「文化・芸能」の記事一覧

『戦後沖縄史の諸相－何の隔てがあろうか』　齋木喜美子編著　関西学院大学出版会・2200円 　本書は戦後沖縄の「隔て」を検証し、原因や理由を解明した貴重な本だ。沖 ...

『卵生神話』　伊良波盛男著　あすら舎・1760円 　3カ月で書いたという40編。「猛烈な勢い」「何物かに憑（つ）かれた憑依（ひょうい）状態」と「あとがき」で書い ...

■リブロリウボウブックセンター （1）室井昌也編著、谷田貝哲アドバイザー「沖縄の路線バスおでかけガイドブック」（論創社・1760円） （2）鈴木のりたけ著「大ピ ...

講演する聖田京子ハワイ大名誉教授＝7日、那覇市首里の県立芸術大学 　しまくとぅばの教育や今後の普及活動に向けて、ハワイの事例から学ぼうと、県立芸術大学と沖縄ハワ ...

（左）「A．utomatI．c」（脚本・演出／新井章仁）を演じる片山英紀　（右）「はぐ」（脚本・演出／大迫旭洋）を演じる犬養憲子 　「最強の一人芝居フェスティバ ...

瞳景　 あさとよしや（那覇市）   ハローのしぐさで グッバイいって サンキューのような アイムソーリー あなたの　わたしの　わたしたちの　　 らんは ...

　今から8年前のこと。嘉手納町在住の町田卓二さんからの紹介で、同町にあった映画館で働いていたという卓二さんの父・清さん（1930年生まれ）のお話を聞く機会に恵ま ...

コンサートに向けて意気込む松元宏康＝4月19日、那覇市泉崎の琉球新報ホール（喜瀨守昭撮影） 　琉球フィルハーモニック（上原正弘代表）は20日午後7時、「プレミア ...

琉神マブヤ－15周年企画「組踊琉神マブヤ－」の制作を発表する舞台総監督の宮本亞門氏（右から４人目）ら＝11日、浦添市の国立劇場おきなわ（ジャン松元撮影） 　沖縄 ...

各大会の上位入賞者=7日、豊見城市の沖縄空手会館 【豊見城】将棋の第22回全国小学生倉敷王将戦沖縄県予選、第44回全国中学生選抜将棋選手権大会(第25回女子の部 ...

「クロスアート」で「白鳥の湖」を披露する（左から）ピアノの北崎幹大、コンテンポラリーダンスの平良彦太、歌三線の仲嶺良盛＝4月13日、那覇市ぶんかテンブス館 　歌 ...

慶良間諸島での時間や当時の想いを閉じ込めた８ミリフィルム。自分自身を映画の道へ推し進めてくれた大切な未公開作品 　海邦国体から3年半後の1991年3月、高校卒業 ...

聖火リレーでサバニを漕いだメンバーと筆者・河瀨直美（前列中央）＝2021年5月2日、座間味村 　2021年、5月2日。オリンピックの聖火が沖縄の離島、座間味村に ...

『琉球切手を旅する』与那原恵著　中央公論新社・2090円 　琉球切手とは、沖縄で1948年から72年にかけて発行された259種の郵便切手のことだ。日米間で宙づり ...

■球陽堂書房那覇メインプレイス店 （1）西加奈子著「くもをさがす」（河出書房新社・1540円） （2）村上春樹著「街とその不確かな壁」（新潮社・2970円） （ ...

『沖縄に生きる　豊里友行写真集』豊里友行著　新日本出版社・2860円 　これまでに両手の指では数え切れないほど多くの写真集を著してきた写真家・豊里友行の近著『沖 ...

「思案橋」の稽古をする金城真次（左）ら出演者＝4月10日、浦添市の国立劇場おきなわ 　毎年「母の日」に県内各地で開催されていた、うちなー芝居公演。コロナ禍を経て ...

「てんさぐぬ花」の稽古をする東照子（左）と知花小百合＝4月23日、宜野湾市内 　毎年「母の日」に県内各地で開催されていた、うちなー芝居公演。コロナ禍を経て、今年 ...

「中城情話」の稽古をする比嘉いずみ（左）と平良芽美＝4日、浦添市内 　毎年「母の日」に県内各地で開催されていた、うちなー芝居公演。コロナ禍を経て、今年久しぶりに ...

公演に向けて稽古に励む仲嶺眞永（中央左）と与座朝奎＝4月30日、浦添市の国立劇場おきなわ 　毎年「母の日」に県内各地で開催されていた、うちなー芝居公演。コロナ禍 ...

情感豊かな歌声と演奏を披露する「おから」の3人=3月31日、那覇市のパレット市民劇場 　オペラ歌手の田里直樹(テノール)、前川佳央(バリトン)と、たさとしのぶ( ...

葛飾北斎が残した「琉球八景」の展覧会＝浦添市美術館 　浮世絵師葛飾北斎の琉球八景展が浦添市美術館で開かれている。7日まで。琉球八景は、中国の冊封使が1756年に ...

ブルースクリーン 藤野栞（富山県）   青猫と共に机の引き出しに逃げたプライドが 悪気のないクラスメイトに発掘された 慌てて降ってきた茶封筒を開けば ...