「沖縄経済の針路」の記事一覧

　新しい振興計画を読みました。必要な課題と施策が全て網羅されています。今後は、「具体的な成果」をどう挙げていくかが「従来以上に」問われます。全てを実現するのは困 ...

　観光業界では、官と民が連携し、アフターコロナに向けた在り方が議論されています。ただ、その前提となる国内外の観光客の回復ペースやレベルは誰も正確に見通せません。 ...

　最初に、日銀那覇支店長時代に講演や寄稿で提言していたことを引用します―。県をはじめさまざまな機関が観光に関する調査を実施した結果、以下の点が浮き彫りになった。 ...

　昨年来、「この30年間、日本の賃金がほとんど上がっていない」と盛んに取り上げられます。沖縄県も、本土より景気が良かった時でさえ、「稼ぐ力」の弱さゆえ、賃上げ率 ...

　世界は歴史的なエネルギーの転換期にあります。政府は２０５０年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を目指しています。県も昨年３月に同様の ...

　県経済を象徴する枕ことばは「全国最下位の1人当たり県民所得」ですが、すぐにでも改善すべき「もう一つの全国最下位」があります。 　沖縄県は、健康診断で何らかの異 ...

　今回は「ザルの網目」を細かくするにはどうすればよいかを考察します。最初に断っておくと、「万能薬」は存在しません。当事者としては、満点の施策でなくとも、「できそ ...

　「ザル経済」からの脱却は、従来から指摘されている県経済の構造的な課題です。「ザル経済」とは「県内の需要を県外企業が獲得している」「県内で発生した売上高や利益が ...

　県内の新型コロナ新規感染者が１年４カ月ぶりにゼロとなった昨年11月、久しぶりに沖縄の地を踏みました。傷んだ国際通りを歩くと、やはり言葉になりません。県庁前交差 ...