「沖縄用語辞典」の記事一覧
県人会 (けんじんかい)
2003/03/01
本土や海外在住の県出身者が相互扶助、親睦のために結成した組織。かつて県出身者は東京、川崎市、横浜市などの京浜地区と大阪市大正区、尼崎市などの阪神地区に多かった ...
科 (こう)
2003/03/01
王府官吏の登用試験のことで、科挙とも称した。中国の科挙の制にならったものとされ、官吏登用が有力者の子弟や情実に流れる弊害を除去するために試験制度にしたようであ ...
「公用地暫定使用法」 (こうようちざんていしようほう)
2003/03/01
復帰前に公用地として使用されてきた土地は、土地所有者の同意がなくても継続使用できるという法律。5年間の時限立法として復帰と同時に施行され、1977年、地籍明確 ...
ゴールデンシャワー
2003/03/01
マメ科の高木。熱帯アジアなどで多く栽培されるが原産地は不明。和名ナンバンサイカチ。6~7月に鮮黄色の花房を枝から多数垂れ下がらせる、美しい花木。庭木、公園樹、 ...
国子監 (こくしかん)
2003/03/01
中国、歴代王朝の最高学府。276年に晋の武帝が設置したのが始まりで、官吏養成のための機関であったが、科挙の盛行により衰微していった。明・清時代には琉球の官生( ...
国民服 (こくみんふく)
2003/03/01
国民が常用すべきものとして1940年11月制定され、太平洋戦争中広く着用された。国防色といわれたカーキ色で、軍服に似た服装。同時に国民帽と呼ばれた帽子や儀礼章 ...
護佐丸・阿麻和利の変 (ごさまる・あまわりのへん)
2003/03/01
1458(尚泰久5)年、中城按司護佐丸を、勝連按司阿麻和利を総大将とする王軍が謀叛のかどで討つが、〈護佐丸謀叛〉は、阿麻和利が護佐丸を除かんがために企んだこと ...
コノハチョウ
2003/03/01
鱗翅目タテハチョウ科で前翅長5~7センチ。翅の表は暗めのあい色、裏は枯葉色で木の葉そっくり。和名もそれによる。幼虫はセイタカスズムシソウ、オキナワスズムシソウ ...
米須貝塚 (こめすかいづか)
2003/03/01
糸満市字米須にある沖縄後期の貝塚。米須浜貝塚とも。戦後の早い時期(1956年)にいち早く発掘調査が行われ、さらにその後の調査からも様々な資料が得られている。土 ...
昆布土地を守る会 (こんぶとちをまもるかい)
2003/03/01
米軍の土地接収に反対する地主が結成した組織。ベトナム戦争中の1966年1月、米軍が具志川市の天願桟橋強化のため昆布の土地約8万2000平方メートルの接収を計画 ...
斎藤用之助 (さいとう・ようのすけ)
2003/03/01
1859~?(安政6.4.6~?) 那覇区長、島尻郡長。佐賀県生まれ。1879年の廃藩置県当時、巡査として来県。83年県属となり、沖縄県区制および郡制施行とと ...
崎浜秀主 (さきはま・しゅうしゅ)
2003/03/01
1876~1962(明治9.10.14~昭和37.12.12) 教育者、銀行家。那覇生まれ。早稲田大学卒。県人初の沖縄県師範学校教諭。のち市立那覇商業学校校長 ...
笹森儀助 (ささもり・ぎすけ)
2003/03/01
1845~1915(弘化2.1.25~大正4.9.29) 探検家。津軽藩弘前生まれ。中津軽郡長などを務めた後、国内旅行、千島探検を行い、1893年から沖縄本島 ...
佐藤・ニクソン共同声明 (さとう・にくそんきょうどうせいめい)
2003/03/01
佐藤栄作総理大臣とニクソン米国大統領が、1969年11月21日発表した共同声明。「72年中に、日本を含む極東の安全を損なうことなく沖縄の日本復帰を実現するため ...
サンカクチュウ
2003/03/01
サボテン科。森林性柱サボテンの一種。グアテマラ原産。県内では野生状態の株も見られる。茎は枝分かれ多く、断面は三角形。壁面に気根で張り付いて登る。花は夜咲きで、 ...
参政権獲得運動 (さんせいけんかくとくうんどう)
2003/03/01
1899(明治32)年ごろ、謝花昇ら自由民権運動家たちによって始められた運動。当時の沖縄は明治政府から法的、制度的に差別的処遇を受けていた。運動は参政権を獲得 ...
ジーマーミドーフ
2003/03/01
落花生のしぼり汁とサツマイモのでん粉を弱火で練り上げ、固めた豆腐。ジーマーミは落花生のこと。とろっとした口あたりが好まれている。食べる直前にだし、しょう油で作 ...
識名盛命 (しきな・せいめい)
2003/03/01
1651~1715(尚質4.12.19~尚敬3.10.23) 唐名毛起龍、号瑞雲。尚貞・尚益王代の10年間三司官を勤める。『思出草』の著者で和文学者としても著 ...
シマサルスベリ
2003/03/01
ミソハギ科の落葉高木。琉球列島~台湾、中国に分布し、山野に自生する。方言名はシルハゴーギ。6~7月に咲く花は白くて小さく、目立たないが、樹形が整っているため公 ...
シマドーフ
2003/03/01
沖縄の木綿豆腐。豆腐1丁の重さが1キロ近くもある大型で固めの豆腐。生絞り法という独特な製法を用いて作る。昔から庶民の食品として日常の食事、祭祀などに広く利用さ ...
下地島の通り池 (しもじじまのとおりいけ)
2003/03/01
下地島の西海岸近くにある名勝地。2つの池が地下でつながり、海に近い直径75メートル、水深50メートルの池は洞穴で海とつながっている。所在地は伊良部町佐和田。【 ...
シャリンバイ
2003/03/01
バラ科の常緑低木または小高木。山形県以南から東南アジアに広く分布する。葉の変異などによって、オキナワシャリンバイなど変種が区別されることがある。方言名はティカ ...
重箱料理 (じゅうばこりょうり)
2003/03/01
沖縄で祖先供養のさいに重箱に詰められる料理。清明祭や彼岸、法事等の供物。餅の重詰と乾肴の重詰がセットになっている。乾肴に豚肉の煮しめ、大根の煮しめ、昆布の煮し ...
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