新垣 若菜
統合編集局執筆した記事
通勤時、目に映る古里は今も更地 小6で被災、学校は津波にのまれ<立ち上がっても 福島・東日本大震災13年>中
職場である、震災の記録を残す「伝承館」への通勤コースになっている古里はいまだ更地が広がる。その中で新しい建物がぽつりぽつりと建ち始めた。「スタート地点に来るま ...
がれき、風評、乗り越えたのに…再び試練 漁師ら「努力を無駄にしないで」 <立ち上がっても 福島・東日本大震災13年>上の続き
最初から読む>>原発処理水放出「安全なら東京の海に」 漁業関係者、不安ぬぐえず 黒潮と親潮が出合う潮目の海の恩恵を受けた福島の漁業は、メヒカリやヤリイカ、ユ ...
原発処理水放出「安全なら東京の海に」 漁業関係者、不安ぬぐえず <立ち上がっても 福島・東日本大震災13年>上
2024/03/09
#処理水
積み上げた信頼が崩される思いだった。2023年8月24日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の放出が始まった日、底引き網漁の再開を控え、船の準備作業をしてい ...
防災に女性の参画進まず 沖縄、正規職員の配置は7市町村のみ 意見や視点、反映されづらく 本紙アンケート<国際女性デー2024>
災害時に女性に配慮した防災計画に関して、本紙が実施したアンケートで、沖縄県内41市町村のうち「ある」と答えたのは33市町村で、「ない」は8町村だった。防災を担 ...
女性専用の避難場所、県内は3市町村のみ 災害時の安全対策に遅れ 琉球新報が自治体に防災アンケート <国際女性デー2024>
2024/03/08
#ジェンダー@沖縄
災害時の性被害を防ぐために避難所に女性専用避難室などを設けている自治体が、県内では石垣市、北谷町、南大東村の3市町村にとどまっている。琉球新報が県内41市町村 ...
誰もが認められる世に 仲地彩子さん 「結婚の自由をすべての人に」弁護団 <生き方わたし流 国際女性デー@沖縄>
2019年、仲地彩子さん(47)=福岡県、那覇市出身=は「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟弁護団の一員として活動を始めた。同性婚を認めない民法規定の違憲性を ...
PCB廃棄物処理、室蘭へ 国が受け入れ要請 沖縄の米軍分も含む 輸送費など日本側の負担増大か
人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を巡り、沖縄分も受け入れている北九州市にある政府全額出資の処理事業所が3月末で閉鎖することを受け、環境省が北海 ...
【識者談話】「関連死防ぐ取り組みを」 集団感染など高まるリスク 加藤篤代表理事(NPO法人日本トイレ研究所)<沖縄と防災>
1月に発生した能登半島地震では、住宅倒壊などで多くの住民が避難所生活を余儀なくされた。そのため避難所でのトイレ不足や環境衛生の悪化などの問題が深刻化した。現地 ...
【一覧表あり】災害時のトイレ、足りてる? 沖縄の33市町村が「不足」 備蓄ゼロも3村
県内41市町村のうち約8割に当たる33市町村で、災害時にすぐに使用できる簡易トイレや携帯トイレの備蓄数が足りていないことが、琉球新報の調べで分かった。 備蓄 ...
【記者解説】“災害時用トイレ”食料同様に備蓄必要 各市町村、県の目標値に8割が不足 <沖縄と防災>
沖縄県内の多くの自治体で災害発生時に使用できるトイレの備えが足りていない。誰もが日に数回は利用する上に、排せつは「待ったなし」で我慢することができない。感染症 ...
災害時トイレ不足問題、マンホール型の導入進む 設置簡単で衛生的 那覇や石垣など12市町村 <沖縄と防災>
能登半島地震の被災地ではライフラインの復旧が遅れ、避難所の衛生環境が悪化する問題に直面した。そんな中、本紙の調査で災害時に使用できるトイレの確保が県内の多くの ...
沖縄県内の水道管、7割が「耐震性」満たさず 全国と大きな開き 9地域それぞれの「適合率」は?
県と市町村などが事業運営する主要水道管(管路)のうち、2021年度末時点で約7割が必要な耐震性を満たしていないことが、厚生労働省の調査で分かった。 震度6強 ...
「やっと日本人に戻れた」当時の式典に参加した高校生 奄美の日本復帰 「運動」の歴史、遺産に<奄美・復帰70年>
【鹿児島=奄美大島】クリスマスプレゼントと呼ばれた1953年12月25日の奄美群島の日本復帰の日、当時、大島女子高等学校の1年生だった石神京子さん(85)は、 ...
奄美の宝「大島紬」守り継ぐ こだわりと挑戦 南祐和さん <奄美・復帰70年>
トルコのペルシャ絨毯(じゅうたん)、フランスのゴブラン織と並ぶ、「世界三大織物」に数えられる、奄美の大島紬(つむぎ)。1970年代には年間30万反を生産してい ...
反戦運動 自衛隊配備 重なる与那国 「危険性、沖縄見れば分かる」<奄美の今・これから~復帰70年>3
青空を切り裂くように飛ぶ航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」に歓声が上がった。2019年3月31日、陸上自衛隊の奄美駐屯地の開設を祝う航空ショー ...
奄振法 豊かな自然「奄美の姿」 「琉球弧で議論を」連携見据え<奄美の今・これから~復帰70年>2
かつてアダンが茂っていた自然豊かな海岸線は、すっかり護岸堤が張り巡らされ、消波ブロックが並ぶ。家の近くにある河川で小魚が泳ぐ姿をながめることが何よりの楽しみだ ...
“クリスマスプレゼント”と称された「日本復帰」<奄美の今・これから~復帰70年>1
日本復帰70年を祝うのぼり旗が各地で揺れる鹿児島県奄美大島。島の北部に位置する龍郷(たつごう)町の自宅でいつものように新聞を開いた重田シオリさん(90)は小学 ...
米軍保有のPCB処理、米国移送決定したのに…なぜ日本が肩代わり? 住民「政府は情けない」
在日米軍が保有する有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を日本政府が20年以上も税金を使って処理する状況が続いている。米軍が保有する有害物質に関しては、普天間飛 ...
在日米軍のPCB廃棄物、日本政府が4億円余かけ463トン処理 03~22年度 米国での処理方針も続く肩代わり
在日米軍が保有する有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を巡り、2003~22年度の20年間で、確認できるだけでも全国13施設で約4億4700万円をかけて ...
「大きなカメが結構な速さで坂を…」カメちゃんの「大脱走」実は常習犯、10分後に捕獲 沖縄・宜野湾
2022/11/12
#カメ
【宜野湾】宜野湾市大謝名で11日正午ごろ、体長約50センチのカメが道を歩く姿が目撃された。市民から本紙に「すごい大きなカメが、結構な速さで坂を登っている」との ...
天国から降り注ぐ花のシャワー 愛犬が眠る場所を真っ白に埋め尽くすサガリバナ 沖縄・中城村
【中城】県内各地でサガリバナ(サワフジ)が見頃を迎える中、中城村南上原の與座優子さん(48)、衛さん(59)宅では、例年にないほど、たくさんの花が咲いた。愛犬 ...
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