「連載:雨のち晴れ」の記事一覧
那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」ではシングルマザーやナイトワーカーらが働き、代表の玉城あきさんがスタッフの自立を支えています。あきさんの半生やスタッフとの関わりから支援の在り方や課題を考えます。
ネイルやヘアケア兼ね、相談会のハードル下げる 行政と民間の連携<雨のち晴れ>第3部「寄り添う先に」(10)
沖縄県は各機関と連携を図りながら、ひとり親や貧困家庭などの支援策を打ち出している。県女性力・平和推進課の島津典子課長に、県の取り組みや行政の視点から見る課題を ...
シングルマザーの貧困や生きづらさの根底に「家父長制」 法律、制度のひずみを変える取り組みを<雨のち晴れ>第3部「寄り添う先に」(9)
支援を必要とする若者や女性に、直接向き合う民間団体の存在は欠かせない。シングルマザーを巡る社会問題について、県内で長年活動する「しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖 ...
「人生はデザインできる」 夜から昼の仕事へ、自立を伴走支援<雨のち晴れ>第3部「寄り添う先に」(8)
1月に開始した連載「雨のち晴れ」は、那覇市松山にある飲食店「琉球かさ屋」でナイトワーカーやシングルマザーの女性スタッフを支える、代表の玉城あきさん(39)の半 ...
スタッフの困難も共に向き合う 「より優しい社会」へ あき社長「私なりの支援続ける」<雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(7)
コンテナ内にある機械がゴトゴトと音を立て、白い発泡スチロールを細かく砕いた。時々キュッキュとこすれる音が響き、近くで会話をするのもやっとだ。昨年12月下旬の昼 ...
あき社長の言葉を胸に「ランウエイ」に挑む 高橋さん、周囲の支えで意識に変化「自分大切に」<雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(6)
昨年12月下旬、那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」で働く高橋亜衣さん(32)=沖縄市=の姿はランウェイの上にあった。「人生は持久戦で、一番大事なのは続けること」 ...
仕事で限界、先が見えず不安に 高橋さんの視界が広がった「あき社長」からの言葉とは? <雨のち晴れ>第2部「かさ屋」の下で(5)
「うちでバイトしませんか?」―。昨年6月初め、SNSで寄せられたこのメッセージが、那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」で働く高橋亜衣さん(32)=沖縄市=のターニ ...
ADHDの診断受け「できることをやる」前向きに 苦しい子たちを笑顔にが人生のテーマ <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(4)
眠くなったら体を強くつねった。那覇市松山にある飲食店「琉球かさ屋」代表の玉城あきさん(39)は、生活費と借金返済のため28歳から約2年間、朝と夜のキャバクラを ...
中学生でオーバードーズ タトゥー、シンママ、学歴ナシ…見つけた「朝キャバ」の仕事<雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(3)
その日は特に強い疲労感に襲われた。那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」代表の玉城あきさん(39)は中学生の頃、不登校だった。自宅で処方薬と市販の睡眠薬を口いっぱい ...
「ネガティブは伸びしろ」 暗く長いトンネル抜けて前向きに <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(2)
2024/01/17
#連載:雨のち晴れ
県内最大の歓楽街、那覇市松山にある「琉球かさ屋」は、午後8時に開店する会員制の飲食店だ。店を経営するあき社長こと代表の玉城あきさん(39)=宜野湾市=は、シン ...
「変わった子」学校なじめず 居場所なく自傷行為も <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(2)の続き
>>>「ネガティブは伸びしろ」 暗く長いトンネル抜けて前向きにからの続き 小学校に入学し、最初の体育の授業だった。1人で学校を抜け出した。担任やクラスメー ...
自立へ歩み共に 飲食店「琉球かさ屋」、ひとり親やナイトワーカーを支援 「クッションのような場所に」 <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(1)
2024/01/01
#琉球かさ屋
県内最大の歓楽街、那覇市松山の一角にその飲食店はある。看板やのぼりは出ていない。階段を上り建物3階に見えてくる店の入り口は、民家の玄関のようだ。中に入ると印象 ...
不平等な人生「明るくできる」 女性たちに境遇重ね、支える側に 「できること頑張ろう」 <雨のち晴れ>第1部「あき社長の奮闘」(1)の続き
>>>前の記事「自立へ歩み共に 飲食店「琉球かさ屋」、ひとり親やナイトワーカーを支援 那覇市松山の飲食店「琉球かさ屋」でシングルマザーやナイトワーカーを雇 ...
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