きょう15日は、1972年に沖縄の施政権が米国から日本に移された「復帰の日」。土地利用規制法の注視区域・特別注視区域内の100人に行った琉球新報の取材で、「5月15日」が「沖縄にとって何の日か知っているか」聞いたところ、51人が「知っている」、49人が「知らない」と答えた。
「知っている」割合は80~90代が9割、60代と70代が8割。72年生まれを含む50代は4割だった。特別注視区域内の那覇市山下町に住む50代女性は「終戦の日? 5・15はよく聞くけど、なんだろう」と首をかしげた。
40代13人のうち「知っている」は3人で2割。20代は5人中0人、30代は8人中0人、10代は5人中1人と、若い世代の認知度が低かった。
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(西田悠)