「沖縄用語辞典」の記事一覧
ラロック証言 (らろっくしょうげん)
2003/03/01
1974年10月、米退役海軍少将のラロック氏が米議会で「核兵器搭載可能な艦船は日本あるいは他の国に寄港する際、核兵器を降ろすことはしない」と証言、核疑惑が一挙 ...
琉歌 (りゅうか)
2003/03/01
沖縄独特の短詩形8.8.8.6音で詠む文学。古くからあり、ウチナーグチ(沖縄語)でうたうのが特徴。歌詞の文学的価値とその土地の自然や植物、風俗、変愛、社会的事 ...
琉球エアーコミューター(株) (りゅうきゅうえあーこみゅーたー)
2003/03/01
1985年設立。沖縄県内の2地点間旅客輸送と貸切遊覧飛行のコミューター会社。DHC―8型(39席)とDHC―6型(19席)、BN―2B型(9席)を所有。那覇、 ...
琉球結核予防シール (りゅうきゅうけっかくよぼうしーる)
2003/03/01
1952年、医師のペスケラー博士は結核予防協会設立資金として米国結核予防クリスマスシールに「琉球」の2字を沖縄で印刷し、売り出した。翌年より沖縄でデザインした ...
琉球人墓 (りゅうきゅうじんばか)
2003/03/01
王府時代、異境の地で没した琉球人の墓。琉球は中国に進貢し、大和(日本)には江戸上りなどがあった。旅役たちは長い船旅と、慣れぬ暮らし、旅疲れなどで病に倒れ、帰ら ...
琉球通宝 (りゅうきゅうつうほう)
2003/03/01
薩摩藩主島津斉彬が藩財政建て直し策として、1862年から鋳造させた銅銭。琉球と薩摩藩領内に限り通用。天保通宝銭を模した楕円形の百文銭で、後には丸型銭も鋳造、他 ...
琉球フォーラム (りゅうきゅうふぉーらむ)
2003/03/01
琉球新報創刊100年記念事業として1993年に発足した会員制の組織。国内外の識者を招き、県内の経済界、各種団体のオピニオンリーダーを対象に月に1回、講演会や討 ...
リュウグウオキナエビス
2003/03/01
オキナエビスガイ科の巻貝。円錐形の殻長は18センチ、殻径20センチに達する大形の貝。黄白色の地に橙色もしくは赤褐色の火炎状の模様が美しい。1億5000万年前ま ...
梁成楫 (りょうせいしゅう)
2003/03/01
1668~1702(尚質21.8.15~尚貞34.6.15) 清代最初の官生として、1688年に蔡文薄・阮維新と国子監に入監。帰国後、久米村講解師を勤めたり、 ...
レッドビーチ訓練場 (れっどびーちくんれんじょう)
2003/03/01
金武町内の米軍専用の桟橋。2隻の揚陸艦が停泊可能。海兵隊がゴムボート訓練などで使用している。ベトナム戦争当時は、水陸両用戦車の上陸訓練が頻繁に行われた。演習日 ...
湧上聾人 (わくがみ・ろうじん)
2003/03/01
1888~1966(明治21.6.26~昭和41.5.24) 社会運動家、政治家。玉城間切生まれ。元の名を平二といったが、幼少児に聴力を失ったことからのち聾人 ...
土原豊見親のミャーカ (んたばるとぅゆみゃのみゃーか)
2003/03/01
多良間村字仲筋東筋里にある墓。土原豊見親はオヤケアカハチらの乱平定に従軍、尚真王より多良間島主にされたと伝わる。ミャーカは宮古地方独得の墓の様式。平地に巨石で ...
アオスジコシブトハナバチ
2003/03/01
膜翅目ハナバチ科の昆虫で体長は1.4センチ内外。胸部がオレンジ色の毛でおおわれ、腹部はあざやかな縞模様に彩られている。巣は崖の粘土壁に穴を掘ってつくる。琉球列 ...
赤瓦 (あかがわら)
2003/03/01
古くは首里城正殿はじめ社寺仏閣、住居など多くの建物の屋根に使われていたが、コンクリート造に変わり、少なくなっている。竹富島や首里金城町には赤瓦屋根の建物が多く ...
東ぬ窯 (あがりぬかま)
2003/03/01
那覇市壺屋に、完全な形で残っている登り窯。約10個の石を積み重ねて赤瓦葺きの屋根を支える。本焚き口から9袋あり、乾燥した作品を焼成する。幅4メートル、長さ22 ...
阿児奈波島 (あこなはじま)
2003/03/01
鑑真の伝記である『唐大和上東征伝』にみえる島嶼名。沖縄島をさす。753年に鑑真を乗せた遣唐使第二船は揚子江河口を出帆し、阿児奈波島を経て薩摩半島に到着した。こ ...
アシハラガニ
2003/03/01
イワガニ科のカニ。河口域や湾内の高潮線付近の砂泥地に穴を掘ってすむ。甲長3センチほど。甲羅は丸みをおび、ひたいの中央がへこむ。夜行性のカニで、アシ類の生葉や小 ...
亜熱帯総合研究所 (あねったいそうごうけんきゅうじょ)
2003/03/01
亜熱帯地域、島しょ地域などの有する諸問題などに関し、国際的な視野に立ち、学際的、総合的に研究するとして1996年10月に県や県財界を中心に設立された施設。沖縄 ...
阿麻和利 (あまわり)
2003/03/01
?~1458(?~天順2)15世紀中葉の勝連按司。北谷間切屋良村に農民の子として生まれたという口伝がある。奸計により護佐丸(中城城主)を討ち、中山攻略を計画す ...
新垣孫一 (あらかき・まごいち)
2003/03/01
1884~1972(明治17.10.11~昭和47.12.23) 教育者、知念村長、郷土史研究者。知念間切久手堅生まれ。沖縄師範学校卒後、久高小学校長を務める ...
粟石 (あわいし)
2003/03/01
海にすむ有孔虫の殻、石灰岩・貝殻などの欠片が固まってできた石灰砂岩で、色や形が〈あわおこし〉に似ているのでそう呼ばれる。沖縄本島南部に分布し石材として使われる ...
アンダンスー
2003/03/01
油みそのこと。昔から伝わる保存食で、豚三枚肉との組み合わせが多い。豚三枚肉を1センチ程度の角切りにし油で炒め、脂が出たら甘みそ、砂糖、みりんを入れて焦げないよ ...
伊江朝重 (いえ・ちょうじゅう)
2003/03/01
?~1912(?~大正元) 琉球処分期の首里士族。伊江島の総地頭。向氏伊江殿内12世。1876年三司官とともに上京し、東京藩邸で藩庁事務に従事。帰郷して後、県 ...
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