「沖縄戦」の記事一覧
ソテツ食べ飢えしのぐ 本田昭正さん 島の戦争(9)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/25
#沖縄戦
戦争マラリアで亡くなった児童を悼む学童慰霊碑。碑文には山下軍曹の行為を「忘れはしない」と刻まれている 1945年8月以降、波照間住民の間でマラリアがまん延し、 ...
マラリアが猛威、死者続出 本田昭正さん 島の戦争(8)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/24
#沖縄戦
波照間島の海岸線。島でマラリアがまん延し、死者が続出した=2017年 西表島の南風見や由布島に疎開していた波照間島の住民は1945年8月までに島へ帰ります。本 ...
針の穴をくぐり生還…母の沖縄戦体験まとめる 軍属として徴用、戦場さまよう
2021/08/24
#沖縄戦
沖縄戦の時、軍属として徴用された母・中村吉子さん(右)と祖母のカマさん=1970年ごろ 【西原】西原町池田に住む中村陽一さん(67)が、大阪に住む姉とのやりと ...
住民、波照間へ帰島 本田昭正さん 島の戦争(7)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/23
#島の戦争
波照間国民学校長、敷名信升さんが岩に刻んだ「忘勿石 ハテルマ シキナ」の文字=2019年 日本軍の残置諜報員、山下虎雄軍曹の命令で、本田昭正さん(86)=浦添 ...
南風見でマラリア広がる 本田昭正さん 島の戦争(6)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/22
#島の戦争
由布島の水牛車。復帰後、島は観光地となった=1985年11月 陸軍中野学校出身の残置諜報員、山下虎雄軍曹に疎開を命じられ、波照間島から西表島東部の由布島に渡っ ...
「生きて、平和な未来つないで」対馬丸記念館、若手学芸員が子どもたちに伝えたいこと
2021/08/21
#対馬丸記念館
「子どもたちに分かりやすく歴史を伝えたい」と語る学芸員の外間功一さん(右)と堀切香鈴さん=20日、那覇市若狭の対馬丸記念館 那覇市若狭の対馬丸記念館では、外間 ...
<金口木舌>情報化時代に戦争を伝える
2021/08/21
#対馬丸
大手週刊誌が電車内の中づり広告を終了すると発表した。速報性を高めるためデジタル分野を強化することや、スマートフォンの普及で車内広告の効果が薄れたことが理由とい ...
南風見と由布島に分散疎開 本田昭正さん 島の戦争(5)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/20
#沖縄戦
波照間島住民の疎開地となった西表島南風見の海岸=2019年 波照間住民の疎開は1945年4月に強行されます。大半の住民は波照間島の対岸に位置する西表島の南風見 ...
マラリア有病地へ疎開命令 本田昭正さん 島の戦争(4)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/19
#沖縄戦
波照間島の畑地=2017年 1944年末、波照間島に1人の兵士がやってきます。「山下虎雄」と名乗る軍曹で、陸軍中野学校を卒業した残置諜報員です。山下虎雄は偽名 ...
あどけない兄妹、20歳の青年 新たに5人の遺影追加 対馬丸記念館
2021/08/19
#対馬丸
新たに寄せられた犠牲者の遺影を掲示する職員=18日午前11時、那覇市若狭の対馬丸記念館 那覇市若狭の対馬丸記念館で18日、学芸員が1階展示室に掲示されている犠 ...
波照間島も連日の空襲 本田昭正さん 島の戦争(3)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/18
#沖縄戦
波照間島の「戦争マラリア」の悲劇を描いた劇を演じる生徒ら=1989年11月、波照間小中学校体育館 1945年1月、波照間島も空襲に遭います。本田昭正さん(86 ...
<金口木舌>生きている「ひめゆりの心」
2021/08/18
#ひめゆり
ひめゆり学徒隊の生存者、宮良ルリさんから体験を伺ったのは25年ほど前、那覇市松川のご自宅近くにある軽食店だった。言葉に力がこもり、体験を伝えたいという強い意思 ...
