「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>「大城さん、ニュースです」
2021/10/27
#しまくとぅば
記者会見などで人の話を聞きながらキーボードをたたき、文字を起こしていく。同僚が上手にこなす作業が苦手である。話すスピードに指が追い付かない。話し言葉を即座に文 ...
<金口木舌>焼け焦げたノート
2021/10/26
#岸田文雄
縁が焼け焦げた、小さな1冊の数学のノートがある。今の時代と変わらない関数のグラフや数式が几帳面に書かれている。宮城政三郎さん(93)が1944年、疎開先の台湾 ...
<金口木舌>奉納芸能に込めた思い
2021/10/25
#伝統行事
名護城は14世紀初期に周辺地域を治めていた名護按司の居城とされる。650段ある階段の両側に植えられたカンヒザクラは壮観そのもの。毎年1月の開花時期には多くの人 ...
<金口木舌>つながらない権利
2021/10/23
#働き方改革
記者の基本として言われたことの一つが「いつでも電話に出ること」。事件・事故の連絡は時間に関係なく入る。寝るときも枕元に携帯を置いて仕事とつながれるようにした ...
<金口木舌>ぎすぎすした社会はごめんだ
2021/10/22
#差別
「『差別』と『キャベツ』ってなんだか似ている」。コラムニストの伊是名夏子さんが以前、本紙の連載につづった言葉。コラムはこう続く。「時間をかけながら、いくつもの ...
<金口木舌>できることを模索する
2021/10/21
#新型コロナウイルス
北谷町立桑江中学校の体育祭で3年生がエイサーを踊った。町青年連合会の指導を受け、地域と共に作り上げた舞は力強かった。昨年、開かれる予定だった同校の創立40周年 ...
<金口木舌>「浜番」に聞いてみたい
2021/10/20
#軽石
琉球王国時代、各地域には浜に打ち上げられるさまざまなものを見回る仕事「浜番」があったという。不審物の警戒以外に、高価で売買されていたクジラの排せつ物「竜涎香( ...
<金口木舌>真の「代議士」は誰か
2021/10/18
#衆院選
世に「先生」と呼ばれる職業は数多くある。学校の教師をはじめ、医師や弁護士、保育士、小説家や漫画家も該当するだろう。広辞苑では、先に生まれたという意味の他に、学 ...
<金口木舌>実は最先端?本場の沖縄そば
2021/10/18
#ブラジル
南米の県人会を訪れると驚くのが言葉だ。移民した1世たちは、方言札から解放されたのを喜ぶかのようにうちなーぐちで会話していた ▼日本語は不得意だが方言なら分かる ...
<金口木舌>大切な財産を守るため
2021/10/17
#特殊詐欺
20代の頃、見知らぬ番号からかかってきた電話に出ると「有料サイトの登録料が未納だから支払え」と言われた。全く身に覚えのない請求で乱暴な言葉遣いだったので詐欺と ...
<金口木舌>早期発見が安心のお守り
2021/10/16
#乳がん
SKE48の元メンバーでタレントの矢方美紀さんの著書「きっと大丈夫。私の乳がんダイアリー」は、病気の発見、手術、抗がん剤治療など病気と向き合った日々を率直につ ...
<金口木舌>自粛明けの闘牛
2021/10/15
#金口木舌
緊急事態宣言が解除され、街に人通りが戻ってきた。軒並み中止に追い込まれていた闘牛大会も再開されている。一方で先月末、うるま市石川の民家に体重700キロの牛が迷 ...
<金口木舌>岸田内閣のバランス
2021/10/13
#安倍政権
NHKの「テレビ体操」を時々見ている。スピーカーから聞こえるピアノの伴奏に合わせて、柔軟体操をすることもある。放送開始は1957年。今月から長寿番組の雰囲気が ...
<金口木舌>ネットハラスメントの防止を
2021/10/12
#ネット
「ペンは剣よりも強し」は忘れられてしまったか。最近は「ネットは剣よりも強し」という時代だ。言葉が時としてゆがんだ力を持つ。ネット上の誹謗(ひぼう)中傷や人格の ...
<金口木舌>世界で進む脱炭素と脱原発
2021/10/11
#原発
地球温暖化予測に関する研究で真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞した。その研究は、国連の1990年の報告書に使われた ▼国連は世界の平均気温の上昇幅が産業革命 ...
<金口木舌>困難を乗り越える力
2021/10/09
#ドラフト会議
プロ野球・中日の又吉克樹選手が新人時代、沖縄キャンプに参加したときのこと。意気込みを聞くと「エリートには負けない」と語った。甲子園や大学野球で注目され、鳴り物 ...
<金口木舌>芸術の力
2021/10/08
#緊急事態宣言解除
直木賞を受賞した恩田陸の「蜜蜂と遠雷」は国際ピアノコンクールを舞台にした音楽小説。映画にもなった。若い演奏家が砂浜でステップを踏み体の動きで名曲のメロディーを ...
<金口木舌>支援を行き届かせる
2021/10/07
#貧困
「少しやせたね。体を動かしている?」。中城村北上原のふれあい事業「ことぶき会」の担当者が語りかける。地域で暮らす85歳の女性は「階段を10回ぐらい上り下りして ...
<金口木舌>「あかじなー」とドタバタ劇
2021/10/07
#PFAS
復帰前年の思い出がある。小遣いを手に小学校近くの駄菓子屋に通った。お菓子を買おうか、くじを引こうか。楽しい悩みだった。1セント硬貨を「あかじなー」とか「1銭み ...
<金口木舌>つかの間の光明
2021/10/06
#新型コロナウイルス
明けない夜はないと言われるが、やっと光が見えてきた。一時、800人を超えた新型コロナウイルスの新規感染者数は、2桁台で推移し大幅に抑えられてきている。約4カ月 ...
<金口木舌>「オキナワンブルー」必ず輝く
2021/10/04
#バタフライピー
青いシロップのかかったかき氷を何と呼ぶか。「ブルーハワイ」と疑いなく信じてきたが、妻から「ハワイアンブルー」と言われて自信が揺らいだ。青さを前面に押し出した希 ...
<金口木舌>商店街で回顧する古き良き時代
2021/10/04
#商店街
大正時代が舞台の漫画「鬼(き)滅(めつ)の刃」の影響だろう。小学生の娘が昔の草履に興味を示していたため、適当な物を探しに名護市の商店街に出掛けた ▼着物に合い ...
<金口木舌>その食べ物は安全ですか?
2021/10/02
#金口木舌
愛媛の海岸沿いにはみかん畑が多い。地元の人に理由を聞くと、海に反射する太陽光と潮風が果実をおいしくするからだと教えてくれた。そして「科学的根拠はよく分からない ...
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