「文化・芸能」の記事一覧
伝説の芸人・山城達樹の生涯を追う 映画「ファニーズ」東京で上映「お墓で始まってお墓で終わる」
1990年代に沖縄のお笑い界に颯爽(さっそう)と登場したファニーズ。沖縄大学の学生時代に山城達樹と渡久地政作が組んだ漫才コンビだ。 96年に26歳で急逝した ...
<書評>『沖縄県知事島田叡と沖縄戦』 戦争責任、冷静に見つめ
本書は、沖縄戦における県知事・島田叡と県警察部長・荒井退造について新聞記事や記録を基に徹底して検証した、数少ない著書の一つである。 島田知事が着任して早々に ...
ベストセラーランキング(2024/6/23)
■宮脇書店名護店 (1)山田悟著「糖質疲労」(サンマーク出版・1540円)(2)高森顕徹監修、高森光晴・大見滋紀著「人生の目的」(一万年堂出版・1650円)(3 ...
親川遥が初独演会 高音伸びやか、中低音重み 沖縄
琉球古典野村流保存会師範で琉球古典音楽演奏家の親川遥の第1回独演会「志~くくるざし~」(よしもとエンタテインメント沖縄主催)が5月18日、浦添市の国立劇場おき ...
空間と熱演で極限を描く 演劇「洞窟(ガマ)」4年ぶり ひめゆりピースホール、27日まで 沖縄
沖縄戦中の壕(ガマ)を舞台にした演劇「洞窟(ガマ)」(嶋津与志作、藤井ごう脚色演出、エーシーオー沖縄主催)が18日、那覇市安里のひめゆりピースホールで始まった ...
「何で人間は戦争をするかねー」 戦争マラリアを児童小説に 高橋喜和さん(77)石垣市出身・長野県在住
石垣市出身で長野県安曇野市在住の高橋喜和さん(77)がこのほど、沖縄戦末期の八重山で、日本軍の命令により疎開させられた多くの住民が命を落とした「戦争マラリア」 ...
「今帰仁宮古ノ子(ね)」富原盛勇 沖縄最古のレコード <島唄を求めて>1曲目 小浜司
琉球民謡=島うたの原風景は、古(いにしえ)の毛遊びを回顧すれば自ずと浮かんでくる。生前の嘉手苅林昌は「昔の仕事はしたたか苦しかったけど、とにかく『毛遊び』は楽 ...
「大湾清之の世界」いざなう 人間国宝記念公演 国立劇場おきなわ 二大流派実演家ら出演
国立劇場おきなわの三線音楽公演「古典音楽の美~大湾清之人間国宝記念~」が5月25日、浦添市の同劇場で開かれた。「琉球古典音楽」人間国宝の大湾清之が復曲した楽曲 ...
創作みずみずしく 阿波連本流・屋比久節子研究所 6人が教師・師範公演
2024/06/21
有料
阿波連本流啓扇紅節の会屋比久節子琉舞研究所の教師・師範公演「紅節々がなれば」が5月26日、浦添市の国立劇場おきなわであった。師範の伊志嶺忍、翁長由佳、田中瑠美 ...
生まれ育った沖縄の色を表現 画家 平良優季さん
2024/06/20
#エンタメCLUB
夢は大きく、世界を目指す 日本画の手法を用い、生まれ育った沖縄の色鮮やかな草木や生き物、人物を描き出す画家の平良優季さん。独自の色彩感覚あふれる画面を支えるのは ...
日本人類学会の差別 反省、謝罪が社会的責任 松島泰勝<奪われた遺骨、副葬品 今も続く植民地主義>下
1903年に大阪で開催された内国勧業博覧会に「学術人類館」が設置され、生身の琉球民族、アイヌ民族、台湾原住民等が展示された。学術人類館の企画、その内容の決定に ...
組踊漫才で観光推進へ
沖縄県文化振興会は25日午後2時から、那覇市の県立博物館・美術館で、三線、琉球舞踊など、文化資源を活用した観光商品の推進を目指すイベント「伝統芸能観光コンテン ...
