「沖縄戦」の記事一覧
<金口木舌>戦後75年の道
2019/12/31
#沖縄戦
首里城に関する資料を調べていると一枚の写真に目が止まった。長く、細い道の両側にテント小屋が並んでいる。「首里三箇」と呼ばれた赤田、崎山、鳥堀の一帯という ▼路 ...
<金口木舌>昭和の傷
2019/12/29
#墓碑銘
この1年、幾人かの訃報に接した。何度か告別式に赴き、故人の冥福を祈った。何本かの訃報記事を書いた。大みそかを前にして亡き人をしのび、寂しさをかみしめている ▼ ...
「父の心の支えだった」青春が詰まった一冊を寄贈 県立農林学校・1932年卒業アルバムを北農高へ
2019/12/27
#いい話
父の青春が詰まった一冊を、記録として残したい―。那覇市泊の真栄城嘉昭(よしあき)さん(73)と民子さん(69)夫妻がこのほど、沖縄戦で廃校となった県立農林学校 ...
<金口木舌> 現代の「防空の心得」
2019/12/17
#普天間第二小学校
幾人かの沖縄戦体験者を訪ねる中で何度か聞かされた歌だ。空襲警報のサイレンが鳴ったときの心得を教えるもので、学校や幼稚園で習ったという。体験者は懐かしそうに口ず ...
不屈館で首里城展 復元過程、火災の写真展示 山城博明さん提供
2019/12/14
#不屈館
「平和の象徴 首里城展」を企画した内村千尋館長(左)と写真を提供した山城博明さん=13日、那覇市若狭の不屈館 米統治下で圧政と闘った瀬長亀次郎さん(1907― ...
<金口木舌>平和教育への思い
2019/12/12
#平和教育
間近に響く米軍機の騒音を体感する。基地の建設工事で多くの人が立ち退きを強いられた村について映像で学ぶ。在韓米軍の再編で基地の拡張が続く韓国の平澤(ピョンテク) ...
戦没者刻銘板を除幕 うるま石川で初の設置
2019/12/08
#沖縄戦
設置された刻銘板に見入る遺族ら=11月26日、うるま市石川の世栄津の森公園 【うるま】石川戦没者慰霊祭と戦没者刻銘板の完成除幕式が11月26日、うるま市石川の ...
<金口木舌>中村哲さんの生き方に学ぶ
2019/12/06
#沖縄戦
「すべて剣をとるものは剣にて滅ぶ」。伊江島の土地闘争のリーダー、故・阿波根昌鴻さんが反戦平和資料館ヌチドゥタカラの家の前に掲げた言葉だ ▼「聖書と歴史から学ん ...
第32軍司令部壕、公開求める声高まる 首里城地下の戦争遺跡、再建に併せ「平和のとりでに」
2019/12/01
#沖縄戦
第32軍司令部壕の第5坑道内部。かなりの補強工事が進められているが、風化の足跡も感じさせる=2015年6月 焼失した首里城の再建に向けた支援が広がる中、地下に ...
早期の実相解明必要 八重山「学徒」資料 援護法申請へ作成か
2019/11/26
#八重山
国立公文書館が保管する八重山中学校、八重山農学校の学徒名簿と死亡現認証 沖縄戦で、八重山地域から「学徒」が動員され、犠牲になった事実が旧厚生省(現厚生労働省) ...
沖縄戦の学徒の死者5人 資料で判明 これまで「0人」だった八重山中学校、八重山農学校
2019/11/26
#学徒
国立公文書館に保管されている八重山中学校と八重山農学校の学徒名簿と死亡現認証 沖縄戦に動員された学徒のうち、県立八重山中学校、県立八重山農学校の名簿が25日ま ...
沖縄戦問い25年 佐喜眞美術館 来館100万人超
2019/11/23
#佐喜眞美術館
故丸木位里・俊夫妻による「沖縄戦の図」の前で25年を振り返る佐喜眞美術館の佐喜眞道夫館長=22日、宜野湾市上原の同美術館 【宜野湾】宜野湾市上原にある佐喜眞美 ...
<金口木舌>兄弟都市の絆
2019/11/21
#沖縄戦
大阪府豊中市から贈られた少年像「合奏」の除幕式で、大山朝常コザ市長は悲しそうな表情をしていたという。3人の子どもたちが音楽を奏でる姿を表現した像に、沖縄戦で亡 ...
