「エンタメ」の記事一覧
「デジタル×アナログ」で夢の音楽ソフト
2013/07/04
#コラム&インタビュー
音楽をめぐる環境、ますます豊かに ことし発売された、日本のバンド「電気グルーヴ」のアルバム『人間と動物』(キューンレコード)。ジャケットの、魚をくわえたパンダ ...
「洋楽=3」ルイ・アームストロング『ライブ・アット・ニューラテンクォーター』
2013/07/03
#CD
赤坂高級クラブでのお宝ライブ 最近、本来レコード用に録音されたものでない興味深いアーカイブが商品化されています。ブートレグ(海賊盤)の世界ではその類の物は存在 ...
「洋楽=2」小曽根真&ゲイリー・バートン『タイム・スレッド』
2013/07/03
#CD
お互いを知り尽くした2人ならではの作品 ジャズとは何だろう?と言う基本的な問いに対する回答がこのアルバムにあると思います。残念なことですが一般的に日本でのジャ ...
「洋楽=1」オリジナル・サウンドトラック『華麗なるギャツビー』
2013/07/03
#CD
『ミュージック・フロム・バズ・ラーマンズ・フィルム・華麗なるギャツビー』20年代のジャズと今日のサウンドをミックス 1974年ロバート・レッドフォードの主演で ...
『恋の渦』 チャラい話を装いながら優れた人間洞察
2013/07/02
#映画
昨今、映画監督が若手俳優を募ってワークショップを行い、映画製作を行う試みが盛んだ。彼らのエネルギーを嬉しく思う一方で、限られた予算・日数・俳優陣の中で、実験的 ...
『選挙2』 脱原発&低予算の選挙活動奮闘記
2013/07/02
#映画
米国在住の想田和弘監督は、“観察映画”という独自の手法で、我々が見過ごしがちな世界にカメラを向けてきた。その第5弾は、デビュー作『選挙』のその後。2005年に ...
『ワイルド・スピード EURO MISSION』
2013/07/02
#映画
歯止めの効かない対決にストーリーを忘れた 気づけばシリーズ第6弾。ストリート・カーレースで稼いでいたドミニクら、やんちゃ野郎たちも凄腕ぶりを買われて犯罪組織に ...
『昭和三十年代演習』 関川夏央著
2013/07/02
#本
あのころの日本を解剖 現代史ブームだ。領土問題の影響だろうか。学校ではまともに教えない昭和史の概説書がベストセラーとなり、書店には近現代史の特設コーナーが設け ...
『来て!見て!感じて!』 鎌田敏夫著
2013/07/02
#本
せりふに宿る時代の心 バブル期に不倫ブームを巻き起こしたドラマ『金曜日の妻たちへ』を書いた脚本家のエッセー集――という先入観と軽めのタイトルからあまり期待せず ...
『今を生きるための現代詩』 渡邊十絲子著
2013/07/02
#本
「わかりやすさ」への宣戦布告 詩が読まれなくなった。難しくてわからないというイメージが強い。「いや、そんなに難しく考える必要はないよ」などという、おためごかし ...
「村上春樹を読む」遠くまで行かなくてはならない
2013/06/27
#コラム&インタビュー
なぜ、名古屋なのか 村上春樹の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は、高校時代の仲良し5人組の話ですが、それが名古屋の高校での5人組であることは、 ...
「大ヒット盤」Ms.OOJA『FAITH』
2013/06/26
#CD
アラサー世代の悩み取り上げた楽曲ズラリ その長身や姐御肌が同性から人気の女性の3rdアルバム。本作は、シングル曲『30』の題名通り、仕事、失恋、結婚などアラサ ...
「再ブレーク盤」岩崎宏美『Love』
2013/06/26
#CD
近年の爽やかな歌い方で鼓動が伝わる 4年ぶりのオリジナル。本作の特長は、もともと彼女に多い“Life”系の歌に、“Love”が大幅に増えたこと。恋に臆病になる ...
「隠れた名盤」須藤薫『ゴールデン★ベスト 須藤薫 シングル・コレクション』
2013/06/26
#CD
歌だけで定評を得た実績を再確認 今年3月に逝去した女性歌手のシングル集。あらためて収録曲一覧で驚いたのが、本人の作詞・作曲が皆無だったことだ。アイドルやシンガ ...
『アンコール!!』 展開は切ないが後味は不思議と爽快
2013/06/25
#映画
テレンス・スタンプ主演のイギリス映画だ。前半は、72歳の頑固ジジイが長年連れ添った最愛の妻を看取る話で、後半は、彼が息子との確執を乗り越えて人生の輝きを取り戻 ...
『桜姫』 お色気満載のパンクな時代劇
2013/06/25
#映画
『探偵はBARにいる』シリーズの橋本一監督が、鶴屋南北の歌舞伎『桜姫東文章』を大胆にアレンジし、お色気満載のパンクな時代劇に仕立てた。高家の美しく可憐な娘が、 ...
『欲望のバージニア』 登場人物の強烈なコントラストがドラマに振幅
2013/06/25
#映画
禁酒法時代に密造酒ビジネスで名を馳せた3兄弟の話で、実話に基づく。主人公は、トム・ハーディが演じる男気にあふれた次男と、シャイア・ラブーフ扮する未熟な野心家の ...
続・他人の気持ちなど分かるものか 岩井秀人のハイバイ『て』
2013/06/13
#コラム&インタビュー
▼「家族」とは、多くの人にとって、自分を認めてくれるありがたく、得難い礎かもしれない。しかし多くの人にとって、家族でさえなかったらこんなに傷つけ合わずに済むのに ...
『インポッシブル』 津波の脅威を描く説得力が素晴らしい
2013/06/11
#映画
2004年に起きたスマトラ沖地震の実話に基づく映画だ。冬期休暇を過ごすためにタイを訪れたイギリス人一家が、巨大津波に襲われて離ればなれになるが…。母親役のナオ ...
『二流小説家-シリアリスト-』 “いかに映像で表現するか”への強いこだわり
2013/06/11
#映画
原作は、『このミステリーがすごい!』など海外ミステリーの人気ランキングで3冠に輝くベストセラー小説。舞台を日本に移し替えた以外は、至って忠実に映画化している。 ...
『華麗なるギャツビー』 原作に忠実なのに古臭さが微塵もない
2013/06/11
#映画
『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『オーストラリア』と、一昔前の時代を舞台にした古典的な物語を、スタイリッシュで洗練された映像で描き続けるバズ・ラ ...
『悪知恵のすすめ』 鹿島茂著
2013/06/03
#本
フランスの寓話を現代にリサイクル 『ウサギとカメ』『北風と太陽』など古代ギリシャのイソップ寓話は有名だが、それをもとに17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌが ...
『英国一家、日本を食べる』 マイケル・ブース著、寺西のぶ子訳
2013/06/03
#本
子連れの味めぐり珍道中 イギリスの食通ジャーナリストが一家4人で日本全国を食べ歩いた。北海道から沖縄まで3カ月の珍道中。これが面白い。なぜ面白いのかを考えた。 ...
『四つの小さなパン切れ』 マグダ・オランデール=ラフォン著、高橋啓訳
2013/06/03
#本
極限で青白く燃える生 ナチス政権下のドイツでは数百万人のユダヤ人が虐殺された。つい70年ほど前のことだ。この事実に私たちはどう向き合えばいいのだろう? 16 ...
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