政方針演説 沖縄の人権 尊重せよ 虚言に等しい外交政策
2015/02/13
表向きの美辞麗句と実際に進めようとしていることとが、これほど乖離(かいり)している演説というのも珍しい。いや、乖離どころか正反対と称してもいい。 安倍晋三首 ...
<社説>海兵隊幹部発言 「良き隣人」に程遠い暴言だ
2015/02/12
米関係者による、この類いの発言が繰り返されることに、憤りを通り越して、あまりの情けなさにあきれるほかない。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた新基地 ...
<社説>農協改革 どこが「成長戦略」なのか
2015/02/12
政府の農協改革の骨格が決まった。全国農業協同組合中央会(JA全中)を社団法人化し、地域農協への監査・指導権限を撤廃する。 5月の日米首脳会談前の環太平洋連携 ...
<社説>大浦湾サンゴ破壊 ブロック投下は許されない
2015/02/11
米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設で沖縄防衛局の設置したコンクリートブロックが名護市の大浦湾の複数箇所でサンゴを傷つけていたことが分かった。現場海域は絶滅 ...
<社説>2015年度県予算案 知事公約実現に全力を
2015/02/11
県の2015年度一般会計当初予算案が過去最高の総額7465億円に決まった。前年度比226億円(3・1%)増で、増額は7年連続、過去最高額の更新は4年連続である ...
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