「沖縄戦」の記事一覧
「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文を打った大田実少将の海軍壕で慰霊祭
2019/05/28
#慰霊祭
海軍戦没者慰霊祭で献花する大田実少将の次女村上すがこさん(右)と四女オーモンドソン・大田昭子さん=27日午後、豊見城市の海軍壕公園 第57回海軍戦没者慰霊祭( ...
音やにおいで判断、毒殺を目の当たりにした証言も…脳性まひの男性が障がい者の沖縄戦を調査・執筆 「僕だからこそ書ける視点で」
2019/05/26
#沖縄戦
「沖縄戦を知る事典」で、障がい者の戦争体験を調査し執筆した上間祥之介さん(左)と執筆のきっかけをつくった元沖縄国際大教授の吉浜忍さん=25日、南風原文化センター ...
戦争で生き別れ…比残留孤児の女性が父の故郷に初“帰国” 「父のおかげで実現できた」
戦争で父と生き別れとなり、フィリピンに残留した冨里ゼナイダスミコさん(78)が25日、那覇空港に降り立ち、初めて父親の故郷・沖縄の地を踏んだ。出迎えた異母弟の ...
戦争証言を教材に 平和学習研 教員らプロセス学ぶ
2019/05/24
#ワークショップ
作成した沖縄戦の教材を見ながら意見交換する参加者=20日、西原町の琉球大学 沖縄平和学習研究会は20日、沖縄戦の教材化ワークショップ「戦争証言から教材をつくっ ...
<金口木舌>切り捨てられる「端っこ」
2019/05/23
#沖縄戦
「宮古島は何かがあれば切り捨てられる『端っこ』なんだ」。宮古島市で自衛隊配備に反対する「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の楚南有香子共同代表の言葉 ...
アメリカの大学生が見た沖縄 かつての敵同士の名前を一緒に刻む「平和の礎」の前で感じたこと
2019/05/20
#平和
18歳で沖縄戦を経験した渡口彦信さん(右から2人目)の話を聞く米ミシガン大学の学生ら=19日午後、糸満市摩文仁の平和祈念公園 【糸満】米ミシガン大学で歴史学を ...
DFSもある繁華街、沖縄・那覇新都心はかつて激戦地だった… 慰霊祭を開催「平和がゆがまぬよう」祈り
2019/05/19
#平和
沖縄戦で日米両軍が激戦を繰り広げた「シュガーローフ」で亡くなった人たちを悼む慰霊祭が18日、那覇市おもろまちの安里配水池前で開かれた。10回目となる慰霊祭に4 ...
<金口木舌>平和だからこそ
2019/05/18
#山川穂高
艦砲射撃が地面を直撃すると鉄片が暴風のように飛び散った。破片によって住民の手足が切断され、ばたばたと倒れた。南風原町の女性から聞いた戦争体験だ。「鉄の暴風」と ...
「命ある限り語るのが使命」沖縄戦の語り部、安里要江さん98歳で引退 次世代にバトン
2019/05/17
#安里要江
語り部として最後の講話を終え、生徒らと談笑する安里要江さん=16日、北中城村の喜舎場公民館 【北中城】沖縄県内最高齢の沖縄戦の語り部で、映画「GAMA 月桃の ...
92歳の沖縄戦体験者が福島で伝える戦争の実態
2019/05/16
#沖縄戦
太田博さんの名が刻まれた墓石に手を合わせ「長年来られず申し訳ございません」と語り掛ける渡口彦信さん=14日、福島県郡山市 【福島で当銘千絵】福島県を訪問中の渡 ...
沖縄関係予算とは? 政府は基地問題とリンク否定も、減額で裁量狭まる県裁量
2019/05/15
#日本復帰
戦後27年間の米国統治で沖縄は県外よりも戦後復興が遅れ、米軍基地の拡大で基地依存型の輸入経済構造を強いられた。日本復帰後も残った米軍基地の集中という社会的事情 ...
沖縄の戦争遺跡は?児童、生徒、学生が学んだ 埋蔵文化センターで30日まで展示
2019/05/12
#平和学習
県立埋蔵文化財センターの「沖縄県の戦争遺跡 生徒・学生とともに学ぶ」展が4日、西原町の同センターで始まった。30日まで。入場無料。 県内の小学校から大学まで ...
