「沖縄用語辞典」の記事一覧
大琉球・まつり王国 (だいりゅうきゅうまつりおうこく)
2003/03/01
伝統芸能を観光資源として活用した秋の大型誘客イベント。1995年から始まった。首里城での〈歓迎の宴〉や国際通りの〈御万人(うまんちゅ)カチャーシー道ずねぃ〉な ...
高良家住宅 (たからけじゅうたく)
2003/03/01
座間味村の慶留間島にある旧家。公用船の船頭職を務めた仲村渠親雲上によって19世紀後半に建造された。大正年間に改築、屋敷を囲む石垣やヒンプンに独特な石積みが見ら ...
多幸山 (たこうやま)
2003/03/01
読谷村喜名から恩納村山田に至る丘陵地帯。標高201メートル。喜名番所から山原に抜ける最大難所の一つであった。一里塚や王府時代、国頭巡検使者の駕籠(かご)の引き ...
種子取り (たねとり)
2003/03/01
稲をはじめとする五穀の豊穣を祈願する播種行事。沖縄本島ではタントゥイ、八重山ではタニドゥル、タナドゥイなどと呼ばれ、旧暦9月から10月の立冬の節にかけて行われ ...
球部隊 (たまぶたい)
2003/03/01
第32軍(牛島満中将)の通称。1944年3月22日に南西諸島の防備を強化するために創設。航空基地の設営が主任務。地方兵力はその防備が役割。球の通称が知られてい ...
ダレス声明 (だれすせいめい)
2003/03/01
1953年8月8日、米国のダレス国務長官は「(前略)平和条約第3条に基づいて奄美群島に関して有する権利を(中略)放棄する」と声名、日本国民から歓迎された。これ ...
作田 (ちくてん)
2003/03/01
古典女七踊の一曲。今日では、作田節と早作田節の2曲で踊るが、1838年の尚育王冊封式典後の中秋の宴では、出羽は瓦屋節、中踊りはつくたいん節、入羽は百名節で踊っ ...
中山通宝 (ちゅうざんつうほう)
2003/03/01
琉球古銭の一つで、記録としては『琉球国旧記』とその原本の由来記に見えているが、時代及び流通状況は不明。銭径1.7センチの小さなもの。 『最新版 沖縄コンパクト ...
長寿県 (ちょうじゅけん)
2003/03/01
1990年現在、県民の平均寿命は女が84.47歳で全国1位。男76.67歳で同5位。65歳以上100人当たりの90歳以上人口(超長寿率)でみると、女5.11、 ...
ツチカメムシ
2003/03/01
ツチカメムシ科の仲間。土中や植物の根に生息することが多い。体長1.5センチ内外、体色は黒だが、ベニツチカメムシのように、赤地に黒い紋をもつ種もいる。沖縄にはマ ...
梯梧学徒隊 (でいごがくとたい)
2003/03/01
沖縄戦で私立沖縄昭和女学校の生徒らで編成された学徒隊の通称。従軍看護婦要員として石部隊野戦病院に配属された。80人中31人が犠牲となった。糸満市伊原に慰霊碑、 ...
『鉄の暴風』 (てつのぼうふう)
2003/03/01
沖縄タイムス社編。1950年8月、朝日新聞社刊。再版以降、沖縄タイムス社刊。戦後半世紀を経て、今なお戦争体験記の発刊は後を絶たないが、本書は、終戦から5年後に ...
点滴かんがい (てんてきかんがい)
2003/03/01
農業用水が少ない上に、かんがい施設の整備が遅れ、毎年のように干ばつ被害に悩まされている沖縄に適したかんがい方法。地表に敷設したパイプやチューブに小さい穴をあけ ...
トウガラシ
2003/03/01
ナス科、県内で栽培の多い種類は南米原産のキダチトウガラシ、別名シマトウガラシで、低木状に育つ。方言名はコーレーグス。果実は赤色に熟し、トウガラシより小さく辛み ...
豆腐料理 (とうふりょうり)
2003/03/01
沖縄豆腐を用いた料理。チャンプルー、ンブシーは豆腐を使った代表的な庶民料理。沖縄の珍味といわれる豆腐よう、ゆし豆腐、ルクジューなどのほか、豆腐をすりつぶして作 ...
トゥンジージューシー
2003/03/01
冬至のときに作る沖縄風の炊き込みご飯。米に田芋、豚肉、にんじん、かまぼこ、しいたけなどを混ぜ合わせ、豚だし、カツオだしで炊き上げる。酢のものと一緒に仏前に供え ...
渡嘉敷村 (とかしきそん)
2003/03/01
慶良間諸島のうち渡嘉敷島、前島、黒島、儀志布島からなる。有人島は渡嘉敷島のみ。人口729人、世帯数379。沖縄海岸国定公園に指定。ダイビングや近海を回遊するホ ...
特別自由貿易地域(中城湾港新港地区) (とくべつじゆうぼうえきちいき(なかぐすくわんこうしんこうちく))
2003/03/01
税制を優遇することで企業を育て、雇用を創出することを目的に1998年4月、制度を開始したが、景気低迷の中、分譲土地の購入が進まない。レンタル工場への入居企業も ...
泊大橋 (とまりおおはし)
2003/03/01
那覇、泊、安謝新港の3埠頭間の港湾貨物の迅速な輸送を図るバイパスとして、国と那覇市が手がけ、1986年4月、完成した。全長1118メートル。那覇港臨港道路のメ ...
豊平良全 (とよひら・りょうぜん)
2003/03/01
1786~1848(尚穆35.2.12~尚泰元・11.10) 首里出身の官生。書画・詩文に秀でた学者肌の人。1836年大里間切大城地頭となる。姓も豊平に。国学 ...
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