「南風」の記事一覧

　初めての一人暮らしをするにあたって、固く心に決めたことがある。新居の敷居をまたがせるのは「お気に入り」だけ、というルールだ。 　まずは、ずっと憧れていた壺屋焼 ...

　日々、生活しているといろいろなことがある。 　当たり前だが、楽しいことばかりではない。 　「楽しくない」と感じることの一つに「めんどくさいこと」がある。 　何 ...

　来る５月３日は１９４７年日本国憲法施行の６６周年です。「占領軍により押し付けられたから変えなければいけない」と主張する人もいますが、現憲法は、鈴木安蔵ら「憲法 ...

　２０００年、沖縄男性の都道府県別平均寿命が２６位に下がりました。当時の私は、伊良部島の診療所で不眠不休の勤務。離島医療では高度医療施設への搬送はヘリコプター頼 ...

　仕事柄、月に１回～２回出張で県外へ行く機会があるのだが、那覇空港に着くといつも感じる事がある。どんなに疲れて帰ってきても、この空港の花たちに出迎えられるだけで ...

　レフリーというと勝敗を決する裁判官、反則を取り締まる警察官？ 　ラグビーではレフリーは「指揮者」として、グラウンドで繰り広げられるボールの争奪をうまくコントロ ...

　「ちはやふる　神代も聞かず龍田川　からくれないに　水くくるとは」 　これは百人一首の中に出てくる短歌の一つで、平安時代きっての色男と言われた在原業平（ありわら ...

　ジャズのアルバム制作にあたって、毎回、さまざまな楽曲の提案が上がってくる。楽曲のアレンジも、プロデュースを担当される方々のアイデア次第で曲の色合いが決まる。提 ...

　名護市のシンボルであるピンプンガジュマルの横にある公園には、名護にゆかりのある人物の碑が二つあります。歴史上の人物と言うことで敬称は略しますが、一つは思想家で ...

　今年もまた、私が担当するラジオ番組（ＦＭＮＡＣＫ５／首都圏で毎週土曜昼０時半より放送中）宛てに、宮古島トライアスロン大会に出場する方からのメッセージが届きまし ...

　今回はオンパクでつながる町おこし交流についてお話しします。 　オンパクとは大分県別府市の別府八湯温泉泊覧会の愛称です。別府はもともと温泉地として全国的に有名な ...

　オシャレなカフェでひと時を過ごすのは大好きだが、それよりも素敵（すてき）なひと時がある。食堂でのひと時だ。 　食堂には大抵、チャンプルーやそばなど目移りするほ ...

　ほんの十数年前まで「携帯」も「薄型テレビ」も「自動掃除機」も、全て未来の空想だった。それが、今や当たり前。ドラえもんの一部の道具が現実となり「夢の世界」に一歩 ...

　私は仕事で戦争被害についてよく書きますが、気になっていた言葉に「犠牲」があります。この言葉は戦争、犯罪、交通事故から天災に至るまで、それによって死んだ人を指す ...

　「運動してもなかなか痩せない」「肉や脂肪を減らして野菜中心にしたのに体重が減らない」とお悩みの皆さん、反省する必要はありません。肥満や糖尿病の原因は、運動不足 ...

　世界６０カ国以上で親しまれている自然療法に、「フラワーエッセンス」というものがある。花や植物、鉱物といった生物のエネルギー情報（波動）を、水に転写し、人間の心 ...

　来る４月２１日、県立武道館で、那覇空港滑走路の早期実現に向けた県民フォーラムが、日本青年会議所および沖縄地区協議会主催によって行われる。参加規模３０００人の大 ...

　４月はラグビー部にとって正念場。１チーム１５人という他競技にはない高い壁が部の存続自体を脅かす。ここに指導者と部員の涙ぐましい硬軟織り交ぜた勧誘劇が各校で繰り ...

　２０１１年５月、被災地・宮城県南三陸町の災害ＦＭラジオ局・ＦＭみなさんが開局した。立ち上げ当初、学生やトラックの運転手、劇団員など職業も年代も異なる人たちが集 ...

　「ダバドッビ、ドュダッダドッビドュバー、シュバババドゥビ、ディドュビデュバ」「フー！」。これはちょっとした準備運動。ピアノの白鍵と、黒鍵を自由にアドリブで駆け ...

　私の生活は家庭でも仕事でも毎日が失敗の連続で、日々反省を繰り返しながらも自己嫌悪と小さな自己満足の繰り返しです。 　しかし、失敗を失敗として終わらせず、次のス ...

　４月、新年度。この時季になると、夢見心地で貨物船「かりゆし」に揺られていた１８年前を思い出します。 　生徒数が少なく、新入生が欲しいという要望に応えて、私は親 ...

　新年度がスタートしましたが、私はフリーランスの立場でコザの街づくりや観光について話したいと思います。 　今回紹介するのは豊中市との民間交流です。沖縄市は現在、 ...