「平和劇」慰霊の日に 那覇・てんぶすホール
沖縄戦体験者の証言を基に制作された「平和劇」の公演が、慰霊の日の23日に那覇市のてんぶすホールで開かれる。劇の演出などを手がける永田健作さんや映画監督の平一紘 ...
JUONが新バンド「THE&」 SATOKOと「宇宙基準の音楽」に 全国ツアー最終は11月に沖縄公演
2024/06/19
#エンタメCLUB
休止中のロックバンド「FUZZY CONTROL」のJUON(ギターボーカル)とSATOKO(ドラムコーラス)が、宇宙基準の音楽と銘打った新バンド「THE&」 ...
民博、盗掘市場を担う 返還は脱植民地化の実践 松島泰勝<奪われた遺骨、副葬品 今も続く植民地主義>中
大阪府吹田市にある国立民族学博物館(民博)「標本資料目録データベース」で「沖縄」を入力すると1327件がヒットした。標本名「遺骨入れ容器」14件中、「厨子甕( ...
研究者が「墓荒らし」 謝罪と盗掘品の返還を 松島泰勝<奪われた遺骨、副葬品 今も続く植民地主義>上
2024年4月、日本文化人類学会はアイヌ民族に対する過去の研究姿勢を反省する「謝罪声明」を発表した。しかし謝罪すべきなのは、アイヌ民族だけでなく、琉球民族もそ ...
<書評>『山城翠香 短命のジャーナリスト』 限られた資料で、生涯を丹念に
山城翠香(すいこう)は、明治末から大正初期にかけて『沖縄毎日新聞』で活躍したジャーナリストである。38年の生涯は詳細が不明であったが、本書の編著者・高良勉氏の ...
<書評>『日本社会とポジショナリティ』 沖縄語る上での必読書
本書が世に出た以上、ポジショナリティの問題を回避して基地問題や琉日関係を語ることはもうできない。ポジショナリティ概念を知れば日本人(やまとぅんちゅ)が琉球人( ...
ベストセラーランキング(2024/6/16)
■ジュンク堂書店那覇店 (1)岡本尚文編著、當間早志監修「リメンバリングオキナワ 沖縄島定点探訪」(トゥーヴァージンズ・1980円)(2)野村裕之著「頭のいい人 ...
<社告>第59回こども舞踊大会 7月15、20、21、24日 琉球新報ホール
2024/06/15
#こども舞踊大会
第59回こども舞踊大会を琉球新報ホールで開催します。幼児から中学生までの子どもたちが琉舞、洋舞、日舞、三線、箏曲などの舞台に出演し、日頃の稽古の成果を元気いっ ...
真栄城徳松と平和館(宮古島)(2) 移転前に館名を変更?<沖縄まぼろし映画館>181
戦後の宮古島で初の常設映画館建設を決意した真栄城徳松は、1949年頃、本土へ修理に向かう米軍船に忍び込んだ。傍らには生薬の海人草(かいにんそう)や米国製たばこ ...
【動画あり】ガールズバンドのトップを目指し「East Of Eden」が来月アルバムを発売
沖縄でも活動した「ソード・オブ・ザ・ファーイースト」の元メンバーAyasa(バイオリン)が2023年、ガールズロックバンド「East Of Eden」を立ち上 ...
県産木材を使用した親しみある家具づくり 工房島変木 代表 屋宜政廣さん
2024/06/13
#エンタメCLUB
家具を通して県産材の魅力を発信 沖縄市知花にある「工房 島変木(とうへんぼく)」。知花グスクからほど近い、自然豊かなこの場所で木工作家の屋宜政廣さん(68)が、 ...
地域ごと異なる実態 市町村史「戦争編」を1冊に 古賀徳子<「続・沖縄戦を知る事典」刊行に寄せて>
沖縄では多くの市町村や県、字(区)の自治会などが、地域の歴史を記録し、刊行している。1冊だけでなく、さまざまなテーマごとに巻を分けて刊行するのが普通で、特に、 ...
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