「沖縄用語辞典」の記事一覧
ソーミン料理 (そーみんりょうり)
2003/03/01
そうめんを使った料理。ソーミンの吸物、ルーイゾーミンなどがある。ソーミンタシヤーは、ゆでたそうめんをかまぼこやニンジン、モヤシなどと一緒に油で炒めたもの。 『 ...
ターイユシンジ
2003/03/01
鮒(ターイユ)の煎じ汁(シンジ)のこと。濃厚な煎じ汁で、鮒をにが菜やヨモギといっしょに煮込んで作る。滋養と薬用性に富んだ栄養のある料理として、また病人の養生料 ...
対潜水艦作戦センター (たいせんすいかんさくせんせんたー)
2003/03/01
沖縄の海上自衛隊第五航空群に配備されているP3Cオライオン対潜哨戒機が収集した潜水艦情報を受信所で受けて、同情報をコンピューター処理する施設。さらに作戦情報は ...
大名方 (だいみょうがた)
2003/03/01
琉球の貴族・上級士族(王子・按司・親方)をさす。御大名、御殿、殿内などともいう。御殿は王子・按司、殿内は上級士族の邸宅のことだが、そのままその当主の称号ともな ...
太工廻安詳 (だくじゃく・あんしょう)
2003/03/01
1791~1851(尚穆40.11.4~尚泰4.2.20) 歌人。沖縄36歌仙の一人。唐名・毛文魁。1804年尚コウ王即位謝恩使の楽童子を務めた。八重山在番、 ...
田代安定 (たしろ・あんてい)
2003/03/01
1857~1928(安政4.8.21~昭和3.3.15) 植物学者、明治中期の沖縄研究者。鹿児島生まれ。農商務省に入り、1885年に沖縄の旧慣調査を実施。明治 ...
玉陵 (たまうどぅん)
2003/03/01
首里城前の綾門通り南側にある、第2尚王統歴代王の墓陵。尚真王が父尚円王の遺骨を納めるために1501年に創建し、以後拡張整備された。石造破風墓が三基連続しており ...
為朝伝説 (ためともでんせつ)
2003/03/01
伊豆大島に流された源為朝は後に琉球に渡り、大里按司の妹との間に一子(尊敦=舜天王)を設けたという。『中山世鑑』や『琉球神道記』に出ているが、来琉の真偽は不明。 ...
湛水親方 (たんすいうぇーかた)
2003/03/01
1623~1683(尚豊3.6.15~尚貞15.12.10) 古典音楽湛水流の創始者。琉球の歌三線だけでなく、大和の芸能などにも通じる。 『最新版 沖縄コンパ ...
知名町 (ちなちょう)
2003/03/01
沖永良部島の西側に位置し、面積53.28平方キロ、人口7435人。1946年9月1日、町制施行。隣の和泊町とともにサトウキビと花き園芸、畜産を合わせた複合農業 ...
北谷長老 (ちゃたんちょうろう)
2003/03/01
?~1652(?~尚質5.11.5) 臨済宗の僧侶。南陽紹弘禅師。日本に渡り、奥州松島の瑞厳寺など16年間遍歴を重ねて帰国し、妙心寺派の禅宗を初めて琉球に伝え ...
中琉文化経済協会 (ちゅうりゅうぶんかけいざいきょうかい)
2003/03/01
台湾(中華民国)と沖縄(琉球)の文化、経済交流の促進を目的に1958年3月、発足された非営利の社団法人。中琉の6世紀からの文化・貿易交流を背景に相互の視察訪問 ...
千代金丸 (ちよがねまる)
2003/03/01
尚家が保存してきた宝刀。伝説では、尚巴志が北山城(今帰仁城)を攻めた時、北山王攀安知がこの刀で城内霊石を切り、返す刃で自ら首をはねたという。金装宝剣拵、総長9 ...
ツーバイフォー
2003/03/01
2インチ×4インチの建築用角材。戦争で家屋を含めすべてが灰じんに帰した沖縄で、米軍が住民の規格住宅建築のため払い下げた。のこぎりと釘を使っての組立住宅で熟練者 ...
ツノメガニ
2003/03/01
スナガニ科の大形カニ。つの状の長い目の先端にさらにヤリのような突起物があり、和名の由来に。夜間、色素が沈着して体色が白くなり、灯りの下、砂上を影だけが走るよう ...
ツルムラサキ
2003/03/01
ツルムラサキ科のつる性草本。インド原産とされる。方言名はジービン。茎や葉が赤紫色のものと緑色のものがある。若い茎や葉は野菜として利用され、ビタミンを豊富に含む ...
鄭良弼 (ていりょうひつ)
2003/03/01
1789~1851(尚穆38.12.21~尚泰4.5.9) 久米村出身。勤学人として渡唐し、魏学源とともに『大清律例』の学習に成功。1831年にはともに『新集 ...
テリハボク
2003/03/01
オトギリソウ科の常緑高木。海岸地帯に自生し、熱帯アジア、ポリネシア、マダガスカルに分布する。別名ヤラボ、方言名はヤラブ、ヤナブなど。葉の表面は滑らかで光沢があ ...
テンニンカ
2003/03/01
フトモモ科の常緑低木。沖縄本島、慶良間、久米島などの非石灰岩地域の山野に自生し、熱帯アジアに分布する。方言名はウェンチュヌミミなど。花は径3センチの淡紅色で美 ...
桃里恩田遺跡 (とうざとおんだいせき)
2003/03/01
石垣市桃里集落の北北東、ペーフ山と呼ばれる古生期石灰岩の丘を中心に形成された15~16世紀の集落遺跡。丘の南側斜面から八重山式土器や貿易陶磁器が発見される。本 ...
当間重慎 (とうま・じゅうしん)
2003/03/01
1876~1923(明治9.8.11~大正12.9.22) 政治家、初代那覇市長。具志川間切生まれ。東京専門学校中退。『琉球新報』記者を経て『沖縄毎日新聞』を ...
トーガニーアーグ
2003/03/01
宮古の歌謡。一般にトーガニーといい、語義は不明。野崎トーガニーと伊良部トーガニーに大別され、祝賀、家庭繁栄、教訓、恋等をうたっている。本来、即興的にうたわれた ...
トカラヤギ
2003/03/01
トカラ列島の宝島に飼われている在来種のヤギ。かつては琉球列島全域で肉用として飼われていたらしい。小形で、雌の体高は50センチ程度。毛色は雌が褐色か褐色斑、雄は ...
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