「文化・芸能」の記事一覧

『琉球の音楽を考える　歴史と理論と歌と三線』金城厚著　榕樹書林・2970円 　本書は、琉球・沖縄の「音楽と芸能の歴史」「音楽の理論」「島々の歌」「古典音楽」の4 ...

映画「島守の塔」の完成披露試写会で舞台あいさつした出演者ら＝30日、都内 　【東京】沖縄戦直前に着任した島田叡県知事と、荒井退造県警察部長らを題材に沖縄戦を描く ...

『宮古先人の足跡』宮古人材史研究会編　新星出版・1100円 　宮古人材史研究会（代表・垣花豊順、波平勇夫）から『宮古先人の足跡』が刊行された。 　取り上げられて ...

■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店 （1）F著「20代で得た知見」（KADOKAWA・1430円） （2）盛岡毅著「苦しかったときの話をしようか」（ダイヤ ...

展示会「琉球と三線―姓名讃歌」への来場を呼び掛ける伊礼正さん（左）＝24日、那覇市泉崎の琉球新報社 　交流のある人々の氏名を取り入れて琉歌を詠む活動を40年近く ...

『平敷屋朝敏を聴く』西銘郁和著　榕樹書林・4950円 　1984年、玉城朝薫没後250年の行事が盛大に行われるのに没後同年の平敷屋朝敏に日が当たらないことが西銘 ...

　1983年から連載が始まった『美味しんぼ』は、80～90年代のグルメブームに一役買った漫画として知られる。ぐうたら新聞記者の山岡を中心に毎回料理や食材の蘊蓄（ ...

　ベテランから若手まで、沖縄の著名なジャズ奏者30人以上が参加する「ウチナー・ジャズ・オールスターズ」は、沖縄の日本復帰50年を記念したアルバムCD「ウチナー・ ...

「唄方プロジェクト」代表の平田大一（前列左から2人目）と特別顧問の宮沢和史（手前中央）ら関係者＝20日、那覇市首里 　沖縄民謡の記録と伝承を目的とした「唄方プロ ...

建立から10周年を迎えた「さとうきび畑」の歌碑＝読谷村高志保 　【読谷】戦争で亡くなった父への思いを歌う「さとうきび畑」の歌碑が読谷村高志保に建立されてから10 ...

(左から)尚玄さん、Ｍａｙ Ｊ．さん 　沖縄出身の俳優で、自身でプロデュース・主演を務める映画「義足のボクサー」が上映中の尚玄さんが２０日、自身のツイッターで歌 ...

■くまざわ書店那覇店 （1）和田秀樹著「80歳の壁」（幻冬舎・990円） （2）和田秀樹著「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」（マガジンハウス・1100円） ...

『句集　島中の修羅』平敷武蕉著　コールサック社・1650円 　平敷武蕉の第1句集『島中の修羅』が出た。句文集『風の黙秘』に続く出版。天荒俳句会に所属していた30 ...

『ジーファーの記憶』今村治華著　南方新社・2860円 　ジーファーとは、琉装の女性が頭に結い上げた髪に挿す簪（かんざし）。多くは金属製で、クガニゼークと呼ばれる ...

　沖縄県が5月に発表した2021年度の県民意識調査でしまくとぅばを「あいさつ程度以上使う」と答えた人が過去最低の28％となったことを受け、しまくとぅば連絡協議会 ...

那覇西ロータリークラブが寄贈した「みんなのピアノ」を演奏する成田しのぶさん（左）と、伴奏に合わせて歌唱する屋嘉比奈々さん＝15日、県庁1階県民ホール 　那覇西ロ ...

繊細で柔らかいピアノの音色を奏でる小林愛実＝7日、那覇市泉崎の琉球新報ホール（大城直也撮影） 　昨年のショパン国際ピアノ・コンクールで4位入賞を果たした山口県出 ...

　国の文化審議会（佐藤信会長）は１７日、北谷町にある史跡「北谷城跡」の一部を、国の史跡に追加指定するよう末松信介文部科学相に答申した。官報の告示を経て、正式に指 ...

『民衆史の狼火を　追悼色川大吉』三木健編　不二出版・1980円 　まだ1年も経っていない。偉大な歴史家の色川大吉が逝去したのは、昨年の9月7日であった。文字通り ...

■ジュンク堂書店那覇店 （1）森本浩平編「沖縄。人、海、多面体のストーリー」（集英社・814円） （2）地球の歩き方編集室編「地球の歩き方2023～24　沖縄」 ...

『敗者の空―沖縄の精神医療の現場から』玉木一兵著　コールサック社・2200円 　著者は、1980年に『お墓の喫茶店』で第8回琉球新報短編小説賞を受賞した。以来、 ...

オンラインシンポジウムに参加する沖縄や中華圏の研究者ら（林泉忠氏提供） 　中国の武漢大日本研究センターはこのほど、沖縄返還50年を記念して「琉球・沖縄『世替わり ...

　沖縄現役最古の映画館「首里劇場」（1950年開館）の館長・金城政則さんが4月9日に亡くなった。享年67歳。ご遺族によると4月5日に突然体調を崩し、病院にて検査 ...