「ドクターのゆんたくひんたく」の記事一覧
〈ドクターのゆんたくひんたく〉187 骨折 ロコモトレで転倒予防を
2024/07/10
#ドクターのゆんたくひんたく
「イタっ!」。上腕骨近位部骨折は年齢が高くなると、転んだ時に肩をぶつけるなどして起こりやすい骨折です。腕の付け根、肩の部分の骨折のことで、成人の骨折の中で約5 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉186 胃がんとピロリ菌 飲み薬で除菌、発症抑制
2024/07/03
#ドクターのゆんたくひんたく
胃がんは、日本人のさまざまながんのなかでも特に罹患(りかん)率・死亡率ともに上位のがんであるとされます。胃がんの危険因子として、食塩の過剰摂取や喫煙、ピロリ菌 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉185 片頭痛 軽いうちに病院受診を
2024/06/26
#ドクターのゆんたくひんたく
日本人なら誰しも知っている織田信長も片頭痛持ちだったと言われています。1560年5月18日、信長は敵である今川義元の出陣を聞いたものの、全く戦の話もせずにさっ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉184 ED(勃起障害) 病気予兆の可能性も
2024/06/19
#ED
突然大きな病気になる前に、体からサインが出ていることがよくあります。厚生労働省のまとめによると、驚くべきことに沖縄県はメタボリック症候群(メタボ)の割合が ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉183 中毒 身近な飲料も取り過ぎ注意
2024/06/12
#ドクターのゆんたくひんたく
中毒とは「毒に中(あた)る」という意味です。体に悪影響のあるものが許容量を超えて体内に入ることで、生体の機能が障害された場合に中毒と言えます。例えば、お酒 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉182 1型糖尿病 低血糖時の対応認識を
2024/06/05
#ドクターのゆんたくひんたく
1型糖尿病は、血液中の糖分をコントロールするインスリンというホルモンを分泌できなくなってしまう自己免疫疾患です。小児や思春期に多いですが、どの年齢でも起こ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉181 がんのサポート 専門家が多様な支援
2024/05/22
#がん
「日本人は、一生のうちに2人に1人は何らかのがんに罹患(りかん)する」と新聞やテレビなどで見聞きしますが、がんは誰でもなる可能性がある病気です。 厚生労 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉180 潰瘍性大腸炎 ストレスで悪くなることも
2024/05/15
#ドクターのゆんたくひんたく
最近、著名人が体調を崩して休養を余儀なくされる報道の中で「潰瘍性大腸炎」という病名を聞いたことはありませんか。潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜がただれ、腹痛や ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉179 心臓突然死を防ぐ 「失神」は医師に相談を
2024/04/24
#AED
2000年代初めごろから徐々に普及し始めたAED(自動体外式除細動器)。現在ではショッピングモールや公共施設など、多くの人が集まる場所には必須の医療機器と ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉178 八重山病院医師として 家族の結びつき、治療薬に
2024/04/17
#ドクターのゆんたくひんたく
八重山で診療にあたる外科医として皆さまにお伝えしたい二つのテーマについて述べたいと思います。「早期発見の大切さ」と「家族との結びつき」です。 私はがん診 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉177 人の目気になる病「統合失調症」 早期発見、治療が肝心
2024/04/10
#ドクターのゆんたくひんたく
人の目が気になるというよりは、気にする病といった方がふさわしいかもしれない病に、統合失調症があります。特に、多感な時期にたまたま人前で何らかの失敗をして笑 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉176 その症状、IBSかも? 生活習慣が治療の第一歩
2024/04/03
#ドクターのゆんたくひんたく
みなさんは、過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndromeの頭文字を取ってIBSと呼びます)を知っていますか? IBSとは、血液検査や ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉175 膝痛の新治療法?「膝骨切り術」 早期治療で健康寿命長く
2024/03/27
#ドクターのゆんたくひんたく
みなさまは「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか? 長寿化とともに、その期間も健康的に楽しく生きることを目指そう!というものです。しかし、膝の痛み ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉174 チーム医療で治療法協議 心臓弁膜症の診断と治療
2024/03/20
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは「心臓弁膜症」という心臓疾患をご存じでしょうか? 世界的な医学雑誌である「Lancet(ランセット)」に2006年に掲載された調査によると、55~64 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉173 世界腎臓デー 健康習慣で腎臓病予防を
2024/03/13
#ドクターのゆんたくひんたく
毎年3月の第2木曜日は世界腎臓デー(2024年は3月14日)として、腎臓の健康に関する啓発イベントが世界各地で行われています。腎臓は、私たちの体内で多くの重要 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉172 ロボット支援手術 大腸がん患者に新たな希望
2024/03/06
#がん
近年、医療技術の進化が私たちの健康と生活に革命をもたらしています。その中でも、ロボット技術の導入は大きな注目を浴びており、沖縄では大腸がん治療において新たな希 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉171 膵嚢胞は膵がんの高危険群 二次検診、忘れず受診を
2024/02/28
#がん
膵臓(すいぞう)のがん、膵がんは10年生存率が6・5%と最も予後不良ながんとして知られています(2021年国立がん研究センター発表データ)。診断が難しいとされ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉170 腹膜透析「おうち透析」って? 生活に合わせ治療法選択を
2024/02/21
#ドクターのゆんたくひんたく
自分の腎臓機能が完全になくなった場合、腎移植や透析治療を行うことで日常生活を継続することができます。今回紹介するのは透析治療についてです。 透析には、血液透 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉169 メタボリック症候群の予防 発生率高める生活習慣
2024/02/14
#ドクターのゆんたくひんたく
全国1位の有病率 メタボリック症候群(以下、メタボと略)は心臓病や脳卒中などの重篤な病気の原因になります。メタボは内臓脂肪型肥満(内臓脂肪・腹部肥満)に高血糖 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉168 子宮頸がんのスーパーワクチン 年齢過ぎても公費で接種
2024/02/07
#ドクターのゆんたくひんたく
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。HPVは性交渉で感染するため、性交渉開始前にワクチンを接 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉167 がんのオリゴメタ 保険適用で治療も普及
2024/01/24
#がん
近年、がん治療において「オリゴメタ」という概念が一般的になってきました。「オリゴメタ」とは英語の「オリゴメタスターシス」の略で、「オリゴ転移」または「少数転移 ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉166 過多月経・貧血 薬物、手術療法で改善も
2024/01/17
#ドクターのゆんたくひんたく
月経のある女性は、約1カ月に1回排卵し、子宮の内膜を厚くして妊娠の準備をしますが、妊娠しなかった場合に子宮内膜が剥がれ落ち、子宮の内膜をリセットします。これを ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉165 水分の取り方に注意 尿量把握し飲水量調節を
2024/01/10
#ドクターのゆんたくひんたく
「こまめに水分を取りましょう」は、テレビからよく流れてくる言葉です。その理由として、熱中症予防や脳梗塞予防、肥満防止などがあります。それでは、水分摂取が多すぎ ...
〈ドクターのゆんたくひんたく〉164 早期肺がんの手術治療 切除範囲縮小し機能温存
2023/12/27
#がん
肺がんは、日本人の部位別がん死亡数1位(男性1位、女性2位)であり、まだ治療課題の多い悪性疾患です。肺がんの治療は大きく分けて、(1)手術(2)放射線治療(3 ...
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