犠牲者数が「不明」だった学徒の名簿も 沖縄戦で動員された学徒の名簿発見
2019/11/13
#学徒
国立公文書館が公開した学徒名簿 沖縄戦に動員された学徒の名前や部隊名、住所などを示した厚生労働省の「学徒名簿」がこのほど国立公文書館で公開され、資料を確認した ...
湖南丸撃沈の米潜水艦を発見 「グレイバック」 75年ぶり、沖縄・久米島南海域 民間人ら600人死亡 いまも残る徴用船攻撃のなぞ…
2019/11/12
#沖縄戦
久米島の南の海底で見つかった米潜水艦「グレイバック」とみられる船体(米調査チーム「ロスト52プロジェクト」が公開する動画から) 沖縄戦前年の1944年、沖縄近 ...
「今の幸せは苦労した先人のおかげ」 秋田の東北醤油が元女子学徒同窓会に20年間寄付 手紙通じ交流続く
2019/11/11
#学徒
「お気持ちがすごくありがたい」と話す中山きく会長(前列中央)と会員ら=1日、那覇市安里 秋田県の東北醤油(しょうゆ)は2000年から毎年、沖縄戦に動員された県 ...
<金口木舌>「ひやみかち」の思い
2019/11/05
#復興
「ひやみかち節」を作曲した音楽家の山内盛彬さんは、コラムの中で歌を作った経緯を記している。ハワイで仏教を広げた玉代勢法雲さんが平良信助さんの詩を持って訪ねてき ...
二度と戦争ないように 糸満、韓国人戦没者慰霊
2019/11/03
#沖縄戦
【糸満】2019年韓国人戦没犠牲者慰霊大祭(在日本大韓民国民団県地方本部主催)が10月26日、糸満市摩文仁の韓国人慰霊塔公園で開かれた。遺族や関係者約100人 ...
<金口木舌>心のよりどころ
2019/11/01
#沖縄戦
復旧工事の進む熊本城を6月に見学した。2016年の熊本地震で被害を受け天守閣の瓦が破損し落下した。震災から3年を経ても城内の各所で建物は傾いたままで、崩れた石 ...
朝鮮人の遺骨もDNA鑑定を 沖縄戦の朝鮮人犠牲者の遺族、県に協力を求める
2019/10/26
#朝鮮人
沖縄戦に動員され犠牲となった父への思いについて語る朴春花さん(中央)。遺骨が返ってくることを願った=25日、県庁 沖縄戦で父を失った韓国人の朴春花(パクチュナ ...
米軍戦車が突入、私の家が… 沖縄戦写真に鮮明に記録 那覇市の浜崎盛久さんが書籍から発見
2019/10/24
#写真
住んでいた家を米軍が壊そうとしている写真を指さす浜崎盛久さん=17日、那覇市繁多川 私が住んでいた家を米軍が破壊しようとしている―。那覇市の浜崎盛久さん(84 ...
新聞が沖縄戦にどう向き合ってきたか… 元毎日新聞の藤原健さん解説 「魂の新聞」出版記念トーク
2019/10/20
#出版
「魂の新聞」の出版記念トークイベントで「沖縄戦新聞」の意義などについて話す藤原健さん(右)と聞き手の松元剛琉球新報編集局長=19日午後、那覇市のジュンク堂書店那 ...
思い出したくない・・・家族4人を奪った戦争 「震える少女」が歩んだ戦世、戦後 <「震える少女」の物語 戦世と家族の歩み>
「あんねーる戦(いくさ)でぃ、むるうらんなてぃ」(あんな戦争でみんな死んでしまった) 今年6月17日、浦崎(旧姓・賀数)末子さん(81)=那覇市小禄=は74年ぶ ...
機銃掃射の中、救助に往復 10・10空襲「迅鯨」撃沈 犠牲者への思い いつまでも
2019/10/11
#10・10空襲
迅鯨が撃沈された方向を指さし75年前を振り返る中村英雄さん=10日午前8時ごろ、本部町崎本部 【本部】1944年10月10日の「10・10空襲」で本部町瀬底の ...
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