「南風」の記事一覧

　現在は小学生までの子どもたちにダンスを教えています。今の私からは想像もつかないかもしれませんが、この仕事を受ける前の私にとって彼らは苦手な存在でした。実を言う ...

　「ここがなくなったら、うちらは見捨てられるってことだよね？」と、１５歳の少女がつぶやく。 　「子どもの居場所づくり支援事業」。さまざまな要因で引きこもりや非行 ...

　ナレーター、タレントとの表記で、仕事にまつわることから全く関係のないことまで、およそ半年にわたってツラツラと書き連ねてきた。ナレーター、タレントという表記には ...

　現代はインターネットで買物ができるようになり、小さな子どもがいたり、高齢で歩くのが困難など、いろいろな事情で外に出ることができない方にとって、とても便利になり ...

　どんなに学んでもこれで十分ということはない。私は斎藤先生の保育を学ぶ傍ら、先進国の保育を見て回った。フランス、イタリア、ドイツ、スイス、オランダ、北欧３国、オ ...

　全ての妊娠の１０～２０％は初期で流産してしまいます。流産は決して珍しいことではありません。そのほとんどは、受精した卵そのものの組み合わせが悪いことが原因で、も ...

　先日、私の生まれ育った茨城県つくば市に行き、墓参りをしてきました。秋晴れの雲一つない青空の下、稲が刈り取られた田んぼが広がる風景の中に大井家の墓がありました。 ...

　名前は不思議だ。それまで他人行儀だった業者さんも、名前を呼ぶことで顔がほころび親しげな空気になる。いつも無表情だったお客さまも、名前を呼ぶことで笑顔になり家族 ...

　児童養護施設では、子どもたちの自立を目指した養育支援を行っている。中学・高校生になると、退所・自立に向けた支援（リービングケア）が行われる。児童養護施設の養育 ...

　私が小学生の時に使っていた学習帳には、１日ごとに沖縄の黄金（くがに）言葉が記されていました。子どものころから一番印象に残っていたページが「言葉、銭使（くとぅば ...

　振り返った時、ある出会いがその後の人生の方向を変えたのだと気付くことがあります。１９９２年に沖縄コンベンションセンターで澤村誠志先生と初めて会いました。その半 ...

　ここ数年、ストリートダンスが爆発的な流行をみせているのは周知の通りです。私が高校生だったころは、キッズダンサーはほんの一握りしかいませんでした。いまではキッズ ...

　毎度登場する、不登校の子どもたちの居場所「Ｋｕｋｕｌｕ」だが、そもそも「居場所」ってなに？　辞書で調べる居場所とは、そのままズバリ「いるところ、自分が存在する ...

　当方には、子どもが３人いる。「家庭を持っているようには見えませんね」などとよく言われるが、良い意味で生活感がないのか、悪い意味でだらしなく見えるのかのどちらか ...

　先月神原中から招かれ、人生初の講演会なるものをしてきました。お呼ばれした詳細はこうです。「マチグヮーのことを学校で話してもらえませんか」と連絡が入りました。総 ...

　先月神原中から招かれ、人生初の講演会なるものをしてきました。お呼ばれした詳細はこうです。「マチグヮーのことを学校で話してもらえませんか」と連絡が入りました。総 ...

　今でこそ保育の仕事に携わっているが、わが子を授かったころは子育てについて何も知らなかった。 　例えば赤ちゃんを抱いて目と目を見交わすことがいかに大事かとか、ハ ...

　先日南灯寮祭が無事終了しました。商店街や駅前広場でのエイサーで始まり、県物産品販売、沖縄そば中心の食事提供、そして寮ＯＢや友人との交流会で終了します。物産品は ...

　前回、自然なお産を通して女性が自分の能力を見直し、自信を持って育児をスタートさせることができるとお伝えしました。では帝王切開などの医療の助けを借りたお産では、 ...

　私は「貧困弁護士」です、そう申し上げたら、みなさんはどんなことを連想されるでしょうか？ 　少し前に書かせていただいたとおり、「離婚弁護士」とは離婚を繰り返す弁 ...

　私には夢がある。誰もが自分の仕事に誇りを持ち、肩書きや給料に左右されずに胸を張って生きられる社会を実現するという夢が。 　私には夢がある。誰もが堂々と夢や目標 ...

　私が理事長を務める、児童養護施設「島添の丘」では、ことし３月に高校を卒業した３人の若者が、社会に巣立っていった。３人のうち１人は大学進学、２人はホテル業と製造 ...

　今回は私がパーソナリティーを務めるエフエム沖縄のラジオ番組「Ｕ　ＣＯＯＬ　ＬＡＢ」のお話です。お笑いコンビハンサムの仲座先輩こと仲座健太さんと一緒に、夕方６時 ...