「文化・芸能」の記事一覧

　「マルムン」の話芸の嚆矢（こうし）は田里朝直の作品、「義臣物語」に登場する「夜廻り」であることを前回示した。この「夜廻り」が嚆矢であることについて最初に指摘し ...

　直球のタイトルと、インタビューを受けた13人の顔写真が入った表紙が印象的な本書は、沖縄をはじめ世界で活躍する小説家、落語家、映像作家、ファッションスタイリスト ...

　奄美・沖縄・宮古・八重山の島々のことばによって生活の様々（さまざま）な場面で歌われてきた短詩形・長詩形のウタの存在は、琉球文学を大きく特色付ける。本書には宮古 ...

■ジュンク堂書店那覇店 （1）山田悟著「糖質疲労」（サンマーク出版・1540円）（2）森永卓郎著「書いてはいけない　日本経済墜落の真相」（フォレスト出版・165 ...

　【神奈川】首里城正殿の2026年の再建予定に合わせ、川崎沖縄芸能研究会（名嘉ヨシ子会長）で約400年前にあった「江戸上り」を再現、再演させようとの機運が出てい ...

　6月30日、7月1日の両日に那覇市の琉球新報ホールで開催される「能～幽玄への誘い～」（琉球新報社主催、NPO法人白翔會共催）に出演する、重要無形文化財「能楽」 ...

　宮古民謡歌手、松原忠之のセカンドアルバム「美（かー）ぎ宮古ぬあやぐ～青い海ぬ如ん、太陽（てぃだ）ぬ如ん～」（リスペクトレコード）が5月29日、発売された。師匠 ...

　沖縄アクターズスクールの再始動後2回目となるコンサート「B．B．WAVES＆Jr．　2nd　CONCERT　THE　BLAST」が5月5日、宜野湾市の沖縄コン ...

　沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB）は7日、那覇市出身のラッパーAwich（エーウィッチ）さんを初の「沖縄グローバルアンバサダー（国際大使）」に任命す ...

　沖縄を舞台にした小説「月（ちち）ぬ走（は）いや、馬（うんま）ぬ走（は）い」で、講談社の「第67回群像新人文学賞」に輝いた琉球大学人文社会学部所属の豊永浩平さん ...

　琉球新報社は卓越した新進音楽家を発掘し、沖縄の洋楽界の発展を図ることを目的に「第57回新報音楽コンクール」を開催します。詳しい情報を掲載した開催要項は琉球新報 ...

音楽ライブでリスナーと交流 6月9日、ロックの日に合わせ開催される「ラジオ沖縄ROK（ロック）フェスティバル」。ラジオ沖縄のパーソナリティーたちが、局を飛び出し ...

　首里城祭実行委員会は11月2～4日まで開かれる首里城復興祭などに出演する国王と王妃を募集している。応募資格は国王が身長170センチ以上、王妃が160センチ以上 ...

　沖縄国際大学元学長の波平勇夫さんによる著書「日本の私立大学が生き残るためには何が必要か―沖縄国際大学、改革への挑戦」がこのほど、22世紀アートより刊行された。 ...

　琉球銀行（島袋健頭取）は第33回りゅうぎん紅型デザインコンテスト（共催・琉球新報社、協賛・日本トランスオーシャン航空）の応募作品を7月29日～8月5日まで募集 ...

　組踊作品において、「話芸」といってすぐに想像されるのは「マルムン」であろう。「マルムン」は劇中に登場し、作品の前後の状況を整理して観客に伝えることを目的とした ...

　真栄里英樹BIGBAND「Tarbo’s Melodies」（沖縄コンベンションセンター主催）が5月3日、宜野湾市の同センター劇場棟で開かれた。ゲ ...

　【東京】琉球古典音楽野村流音楽協会師範の内間安希が5月5日、「琉球古典音楽　四季の歌会Ⅱ」を世田谷区のサローネ・フォンタナで開催した。今回の歌会テーマは「春の ...

　全沖縄おかあさんコーラス連盟は3日、那覇市の琉球新報社で総会を開き、新役員を承認した。理事長に玻名城律子氏、副理事長に新島奈美子氏が就任した。仲田玲子副理事長 ...

　【東京】県出身のピアニスト大嶺未来（みく）さんの「大嶺未来presnts　ラフマニノフ・ピアノデュオリサイタルVol.2 WITH桑原志織『舞曲』」が5月15 ...

　本書は奄美群島に通い出して20年以上になるベテラン地理学者による現代奄美論である。これまで、歴史学、民俗学、経済学などから奄美を論じた専門書は多いが、地理学か ...

■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店 （1）森永卓郎著「書いてはいけない　日本経済墜落の真相」（フォレスト出版・1650円）（2）宮島未奈著「成瀬は天下を取 ...

　5月11日、国立劇場おきなわで組踊『銘苅子』『女物狂』が上演された。母子の愛をテーマにした2演目を選んだのは母の日の前日だからかと思っていたが、劇場主催では母 ...