「記者ノート」の記事一覧
【記者ノート】市議会、行政監視果たさず 暮らし報道グループ(那覇・南部班) 上江洲仁美
古謝景春南城市長のセクハラ疑惑をめぐり、市議会が再び解明の先送りを決めた。市議会は、二元代表制の役割を理解しているだろうか。 2月議会では、第三者委員会の設 ...
【記者ノート】地上戦に突き進んだ過去 今につながる「問い」 第32軍創設80年 くらし報道グループ 中村万里子
第32軍司令部壕の保存公開を求める会会長の瀬名波栄喜さん(95)は、1944年に第32軍ができた時、県立農学校生だった。授業がなくなり飛行場建設に動員され、1 ...
【記者ノート】虚実ない交ぜの「マネー」 辺野古めぐる投資トラブル 東京報道グループ 安里 洋輔
「辺野古への投資話が出回っている」―。 新型コロナが猛威をふるっていた2020年12月、東京都内で会った、ある投資家から聞いた一言が取材を始めるきっかけだった。 ...
【記者ノート】報じない本土の責任は 南彰(暮らし報道グループ)<歩く民主主義 100の声~那覇空港編~>
1日目の調査を終えた12月27日夜。視聴率の高さで有名なテレビの報道番組を見て愕然(がくぜん)とした。 トップニュースは民間デパートの「崩れたクリスマスケー ...
基地面積、本土9割減の現実 沖縄の加重負担半世紀に <記者ノート>
2023/04/28
#サンフランシスコ講和条約
数字は雄弁だ。日本が沖縄を含む南西諸島以外の主権を回復した、1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発効を巡り、2013年に日本政府が「主権回復・国際 ...
暴論が起こる今こそ「集団自決」の実態を <記者ノート>
2023/03/29
#強制集団死
沖縄戦の惨禍を象徴する「集団自決」(強制集団死)の記述で、2024年度から使用する小学校6年生向けの社会教科書に、日本軍の「命令(軍命)」「関与」の言及が見送 ...
挑戦の成果広げること 教員時代の気持ち今でも<記者ノート>
2023/03/27
#教員
「ごめんね、後で話そうね」。子どもたちに囲まれ教壇で作業をしていると、物言いたげにこちらをじっと見詰める男児がいた。業務に追われ、結局「後で」は実現しなかった。 ...
軍隊は住民守るのか 増強する自衛隊を問い直す <記者ノート><追う南西防衛強化>
2022/12/31
#安保関連3文書
この10年で沖縄を取り巻く安全保障環境は大きく変わった。 尖閣諸島周辺では中国公船による領海接近や侵入が相次ぐ。艦艇や航空機の宮古海峡通過も多数報告されている。 ...
国葬の一般弔問客の「沖縄」へのまなざし…安倍政権がもたらしたもの <記者ノート>
2022/09/28
#国葬
沖縄にとって安倍晋三元首相は功罪相半ばする存在だった。憲政史上最長の政権を築いた安倍氏がもたらした「本土」と「沖縄」の分断を、国葬儀(国葬)の一般の弔問客への ...
選挙に水差す威圧行為 「表現の自由」に当たらない 薬きょう投げ付け <記者ノート>
2022/08/29
#沖縄県知事選2022
26日午後、那覇市で県知事選の街頭演説中だった佐喜真淳候補に、複数の薬きょうのようなものが投げつけられた。いかなる理由があるにせよ、選挙戦の候補者に対して物を ...
岸田政権は沖縄「慰霊の日」を考慮したか 参院選の公示日<記者ノート>
2022/06/16
#参院選2022沖縄選挙区
池田 哲平(政経グループ) 通常国会が15日に閉会し、政府は同日の閣議で、参院選の日程を22日公示、7月10日投開票と正式に決定した。沖縄の「慰霊の日」の公示 ...
基地周辺に住んでるだけでデータが取られる?土地規制法成立<記者ノート>
2021/06/17
#土地規制法
written by 知念征尚 調査の内容や対象区域、罰則を伴う行為が何かさえ政府に委任する。外国資本が防衛施設周辺の土地を購入する懸念に対処するという、目的 ...
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