「書評」の記事一覧

『１９６４年のジャイアント馬場』柳澤健著 双葉社・１９００円＋税 　スペル・デルフィン主宰のプロレス団体「沖縄プロレス」が那覇の国際通りから消えて２年がたった。 ...

『地域ジャーナリズム』畑仲哲雄著 勁草書房・４８００円＋税 　新潟の地域紙「上越タイムス」は、社外のＮＰＯに紙面の一部を提供することで、部数を従来の約３倍、２万 ...

■宮脇書店名護店 （１）上橋菜穂子著「鹿の王　上・下」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ・各１７２８円） （２）「世界別冊　沖縄　何が起きているのか」（岩波書店・１０８０円） ...

『時空超えた沖縄』又吉栄喜著 燦葉出版社・１８００円＋税 時空超えた沖縄 　作家の又吉栄喜が、４０年間も注文を受け書きためてきたエッセーを、初めて単行本に編集し ...

『沖縄まぼろし映画館』平良竜次・當間早志・ＮＰＯ法人シネマラボ突貫小僧著 ボーダーインク・１８００円＋税 　私が那覇市内に仕事場兼住居を構え、半移住生活めいたこ ...

■ジュンク堂書店那覇店 （１）松下武著「シーサーと脳梗塞」（ボーダーインク・１６２０円） （２）又吉直樹著「火花」（文藝春秋・１２９６円） （３）「ＣＯＦＦＥＥ ...

『命と暮らしを守る沖縄の戦い―辺野古・高江・普天間』兼城淳子著 ３０００円＋税 　レイアウトにこだわらず、ぎっしり詰め込まれている２９１ページ３６２枚の写真は、 ...

『山本川恒翁の語り』ＮＰＯ法人沖縄伝承話資料センター編 ＮＰＯ法人沖縄伝承話資料センター・１６００円＋税 　「むかしむかし」の発句が、これから始まる民話の世界へ ...

■リウボウブックセンターリブロ （１）大久保潤、篠原章著「沖縄の不都合な真実」（新潮社・７９９円） （２）ジェニファー・Ｌ・スコット著、神崎朗子訳「フランス人は ...

『地域のなかの軍隊６ 大陸・南方膨張の拠点　九州・沖縄』林博史著 吉川弘文館・２８００円＋税 　待望の軍事史研究書である。「刊行にあたって」でも述べているように ...

『カニのつぶやき』小菅丈治著 岩波書店・２６００円＋税 　楽しく学べる本である。自然をどう理解し、どう接するかをあらためて考えさせられる事例や視点が、随所にちり ...

■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店（価格は税抜き） （１）又吉直樹著「火花」（文藝春秋・１２００） （２）大久保潤、篠原章著「沖縄の不都合な真実」（新潮社 ...

『環りの海』琉球新報社、山陰中央新報著 岩波書店・１８００円＋税 　本書は２０１３年に新聞協会賞を取った沖縄と島根の県紙のコラボ連載をまとめたものである。地元漁 ...

『持続と変容の沖縄社会―沖縄的なるものの現在―』谷富夫・安藤由美・野入直美編著 ミネルヴァ書房・４５００円＋税 　学術書の目的は学問の普遍性を追求することだ。同 ...

■宮脇書店名護店 （１）小林弘幸著「聞くだけで自律神経が整うＣＤブック」（アスコム・１２９６円） （２）大久保潤、篠原章著「沖縄の不都合な真実」（新潮社・７９９ ...

『戦争の教室』松本彩子代表編者 月曜社・１８００円＋税 　「戦争の教室」という本のタイトルから、いわゆる戦争論や平和論、戦争の歴史論などが、分かりやすく展開され ...

『世の光 地の塩 沖縄女性初の法曹として　８０年の回顧』大城光代著 琉球新報社・２３００円 　本書は、安里積千代氏の娘として、そして沖縄初の女性法曹として活躍さ ...

■Ｂｏｏｋｓきょうはん安謝店 （１）「妖怪ウォッチ２　元祖本家真打オフィシャル完全攻略ガイド」（小学館・１４５８円） （２）植西聡著「運のいい人は知っている『宇 ...

『渡名喜島―地割制と歴史的集落景観の保全』中俣均著 古今書院・２８００円＋税 　いい本に巡り合えた。この本は研究者（地理学）の手によるものであるが、論文調ではな ...

『ジョン・Ｆ・ケネディはなぜ死んだのか』ジェイムズ・Ｗ・ダグラス著 寺地五一、寺地正子訳　同時代社・３７００円＋税 　１９６３年１１月、ケネディ米大統領は白昼に ...

■戸田書店豊見城店 （１）安里進監修「沖縄『地理・地名・地図』の謎」（実業之日本社・８６４円） （２）ゲッターズ飯田著「ゲッターズ飯田の運命の変え方」（ポプラ社 ...

『okinawan portraits 2010―2012』石川竜一著 赤々舎・４８６０円 　昨年１１月、２冊の写真集を同時刊行し、写真界を中心に大きな衝撃を与 ...

■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店（価格は税抜き） （１）大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」（新潮社・７４０円） （２）養老孟司著「『自分』の壁」（ ...