「山田健太のメディア時評」の記事一覧

表現の自由をめぐる状況について、山田健太氏(言論法)に執筆していただきます。

<メディア時評・デジタル時代の多様性>アクセス平等性確保を 書籍の再販制度に意味

 ほとんど知られていないが、日本には「定価」という表記が許されている商品が4つだけ存在する。新聞、雑誌、書籍、音楽用レコード・CDで、そのほかの商品・サービスに ...

<メディア時評・日本型表現の自由>「蟻の一穴」の危険性 異論認めない制度と空気

<メディア時評・閣議公開の意味>政府の秘匿体質表す 情報公開へ法改正急務

<メディア時評・政府批判の自由>異なる見解、抑え込む 「公正中立」理由に圧力

<メディア時評・NHKはどこに行く>「業法化」する放送法 問われる放送の存在意義

<メディア時評・メディアと政治の関係>取り込まれる権力監視 政権と符合する沖縄報道

<メディア時評・教科書検定の基準変更>強まる検閲機能 揺らぐ公教育の中立性

<メディア時評・秘密保護法と情報公開>禁止規定を法制化 強まる政府の押し付け

<メディア時評・秘密保護法と情報公開>「秘密」の説明責任放棄 将来の検証機会も喪失

<メディア時評・ヘイトスピーチ規制>求められる予防と救済 独立した人権救済機構を

<メディア時評・秘密保護法案>人権大幅制限の新法 「必要ない」声を政府へ

<メディア時評・後世に伝える>戦争、震災継承の意味 理解に向けた世論形成を

<メディア時評・自民党取材拒否問題>擬似的な検閲行為 公権力との関係に禍根

<メディア時評・相次ぐ言論関連立法>国、恣意的に表現規制 広告、ネットへ安易な認識

<メディア時評・第三者機関の意味と意義>外部の目活用を 倫理向上、信頼性回復へ

<メディア時評・国家とメディアの関係>議論封じる政治圧力 試される社会の成熟度

<メディア時評・ネット選挙の解禁>政党優位助長の恐れ 情報伝達の制度で適切か

<メディア時評・被害者氏名の公表>当事者意志の反映を 実名報道の現場にも課題

<メディア時評・安倍政権と報道の自由>言論の多様性 劣後に 規制と介入推進した前歴

<メディア時評・誤報に揺れた1年>思考停止は信頼に傷 事件報道の本質、再考を

<メディア時評・屋上裁判の行方>市民を代表するのは誰か 記者クラブ側の排除は問題