沖縄戦中、米軍は各地に民間人収容所を作った その意図は何だったのか?名護市史資料編で解明
2019/05/08
#名護市
市史資料編の概要を説明した名護市教育委員会文化課市史編さん係の(左から)川満彰さん、松原彰子係長=4月25日、名護市の旧崎山図書館 【名護】沖縄県名護市は「米 ...
<金口木舌>戦の記憶に耳を傾けて
2019/05/03
#沖縄戦
安里配水池のある那覇市おもろまちの小高い丘は沖縄戦で日米両軍が激しく戦った場所だ。74年前の5月、頂上の争奪戦を繰り広げ、米軍が制した。米軍の死者は2662人 ...
沖縄の平成と令和 音楽、出版、戦争継承 3人に聞く
2019/05/01
#令和
(左から)宮沢和史さん、新城和博さん、前泊克美さん 1日から新しい元号「令和」の時代が始まった。天皇の在位で区切る元号に対して、沖縄戦の体験や米軍基地問題など ...
天皇制に揺れる心 両陛下の沖縄訪問に沖縄戦体験者 中山きくさん、平良啓子さん〈平成と沖縄〉
30日、天皇陛下が退位し、平成が終わる。陛下は皇太子時代から沖縄訪問を重ね、その数は11回に上る。国内で唯一、おびただしい数の住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げら ...
戦争にくみしない覚悟が必要 新聞の役割で元毎日新聞大阪本社編集局長
2019/04/28
#沖縄戦
沖縄戦の継承と新聞が果たす役割について講演する藤原健さん=27日、糸満市の長谷寺 元毎日新聞大阪本社編集局長で本紙客員編集委員を務める藤原健さんの講演会「ジャ ...
「命ある限り 戦争の残酷さを伝える」 元学徒「一中二〇会」が報告会
2019/04/23
#平和祈念公園
沖縄戦で犠牲になった沖縄県内の旧制師範学校・中等学校21校の学徒の人数計1984人を記した説明板が、3月に糸満市摩文仁の平和祈念公園に設置されたことを受け、県 ...
戦争孤児から肉屋の店主へ 最期まで「市場に行きたい」亡き妻との思い出深く〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉2 高良仁徳さん(下)
妻の和子さんと二人三脚で精肉店を営んだ高良仁徳さん。和子さんの写真に「市場はどうなるかな」と声を掛ける=1月21日、那覇市前島 第一牧志公設市場の建て替えや営 ...
沖縄戦「地獄のようだった」 元鉄血勤皇隊員が体験語る 不戦への決意強調
2019/04/14
#沖縄戦
沖縄戦の激戦地「シュガーローフ」から第32軍司令部壕跡のある首里城公園までの約5キロの道のりを歩く平和学習ウオーク(県平和祈念資料館友の会主催)が13日、那覇 ...
毒薬注射、どうか責めないで チビチリガマで注射した女性看護師の姪 「間違った情報、教育が命を奪った」
【読谷】「どうか、おばさんを責めないでください」。チビチリガマの慰霊祭に参加した60代の女性=沖縄市=は、沖縄戦当時、肉親らを苦しんで死なせないためにと、毒薬 ...
目の前で母が子を…12歳の男児が見た光景 沖縄・チビチリガマの惨劇
2019/04/07
#チビチリガマ
「戦争のない平和な世界の実現に向け力を貸してほしい」と手を合わせる与那覇徳市さんと遺族ら=6日、読谷村波平のチビチリガマ 目の前で肉親が殺し合う光景、ガマ内に ...
不戦の誓い、次代へ 遺族ら「集団自決」語り継ぐ 読谷・チビチリガマで慰霊祭
2019/04/07
#チビチリガマ
「戦争のない平和な世界の実現に向け力を貸してほしい」と手を合わせる与那覇徳市さんと遺族ら=6日、読谷村波平 【読谷】沖縄戦で米軍が沖縄本島に上陸した直後の19 ...
学徒の足跡、思い寄せ 「ひめゆり」遺族向け初の戦跡巡り 資料館30年事業、幅広い年代参加
2019/04/07
#ひめゆり学徒隊
糸満市のひめゆり平和祈念資料館は6日、看護要員として沖縄戦に動員され、多くが犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の戦跡を遺族と共に巡るフィールドワークを行った。開館 ...
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