「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>100勝
2021/08/16
#沖縄尚学
甲子園での県勢通算成績が100勝83敗となり、節目の白星が加わった。振り返ると大差の負けがあれば、1点が遠かった試合もあった ▼40代の当方が覚えているのは1 ...
<金口木舌>平和な時代の泣き声
2021/08/14
#沖縄戦
俳優の反町隆史さんが歌う「POISON」は赤ちゃんが泣きやむ曲として知られる。あらゆる手を尽くしてもぐずりが収まらないとき、この曲を流すと不思議と落ち着く ▼ ...
<金口木舌>子どもの声を聴く
2021/08/13
#児童虐待
「心の声に耳を傾けてみませんか?」という表題で、江戸川区児童相談所が動画を活用し家族仲良く過ごす工夫を紹介している。コロナ禍で家族と過ごす時間が増えた一方、長 ...
<金口木舌>政治家の空虚な言葉
2021/08/12
#金口木舌
広島市と長崎市で開かれた平和式典での菅義偉首相の不手際に批判の声が上がった。広島ではあいさつの一部を読み飛ばし、長崎では式典に1分遅刻した。褒められた話ではな ...
<金口木舌>五輪が覆い隠したもの
2021/08/11
#五輪
「夜遅くまでテレビを見ながら応援した」「感動した」。2004年8月26日、首相官邸が発信するメールマガジンで当時の小泉純一郎首相が報告した。首相が夏休みを取っ ...
<金口木舌>「うらやむ」と「ねたむ」
2021/08/10
#金口木舌
「うらやむ」と「ねたむ」の違いを、イラストレーターの汐街(しおまち)コナさんはこう説明する。「うらやむ=自分をその人の位置まで高めたいと思う」「ねたむ=その人 ...
<金口木舌>理念と現実と
2021/08/09
#五輪
個人種目で県勢初のメダルを獲得し、金メダリストも生まれ、スポーツの祭典は幕を閉じた。閉会式では金を獲得した喜友名諒選手が旗手を務め、エイサーも披露された ▼選 ...
<金口木舌>「まずい棒」で地域興し
2021/08/08
#OTS
「まずい棒」を身構えて食べてみたが、甘くておいしかった。不当表示を疑ったが、販売元によると「まずい」は味のことではなく、経営状況のことらしい ▼まずい棒を販売 ...
<金口木舌>アスリートの新たな挑戦
2021/08/07
#東京五輪
プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスなどで活躍した金城茂之さんが7月に現役引退を表明した。今後はリーグ2部・仙台のコーチに就任し、指導者として ...
<金口木舌>気持ち伝えるはがき
2021/08/06
#はがき
向田邦子さんの作品に「字のないはがき」という随筆がある。戦時中、東京から甲府に疎開した幼い妹からの便りが主題。字の書けない妹は、はがきに大きな丸を描き家族に近 ...
<金口木舌>米軍が踏み荒らしたもの
2021/08/06
#ヘリ不時着
「活動するとさまざまな問題が発生する」。在日米軍のシュナイダー司令官(中将)が7月の会見で、事件・事故について述べた。「訓練や即応能力がなければ、日本のために ...
<金口木舌>被爆国のオリンピック
2021/08/05
#10・10空襲
1964年10月10日の東京オリンピック開会式を報じた本紙で面白い記事を見つけた。「沖縄でも『世界は一つ』の画面に20年前の10・10空襲の思い出を話ながら世 ...
<金口木舌>税金とサンマデモクラシー
2021/08/04
#サンマデモクラシー
確定申告をする自営業者は、自分がどれだけ納税しているか敏感だ。一方、サラリーマンは月々の給与明細で気になるのは手取りのみで、毎月どれだけ税金が引かれているか、 ...
<金口木舌>全国制覇
2021/08/03
#インターハイ
飲食などの支払いを仲間内で均等にするのは「割り勘」。今の世の中、なかなかその機会も減った。この言葉、「割前勘定」の略だが、元の言い方を意識することはほとんどな ...
<金口木舌>引く勇気
2021/08/01
#東京五輪
超一流の選手の真剣勝負は見応え十分。やはり五輪は興奮する。選手に届けとばかりにテレビ観戦しながら声援を送る。コロナ下の五輪開催をあれほど心配していたのに、いざ ...
<金口木舌>猛暑の夏と省エネ
2021/07/31
#地球温暖化
夏場の全国大会に出場する県内のスポーツ指導者を取材したときのこと。克服すべき課題を聞くと、返ってきた答えは「暑さ」だった。息が詰まりそうになる県外の気候は難敵 ...
<金口木舌>生きた証
2021/07/30
#慰霊の日
毎年、慰霊の日に糸満市にある平和の礎を訪ねている。沖縄戦で犠牲になった曾祖父母の刻銘をなぞり花を手向ける。人柄や戦前の暮らしを想像すると安らかな気持ちになる ...
<金口木舌>地域の慰霊碑
2021/07/29
#慰霊碑
多くの遺体が横たわる糸満市摩文仁を逃げた。自決用に手りゅう弾を持っていたが「故郷に帰りたい」と生き抜いた。防衛隊に動員された宜野湾市喜友名の當山誠篤さん(93 ...
<金口木舌>五輪と女性
2021/07/28
#ジェンダー
身長203センチの八村塁選手と、153センチの須崎優衣選手。身長差50センチの2人が、五輪開会式の旗手を務めた。今回、初めて国際オリンピック委員会が男女平等の ...
ポツダム宣言と満州からの帰国
2021/07/26
#金口木舌
東京・新宿区の平和祈念展示資料館にひときわ目を引くワンピースがある。満州(現中国東北部)から日本に引き揚げる際に4歳の娘に着せようと、母親が亡くなった赤ん坊の ...
<金口木舌>輝きを失わないために
2021/07/25
#金口木舌
真珠の養殖には長い年月と丁寧な作業が必要だ。母貝を育てて真珠の核を挿入し、海中で生育して浜揚げする。輝く真珠は数年かけて生まれる。常に海中の状況に気を配り、母 ...
<金口木舌>著名人相次ぐ告白に
2021/07/24
#大坂なおみ
テニス女子シングルスで東京五輪代表の大坂なおみ選手が「うつ」に悩まされてきたと告白した。俳優の深田恭子さんは適応障害と診断されたため休職すると発表した。最近の ...
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