「琉球新報朝刊」の記事一覧

　「自殺は防ぐことができる」。これは国際自殺予防学会と世界保健機関（WHO）が共同で掲げるスローガンである。自殺予防に取り組む者には大きな励みになるこの標語に、 ...

　北方民族の侵入を防ぐために築かれた中国の「万里の長城」。手ごわい遊牧騎馬民族を迎え撃つ城壁の総延長距離は1万2千キロにも達した ▼大宜味村には「十里の長城」と ...

　日本パラ陸上競技連盟は1日、パリ・パラリンピックの代表内定選手を追加発表し、マラソン女子（車いすT54）の喜納翼（コザ高―沖縄国際大出、琉球スポーツサポート） ...

　赤ちゃんが言葉を覚えるためには、親がたくさん話しかけることが大切なようだ。見える景色や興味を示すものなど、一つ一つを声に出して伝えることで赤ちゃんの世界が大き ...

　沖縄都市モノレールの３両化に伴う分岐器設置工事のための区間運休が２９日始発から始まった。那覇空港―牧志間の運休は３０日終電まで。２９日は運休や工事による大きな ...

　琉球新報社は７月２３日（火）と８月３日（土）の両日、夏休み中の宿題応援企画として「中学生向け新聞づくりワークショップ」を開催します。日々新聞を製作している記者 ...

　首里城が「見せる復興」で新たな観光資源になっている。屋根の工事が完了するなど正殿の修復が着々と進んでいる。再建を支える技術に魅力を発見している人も多いだろう ...

　２９日午後１時と５時の２回公演。５時の回では原作者の島元要とのアフタートークを予定している。沖縄の高校を舞台にした演劇。一般２０００円、高校生以下５００円。Ｑ ...

　大人数でにぎやかな披露宴がおなじみの沖縄だが、琉球王朝時代の結婚式はどうだったのか―。劇団群星の沖縄芝居「宮廷結婚式」が７月５日午後７時、浦添市の国立劇場おき ...

　国立劇場おきなわの琉球舞踊公演「新進男性舞踊家の会」が８、９の両日、浦添市の同劇場で開かれた。若手の男性舞踊家による公演は昨年に引き続き２回目。今回は群舞や打 ...

　７月２日にアメリカ・コロラド州デンバーで開かれるコロラド州県人会５０周年記念公演に、玉城宇根本流敏風会が出演する。宮里敏子家元は「沖縄の匂いがするような踊りを ...

　昨年12月に発生した米軍嘉手納基地所属の空軍兵長による少女誘拐暴行事件を巡り、嘉手納基地の第18航空団は28日、軍人の深夜外出や飲酒を規制する「リバティー制度 ...

　古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を受け、南城市議会は28日、市役所内のハラスメントの実態を調べる第三者委員会の設置を求める決議を全会一致で可決した。　 　市議会 ...

　沖縄都市モノレール（渡慶次道俊社長）は29、30の両日、那覇空港駅から牧志駅の区間で終日運休する。3両化に伴う新車両基地への分岐器工事が理由。都市モノ社は運休 ...

　度重なる米兵による性的暴行事件を受け「フラワーデモin　KOZA」の主催者らは28日、沖縄市の米軍嘉手納基地第2ゲート前で抗議集会を開いた。約100人が「なぜ ...

　難解な専門用語が飛び交い、大きな数字が並ぶ―。27日にピークを迎えた株主総会といえば、そんな風景を思い浮かべる人も多いだろう。株主以外には関係のないことだと ...

　【東京】１人の女性の沖縄戦体験を能楽と琉球芸能の共演で描く新作能「沖縄残月記」（作＝多田富雄、節付・演出＝清水寛二）が２１と２３の両日、杉並区の座・高円寺１で ...

　慰霊の日恒例のイベント「琉球魂2024　vol．21」が23日、那覇市のOutput（アウトプット）であった。今回は「沖縄から放った言葉、ウクライナから届いた ...

　伝統組踊保存会による復活組踊公演「饒辺真山戸（ゆふぃんめーまとぅ）」が5月26日、浦添市の国立劇場おきなわであった。組踊では珍しい恋物語を、ドラマチックな展開 ...

　那覇文化芸術劇場なはーとによる調査で、県内の文化芸術の担い手が不安定な契約のもとで、低収入やハラスメントに苦しんでいる実態が浮き彫りになっている。なはーとが1 ...

　断水危機はどこへ行ったやら。記録的大雨続きで例年の３倍超の総雨量を記録した今年の梅雨。夏の炎天が到来し、水不足の記憶は遠ざかる。「のど元過ぎれば」の類いだ ▼ ...

　バディ映画は良いものだ。仲の悪い２人が文句を言いながら、最終的に息の合ったコンビネーションで敵を倒していく展開は、話の流れが分かっていても飽きない。本作は互い ...

　これは「女の嫉妬」の類いの感情なのだろうか。世界のオノ・ヨーコさんに対して、世界の隅で孤独に生きる小物の私は、いい感情を抱けず過ごしてきた。同時に、この感情は ...