「書評」の記事一覧
ベストセラーランキング(2015/6/21)
2015/06/21
#書評
■田園書房サンエー具志川メインシティ店 (1)小林弘幸著「聞くだけで自律神経が整うCDブック」(アスコム・1296円) (2)元少年A著「絶歌」(太田出版・16 ...
『文学批評の音域と思想』 「普遍」と「全体」希求する批評精神
2015/06/14
#書評
『文学批評の音域と思想』平敷武蕉著 出版舎Mugen・3800円+税 文学批評の音域と思想 この浩瀚(こうかん)な書物がもたらす感銘の根源は明白だ。人が生きる ...
『眼は巡歴する』 まなざしの地平の開拓者
2015/06/14
#書評
『眼は巡歴する』仲里効著 未來社・2800円+税 本書は、仲里効氏が自ら監修に関わった〈沖縄写真家シリーズ〉などの解説や、近年に発表した論考を一冊にまとめたも ...
ベストセラーランキング(2015/6/14)
2015/06/14
#書評
■宮脇書店名護店 (1)平井康嗣・野中大樹著「国防政策が生んだ沖縄基地マフィア」(七つ森書館・1944円) (2)菅井敏之著「家族のお金が増えるのはどっち!?」 ...
『日米安保と事前協議制度』 日本政府の「従属性」えぐる
2015/06/07
#書評
『日米安保と事前協議制度 「対等性」の維持装置』豊田祐基子著 吉川弘文館・7000円+税 本書は、基地使用に関わる事前協議制度の全容解明にメスを入れた初の研究 ...
『食べない、死なない、争わない』 垣根のない「真理」説く
2015/06/07
#書評
『食べない、死なない、争わない』稲葉耶季著 マキノ出版・1300円+税 本書は著者の生活体験に基づいて、真理は一つで宗教・宗派、自然科学の垣根はないことを説い ...
ベストセラーランキング(2015/6/7)
2015/06/07
#書評
■ジュンク堂書店那覇店 (1)竹中知華著「ASAKARA TOMOKA」(office LIGHTWORKS・1296円) (2)新城俊昭著「教養講座 琉球・沖 ...
『シーサーと脳梗塞』 沖縄移住者の理想的姿
2015/05/31
#書評
『シーサーと脳梗塞』松下武著 ボーダーインク・1500円+税 シーサーと脳梗塞 「シーサーが脳梗塞?」と思って読み始めるとすぐに理解できた。著者は静岡県生まれ ...
ベストセラーランキング(2015/5/31)
2015/05/31
#書評
■リウボウブックセンターリブロ (1)下重暁子著「家族という病」(幻冬舎・842円) (2)大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」(新潮社・799円) (3) ...
『よみがえるドゥナン』 「国境の島」の歴史概観
2015/05/31
#書評
『よみがえるドゥナン-写真が語る与那国の歴史』米城惠著 南山舎・1900円+税 本書では、古代~現代に至るまでのドゥナン=与那国の歴史を、70枚以上の貴重な写 ...
『沖縄 近・現代の考古学』経験に基づく「文化財保護史」
2015/05/24
#書評
『沖縄 近・現代の考古学』當眞嗣一著 琉球書房・3800円+税 本書は著者がこれまでに執筆した数々の文章の中から、表題に基づくものを選び、1冊にまとめた研究書 ...
ベストセラーランキング(2015/5/24)
2015/05/24
#書評
■田園書房サンエー具志川メインシティ店 (1)下重暁子著「家族という病」(幻冬舎・842円) (2)又吉直樹著「火花」(文藝春秋・1296円) (3)吉沢久子著 ...
『島惑ひ 私の』 沖縄に心重ねた詩人
2015/05/24
#書評
『島惑ひ 私の』石川為丸著 榕樹書林・2000円+税 島の暗がりでひそやかに惑う言葉たちを残したまま、昨年末、詩人石川為丸は突然、逝った。急逝した詩人の死を悼 ...
『軍国少年がみたやんばるの沖縄戦』 体験者こそが残せる証言
2015/05/17
#書評
『軍国少年がみたやんばるの沖縄戦』宜保栄治郎著 榕樹書林・900円+税 あの忌まわしい沖縄戦から今年は70年目に当たる。本書は、昭和9年(1934年)2月生ま ...
『記憶を刻む家づくり』 伝統を現代に活かす創意工夫
2015/05/17
#書評
『記憶を刻む家づくり おきなわの風土を楽しむ』照屋寛公著 ボーダーインク・1500円+税 最初に本書「記憶を刻む家づくり」のタイトルを見て感銘した。まさに建築 ...
ベストセラーランキング(2015/5/17)
2015/05/17
#書評
■宮脇書店名護店 (1)下重暁子著「家族という病」(幻冬舎・842円) (2)大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」(新潮社・799円) (3)「あそぼんvo ...
『抗う島のシュプレヒコール』 説明の要らない表現力
2015/05/10
#書評
『抗う島のシュプレヒコール』山城博明著 岩波書店・2200円+税 表現力のある写真というのは、説明が要らない。大挙して飛来したB52の群れのそばには多くの赤瓦 ...
ベストセラーランキング(2015/5/10)
2015/05/10
#書評
■BOOKSきょうはん安謝店 (1)大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」(新潮社・799円) (2)篠田桃紅著「一〇三歳になってわかったこと」(幻冬舎・10 ...
『戦争と福祉について ボクらが考えていること』 沖縄戦の教訓、国民に警鐘
2015/05/10
#書評
『戦争と福祉について ボクらが考えていること』大田昌秀他著 本の泉社・1500円+税 昨今の安倍政権の暴走と、それに賛同、あるいは高みの見物を決め込む日本国民 ...
『現場の奄美文化論』 奄美文化の具体的変容
2015/05/03
#書評
『現場の奄美文化論―沖縄から向かう奄美―』津波高志著 沖縄文庫・1620円、電子書籍。ソニー・リーダーストアでダウンロード販売 著者の長年にわたる奄美の民俗学 ...
『名桜叢書 第一集』 感動的な看取り看護の実践
2015/05/03
#書評
『名桜叢書 第一集 ものごとを多面的にみる』第1集編集委員 名桜大学・2000円+税 ものごとを多面的にみる (名桜叢書) 名桜大学は、昨年、開学20周年と公 ...
ベストセラーランキング(2015/5/3)
2015/05/03
#書評
■リウボウブックセンターリブロ (1)大久保潤・篠原章著「沖縄の不都合な真実」(新潮社・799円) (2)近藤誠著「クスリに殺されない47の心得」(アスコム・1 ...
『琉球妖怪大図鑑(上)』 通俗的口承重んじる
2015/04/26
#書評
『琉球妖怪大図鑑(上)』小原猛・著、三木静・絵 琉球新報社・1480円+税 「妖怪博士」と言われる小原猛氏が、「琉球怪談」に次ぎ、「琉球妖怪大図鑑」を発表した ...
『古代歌謡とはなにか』 歌から読み解く社会・歴史
2015/04/26
#書評
『古代歌謡とはなにか 読むための方法論』古橋信孝、居駒永幸編 笠間書院・13000円+税 本書は、琉球歌謡と「古事記」「日本書紀」「万葉集」「風土記」の古代歌 ...
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