疎開でつながった命と縁…大分の家族と孫の代でも 「戦争なければもっとよかった」
2021/08/15
#沖縄戦
上原一家と菅一家の交流をまとめた冊子を眺め、戦争当時を振り返る高良恵美子さん(左)、照屋春子さん(右手前)、戦後生まれの妹・赤嶺百合子さん(右奥)=13日、浦添 ...
<金口木舌>平和な時代の泣き声
2021/08/14
#沖縄戦
俳優の反町隆史さんが歌う「POISON」は赤ちゃんが泣きやむ曲として知られる。あらゆる手を尽くしてもぐずりが収まらないとき、この曲を流すと不思議と落ち着く ▼ ...
「久米島の戦争記録」編集の吉浜さん 平和学習に役立てて 住民証言や戦跡収録
2021/08/14
#久米島町
「久米島の沖縄戦を研究する基本情報が全部載っている」と説明する吉浜忍さん=7月29日、南城市 【久米島】2016年から5年の歳月をかけてこのほど発刊された「久 ...
「速やかな戦後補償を」沖縄県民の会など救済法実現を訴える
2021/08/12
#沖縄戦
共同会見で戦争被害者の救済を訴える瑞慶山茂弁護士(右から2人目)ら=11日、東京 【東京】沖縄戦や南洋戦の民間人被害者への戦後補償を求める「民間戦争被害の補償 ...
鍋ぶたに「MAY」「HELEN」 沖縄の激戦地「ハクソー・リッジ」から米兵の遺留品か
2021/08/10
#沖縄戦
ふたの表面に「MAY」、「HELEN」と傷がつけられている 戦没者の遺骨収集を約40年続ける具志堅隆松さん(67)=沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代 ...
沖縄戦当時の島田叡元知事の足跡たどり平和交流 那覇高と兵庫高、オンラインで意見交換
2021/08/06
#島田叡
兵庫高の生徒と一緒に平和学習の在り方や継承について話し合った、那覇高の(左から)具志大輔さん、松田侑さん、マネジャーの田村知瑳乃さん=7月14日、那覇市の那覇高 ...
<金口木舌>被爆国のオリンピック
2021/08/05
#10・10空襲
1964年10月10日の東京オリンピック開会式を報じた本紙で面白い記事を見つけた。「沖縄でも『世界は一つ』の画面に20年前の10・10空襲の思い出を話ながら世 ...
沖縄の父から便り届く 赤嶺松栄さん 住民の「疎開」(6)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/04
#住民の疎開
沖縄に残った赤嶺松助さんから松栄さんらきょうだいに届いた手紙 疎開地の宮崎県高岡町(現宮崎市高岡町)で、赤嶺松栄さん(85)=南風原町=は沖縄に残った父松助さ ...
児童が主体的に考えるカタチに 小学生へ平和学習 琉大と市史関係者が協働
2021/08/04
#平和学習
沖縄戦の専門家や琉球大学の学生らと協働して行われた平和学習の授業=6月29日、南城市立馬天小学校(南城市教育委員会提供) 【南城】南城市立馬天小学校(嶺井靖之 ...
宮崎でも標準語励行 赤嶺松栄さん 住民の「疎開」(5)<読者と刻む沖縄戦>
2021/08/03
#住民の疎開
高岡国民学校で学んだ時の通知表(一部画像を処理しています) 1944年秋から疎開地の宮崎県高岡町(現宮崎市高岡町)で暮らしていた赤嶺松栄さん(85)=南風原町 ...
対馬丸の撃沈を紙芝居に 奄美住民の体験も取り入れ 記念館制作
2021/08/03
#対馬丸
1944年の対馬丸撃沈を子どもたちに語り継ごうと、対馬丸記念館は2019年から2年をかけて、学習教材用の紙芝居を制作した。小学校低学年と高学年向けの2種類。高 ...
沖縄戦で父を亡くした男性、戦跡の案内本を出版 県内で平和ガイド14年務める
2021/08/02
#平和ガイド
戦跡ガイド本「沖縄平和ネットワーク大島和典の歩く見る考える沖縄」を出版した大島和典さん=香川県さぬき市の自宅(徳島新聞社提供) 四国放送(徳島県)の元ディレク ...
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