「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>空中の格闘技
2021/01/18
#ハンドボール
毎年、この時期に行われるかるたの日本一決定戦。ことしは京都市の教員が新クイーンとなった。百分の一秒を争う、取り札を巡る戦いは「畳の上の格闘技」とも呼ばれる ▼ ...
<金口木舌>国民に目を向けて
2021/01/18
#新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた昨年4月の緊急事態宣言の際、営業を続ける店舗への嫌がらせなどで問題となった「自粛警察」。相互監視社会は戦前を彷彿(ほうふつ ...
<金口木舌>描く未来は
2021/01/16
#東日本大震災
2002年公開のSF映画「マイノリティ・リポート」は、2054年の未来が舞台。物語では、特殊能力者が将来の犯罪を予知し、事件が起きる前に人々が取り締まられてい ...
<金口木舌>「防波堤」で守るもの
2021/01/15
#金口木舌
東日本大震災で岩手県沿岸部にあった防波堤が破壊された。すさまじい津波の威力に耐えられなかったのである。3年前、現地を訪ねたら視界を遮る高さの防潮堤ができていた ...
<金口木舌>くすぶり続ける怒り
2021/01/14
#コザ騒動
「火を付けろ」。路上で数百人の群衆が米兵の車や米憲兵隊のパトカーを取り囲み、叫ぶ。1971年10月、宜野湾市であった交通事故直後の状況だ。酒に酔った米兵が運転 ...
<金口木舌>カーテン1枚で変身
2021/01/13
#クオータ制
1970年代後半、米国の5大オーケストラで演奏する女性はわずか5%にすぎなかった。だが、今では女性が35%以上を占めるようになった。女性が飛躍的に増えたのはな ...
<金口木舌>「PPK」とはいかない現実
2021/01/13
#金口木舌
「PPK」とは「ピンピンコロリ」の略。「できる限り元気に生きて長患いせずに死ぬこと」を意味する。「普段の健康増進が大切」という趣旨だが、簡単なことではない。穏 ...
<金口木舌>安全と信頼
2021/01/12
#スポーツ
陸上競技のスターターは極度の緊張を強いられる。百分の一秒を争うスプリンターを公正にスタートさせる役割だ。追い風が2メートル超だと公認記録にならない。風がやむの ...
<金口木舌>「コブラ会」と沖縄
2021/01/11
#ウンガミ
きょうは「塩の日」。戦国武将の武田信玄が今川氏に塩を絶たれて困っていたところ、敵対関係にあった上杉謙信が1569年1月11日に塩を送ったことにちなむ ▼苦境に ...
<金口木舌>武器よさらば
2021/01/10
#トランプ
政府は緊急事態宣言を再び発令した。1都3県対象で感染拡大防止のため営業時間短縮を要請し、応じなければ店名公表などの措置がとられる。罰則を盛り込んだ法改正も提案 ...
<金口木舌>自立ってなんだろう
2021/01/09
#成人式
小学生の頃、客室乗務員の訓練生が厳しい上司に指導されながら一人前になる姿を描いたドラマ「スチュワーデス物語」に夢中になった。1980年代前半に放送され高視聴率 ...
<金口木舌>豚熱からの再起
2021/01/08
#ハワイ
「待望の豚到着」。1948年10月1日付の「うるま新報」が、ハワイの県系人から550頭の豚が届いたことを報じている。同じ紙面には米の配給を案内する記事、メチル ...
<金口木舌>3万年前、琉球列島に渡った理由は…
2021/01/06
#新型コロナウイルス
約3万年前に琉球列島に渡った祖先は偶然漂着したのではなく、新たな土地を目指した航海によるものだった。そんな論文を日本と台湾の研究グループが昨年12月、科学誌サ ...
<金口木舌>コロナ禍の正月風景
2021/01/05
#新型コロナウイルス
新年は着物でお客さまをお出迎え―という習慣がある東京証券取引所。年始めの取引開始日を大発会(だいはっかい)と言い、晴れ着姿の女性が現れる。しかし今年は新型コロ ...
<金口木舌>小さな声を受け止める
2021/01/04
#不登校
俳句で使う季語は約8千あるという。この日にぴたりと合う季語は何か。そんな疑問に答える「まいにちの季語」(辻桃子・安部元気著)が昨年発刊された。365日それぞれ ...
<金口木舌>26回目の光文字は
2021/01/04
#名護市
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、新年が明けた。今年は分散参拝が呼び掛けられ、県民はマスクを着けて初詣に出掛けた。苦しいときこそ、人は神仏とのつながりを求 ...
<金口木舌>今夜はしぶんぎ座流星群
2021/01/02
#世界自然遺産
「儀」には「身体動作の上で手本とすべきもの」「規範」の意味があり、儀礼や行儀などで使われる。「天文や地理にかかわる器械・模型」の意味もあり、地球儀はおなじみ ...
<金口木舌>牛のように強く、優しく
2020/12/31
#マスク
中城村で牛が散歩する姿を見掛ける。ぽかぽかした日差しの下を牛主と歩いている。その瞳は涙を浮かべているようにも見えて優しい。「目がかわいい」と魅力を語る闘牛ファ ...
<金口木舌>大みそかに思うこと…
2020/12/31
#コロナ
2020年が終わろうとしている。東京オリンピック開催を夏に控えた年始めには誰もこのような年になるとは想像していなかった。新型コロナウイルスの感染拡大で異例づく ...
<金口木舌>世界の女性リーダー
2020/12/30
#新型コロナウイルス
去年の今頃、2020年がこのような年になるとは誰も想像できなかっただろう。新型コロナウイルスの影響で、世界が変わった。愛する人を失った人、仕事を失った人、生活 ...
<金口木舌>明日を迎えに
2020/12/29
#墓碑銘
先日亡くなったコメディアンの小松政夫さんは役者を目指し上京した頃、さまざまな職を渡り歩いた。その時代に出会った個性的な人物らをモデルに、ギャグやコントに仕立て ...
<金口木舌>アール・ブリュットの芸術家から学ぶこと
2020/12/28
#金口木舌
薄暗い森の中、大きな台座に立つ2人が歌で問い掛ける。「つまずいたらどうなる。転んだらどうなる。私は怪物になるのか」 ▼世界的なアーティスト、ショーン・メンデス ...
<金口木舌>未来を着ている
2020/12/25
#ひとり親
「制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている」。歌人の俵万智さんが息子の中学入学時に詠んだ一首。子どもの可能性は無限大。温かい気持ちになる ▼子ども ...
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