「連載:まちぐゎーあちねー物語」の記事一覧
県民の台所として親しまれる第一牧志公設市場。約4年の建て替え期間を経て、2023年にリニューアルオープンしました。公設市場と共に過ごした人たちの人生や市場の情景を紹介した、2019年の連載「まちぐゎーあちねー物語」を改めて掲載します。
糸満の行商から公設市場に 伝統ミキの復活を目指す「みき屋」新市場へ「ウチナーンチュに愛される市場と共に」〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉15 跡継ぎの挑戦(7)金城泰正さん、大城伸也さん
「みき屋」の金城泰正代表(左)と大城伸也さん=15日、那覇市の第一牧志公設市場 16日に現施設での営業を終えた第一牧志公設市場。その真っ正面にある外小間(外側 ...
ちょうネクタイでもてなす異彩の食堂?! 家族で守った「道頓堀」のにぎわいと優しさ〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉14 跡継ぎの挑戦(6)上原佐和美さん
「道頓堀」のフロアを取り仕切る上原佐和美さん(中央)と従業員=5月23日、那覇市松尾の第一牧志公設市場 第一牧志公設市場の2階は食堂街だ。沖縄らしい店名が多い ...
沖縄・那覇市の第一牧志公設市場建て替えへ 琉球新報の記事と写真でまとめました【360度写真付き】
2019/06/02
#まちぐゎー
現在の市場での営業が6月16日までとなった第一牧志公設市場=那覇市松尾 県民の台所と呼ばれ、今では県内屈指の観光地でもある那覇市の第一牧志公設市場。老朽化のた ...
路上の量り売りから魚屋3世代「さばき方は父、目利きは母から学んだ」〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉13 跡継ぎの挑戦(5)花城綾さん、大濱梨沙さん
自慢の魚介類を手にする「魚久鮮魚」の(右から)久高佐智子さん、花城綾さん、大濱梨沙さん=14日、那覇市の第一牧志公設市場 路上で魚の量り売りをするたくましい女 ...
島らっきょう漬売り、家族で支えて70年 「相対売りは心で売る」客との交流大事に〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉12 跡継ぎの挑戦(4)玉城鷹雄さん、文也さん
平田漬物店の2代目・玉城鷹雄さん(右)と3代目の文也さん。シャツに描かれたリーゼントのドクロが店のトレードマークだ=7日、那覇市の第一牧志公設市場 所狭しと並 ...
昆布3束から始まった店、4世代で引き継いで60年「市場は食文化伝える場」〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉11 跡継ぎの挑戦(3)粟國和子さん、智光さん
山城こんぶ店を祖母、母の代から受け継いで手伝う粟國和子さん(右)と3代目として引き継ぐ息子の粟國智光さん。かごに盛って売るスタイルは創業当時からほぼ変わらない= ...
優しい味付けのてびち、そば…思いやりあふれる母の味を継ぐ〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉10 跡継ぎの挑戦(2)津波古民子さん
母の糸数ツルさんから継いだ店を守る津波古民子さん=那覇市松尾の第一牧志公設市場 お昼時、那覇市松尾の第一牧志公設市場2階にある食堂「さくら亭」の席は、おなかを ...
闇市から始まった伝統のレモン水を守る 父の教えを継いで丁寧に〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉9 跡継ぎの挑戦(1)小嶺勇さん
小嶺コーヒースタンド2代目の小嶺勇さん。自慢の冷やしレモンは、氷が解けた水と果汁を合わせて作る=7日、那覇市松尾の第一牧志公設市場 沖縄県那覇市松尾の第一牧志 ...
沖縄戦生き残り、市場へ 夜明けに開く果物店64年 孫が跡継ぎ〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉8ベテラン(下)上原信吉さん
早朝の開店準備が日課になっている上原信吉さん。空き箱や角材で高さを出し、果物をきれいに並べるのはまさにプロの技=3月27日、那覇市松尾の第一牧志公設市場 まだ ...
色鮮やか魚屋60年 “美人通り”の看板娘「守り育てた市場」〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉7 ベテラン(上)長嶺次江さん
「なんとしてもこの市場を残したい」と語る長嶺次江さん。約60年市場で働く=那覇市松尾の第一牧志公設市場 「謝謝(シェイシェイ)」「ありがとう」。色とりどりの海 ...
市場唯一のヤギ肉専門店!「貧乏は嫌」負けん気で53年〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉6 離島から(下)上原政子さん
店先に立つ上原政子さん(右)。市場で育った長女高木喜美枝さん(左)が店を手伝う=那覇市松尾の第一牧志公設市場 16歳で故郷の伊良部島を離れた上原政子さん(75 ...
14歳で島から那覇へ出稼ぎ 泣いた日もなんくるないさで 故郷に支えられた市場の肉屋〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉5 離島から(上)美里和子さん
1955年、多良間島を離れる船で涙を浮かべていた14歳の少女は64年を経て、那覇市の第一牧志公設市場で「美里食肉店」を切り盛りするたくましい女性になっていた。 ...
大好きな洋裁を市場で 時代とともに業種変え…閉店 本音は「続けたい」〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉4 卒業(下)大浜純子さん
沖縄料理を出す食堂が軒を連ねる第一牧志公設市場2階。昼時は海外から来た観光客の中国語や英語が飛び交う。大浜純子さん(75)は、その2階の一角で土産品店「大浜民 ...
「出産の直前まで市場に立った」支え合ったお向かいさん 建て替えと共に閉店〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉3 卒業(上)上原節子さん、翁長優子さん
第一牧志公設市場の建て替えを機に店を閉める(左から)翁長優子さん、上原節子さん。いつもおしゃべりに花が咲く=那覇市の同市場 「せっちゃん」「おゆうさん」。那覇 ...
戦争孤児から肉屋の店主へ 最期まで「市場に行きたい」亡き妻との思い出深く〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉2 高良仁徳さん(下)
妻の和子さんと二人三脚で精肉店を営んだ高良仁徳さん。和子さんの写真に「市場はどうなるかな」と声を掛ける=1月21日、那覇市前島 第一牧志公設市場の建て替えや営 ...
「いつだって命がけ」ほぼ全焼も徹夜で復旧!困難乗り越え守った公設市場〈まちぐゎーあちねー物語 変わる公設市場〉1 高良仁徳さん(上)
火事で燃える牧志公設市場=1969年10月19日、那覇市牧志 1969年10月19日午後1時ごろ、牧志公設市場の北側店舗から火の手が上がった。瞬く間に火が広が ...
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