「連載:米兵事件続発 わたしの視点」の記事一覧
植民地主義、改めよ 親川志奈子さん(沖縄大学非常勤講師)<米兵事件続発 わたしの視点>11
日頃、自治体から不審者情報が流れてきて、私たちは子どもを守るために地域の見守りに行ったり、声をかけあったりすることができている。政府は今回、「被害者のプライバ ...
性暴力、根底に女性差別 玉城愛さん(社会運動史研究者)<米兵事件続発 わたしの視点>10
2016年に起きた米軍属女性暴行殺人事件以来ずっと、表には出ていないが、今日もどこかで事件が起きてないかという気持ちが消えない。 今回も加害者を擁護する声が ...
安保の人身御供ではない 元山仁士郎さん(「辺野古」県民投票の会)<米兵事件続発 わたしの視点>9
米兵による事件が発生するたびに、市町村議会や県議会が抗議決議や意見書を可決し、米軍などに抗議しているが、事件がなくなることはない。何度同じことをすれば事件はな ...
基地あるが故に起こる事件 宮城晴美さん(沖縄女性史家)<米兵事件続発 わたしの視点>8
1945年に沖縄の島々に米軍が上陸して以降、兵士はけが人を看護し食料を与える一方で女性たちを襲った。収容所や畑、集落では女性を拉致し、助けようとした男性を射殺 ...
情報伝えなければ「対策すら打てない」 吉田勝廣さん(元金武町長)<米兵事件続発 わたしの視点>7
今回は、県警や外務省が事件を県などに伝えていなかったことに腹が立った。プライバシーは自治体が守るもので、県警や外務省はいかに事件事故をなくすかを考えるべきだ。 ...
被害者を孤立させない 上野さやかさん(フラワーデモin沖縄・主催者)<米兵事件続発 わたしの視点>6
世間がにぎやかに過ごしている年末に少女は公園で声を掛けられた。事件が起こる前に周りの大人が声を掛けることはできなかったのか。被害者が話してくれた勇気に敬意を表 ...
国動かすため、県民一つに 大城貴代子さん(おきなわ女性財団理事長)<米兵事件続発 わたしの視点>4
6月23~29日は男女共同参画週間だった。その期間に相次いで米兵による性的暴行事件が報道で明らかになり、さらに7月4日には女性の胸を触ったとして、米兵が逮捕さ ...
事態の打破へ団結必要 内村千尋さん(不屈館館長)<米兵事件続発 わたしの視点>3
今回の事件の話を聞いて、すぐに「由美子ちゃん事件」を思い浮かべた。1955年に少女が米兵に乱暴され殺害、遺棄された事件だ。草を握りしめ、血が出るほど唇をかみし ...
政府の「中国から攻撃」は詐欺、監視すべきは実害を出す米軍 小波津正光さん(お笑い芸人)<米兵事件続発 わたしの視点>2
今回発覚した米兵による性暴力事件に対しては怒りしかない。「軍隊は住民を守らない」という79年前の沖縄戦の教訓に通じるものがある。 日本政府は今、台湾有事を理 ...
「命、人権が優先されない」 戦後から変わらないが「あきらめてはいけない」 桑江優稀乃さん(歌三線奏者)<米兵事件続発 わたしの視点>1
県内で米兵による女性への性的暴行事件が相次いで発覚している。事件発覚後、米軍基地所在市町村や教育関係機関、市民団体などは抗議の声を上げ、被害者へのケアや綱紀粛 ...
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