「文化・芸能」の記事一覧
ボクネン美術館、来月閉館 北谷 跡地にはホテル予定
2024/05/18
#閉店
沖縄を代表する木版画家、名嘉睦稔さんの作品を展示・販売する北谷町美浜のボクネン美術館とアカラギャラリーが6月2日に閉館する。美術館などが入る商業施設「アカラ」 ...
復帰50年過ぎてなお変わらない沖縄問う 演劇「ライカムで待っとく」 6月22、23日、なはーとで上演
沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也の作品で、第30回読売演劇大賞優秀作品賞などを受賞した演劇「ライカムで待っとく」が6月22、23日、那覇市の那覇文化芸術劇場なは ...
「役者の葛藤も見てほしい」 新キャストに沖縄出身の佐久本宝 演劇「ライカムで待っとく」
2024/05/17
#エンタメCLUB
6月22、23日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとで上演される演劇「ライカムで待っとく」に、県出身の俳優、佐久本宝が新キャストとして出演する。佐久本は「役者の ...
目覚める場所選択 浦添市美術館「同時性」軸、5人表現 <「前夜―」展に寄せて>タイラジュン
2021年に新垣安雄氏へ「二人展をしませんか?」と声を掛けたことが、今回の展覧会の起点である。バックボーンの異なる2人の作品が、「戦後」という繰り返されてきた ...
待望の原画 胸高鳴る 返還へ相次いだ好条件 高安藤<返還の軌跡・異国に渡った文化財>中
米国務省の申し出を受けて、県側の行動は早かった。すぐに県教育委員会から県文化課補佐の名嘉政修氏、文化課文化財係長の萩尾俊章氏、そして那覇市文化財調査審議会委員 ...
<社告>琉球新報創刊130年記念 能~幽玄への誘い~ 6月30日(日)、7月1日(月)琉球新報ホール
2024/05/17
#琉球新報ホール
琉球新報社は創刊130年記念事業の一環として、「能~幽玄への誘い~」を開催します。日本を代表する観世流シテ方能楽師の坂井音雅氏(重要無形文化財総合指定保持者) ...
<仲宗根文子さんを悼む> 髙良和子(柳清本流和華の会家元) 稽古場に明るい灯ともす
4月3日早朝5時、多事多難な人生を生きてこられた仲宗根文子先生が逝去されました。15歳年長の文子先生と私とのご縁は、1950年、今は亡き柳清本流創始者の比嘉清 ...
持ち出された戦利品 沖縄サミット機に調査開始 高安藤<返還の軌跡・異国に渡った文化財>上
沖縄戦で略奪された沖縄由来の文化財20点が今年3月、米国から県へ返還された。その中には、戦後現物が初めて確認された歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」4点 ...
貴重で多様な資料群 19世紀中心 修復で生まれ変わる 金城聡子<天理図書館所蔵 琉球古文書の意義>
2024/05/15
#琉球古文書
奈良県の天理大学付属天理図書館に保管されている琉球王国の行政文書を中心とする資料群「琉球古文書」が修復され、4月に同館で一般公開された。中でも琉球王国官製の漆 ...
<映画「八月十五夜の茶屋」と今の沖縄の現実>又吉栄喜 占領の本質を表現 「のらりくらり」が痛快
68年前の1956年に制作された映画「八月十五夜の茶屋」の上映会とシンポジウムが那覇市で開かれる。沖縄をモチーフにした同映画のパラドックスは「今の沖縄の現実を ...
<書評>琉球国王の肖像画「御後絵」とその展開 取り巻く世界、詳細に研究
本書は、本年3月に米国から返還されて大きな話題となっている、琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」を学術的に考察した研究書である。ただし、返還公表直前の2月末に ...
ベストセラーランキング(2024/5/12)
■リブロリウボウブックセンター店 (1)岡本尚文編著、當間早志監修「リメンバリングオキナワ 沖縄島定点探訪」(トゥーヴァージンズ・1980円)(2)鈴木のりたけ ...
【動画あり】「琉球古典音楽ファン増やしたい」 親川遥、初アルバム 18日に初独演会も
琉球古典音楽野村流保存会師範で、琉球古典音楽演奏家の親川遥による初のCDアルバム「綾もどろ~月の若清ら~」(よしもとミュージック)が4月24日に発売された。5 ...
弦楽合奏の醍醐味を 「生演奏で聴きたいストリングスの名曲」 26日、うるま市民芸術劇場 沖縄
琉球フィルハーモニック主催の「プレミアムクラシックコンサートVol.5『生演奏で聴きたいストリングスの名曲』」(琉球新報社共催)が26日午後2時から、うるま市 ...
真栄城徳松と平和館(宮古島)(1) 物資積み台湾・沖縄往来<沖縄まぼろし映画館>180
かつて那覇市の平和通り入り口付近には、通り名の由来となった映画館「平和館」があった。実は宮古島にも同名の劇場が存在したのをご存じだろうか。今回はその映画館を造 ...
【動画】宮沢和史さん35周年 豪華コラボ収録の記念アルバム 沖縄民謡の若手へ思いも
シンガー・ソングライターの宮沢和史が、音楽生活35周年を記念したアルバム「~35~(サンゴ―)」(よしもとミュージック)を4月24日に発売した。プリンセスプリ ...
新曲含むサマーソング15曲を収録 「5th エレメンツ」が新アルバム 6月にライブも
県出身の2人組ボーカルグループ、5th Elements(フィフスエレメンツ)が10日、新アルバム「~夏チャンプルーBEST~」を発売した。本部町出身のシンガ ...
日経日本画大賞に喜屋武千恵さん、沖縄から初入選 「母性、鎮魂、祈り」をテーマに20年以上創作
21世紀の美術界を担う新進気鋭の日本画家に贈られる「第9回東山魁夷記念日経日本画大賞」で、那覇市在住の画家、喜屋武千恵さん(54)の「『共鳴―昇華』2022― ...
【寄稿】「県産本」フェアで定着 文化・歴史をつなぎ続け<沖縄書店の変遷・文化の拠点のいま>下
1994年に県内の出版社若手有志が集まり「沖縄県産本ネットワーク」が結成される。最初は情報交換のゆるやかな場であったが、フリーペーパー「県産本ニュース」の発行 ...
<書評>『進藤榮一著作集~地殻変動する世界 第1巻』 日米関係の在り方問い直す
対米自立と東アジアとの共生を一貫して唱えてきた、気鋭の国際政治学者である進藤榮一氏の待望の著作集3巻の初刊本である。国際関係の視点から、日本の敗戦・占領史・戦 ...
ベストセラーランキング(2024/5/5)
■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店 (1)宮島未奈著「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社・1705円)(2)森永卓郎著「書いてはいけない 日本経済墜落の真相 ...
【寄稿】「街角の書店が静かに消えていく」 地元出版社の編集者が感じる地殻変動 <沖縄書店の変遷・文化の拠点のいま>上
消費動向やメディア環境の変化、人口減少に伴い、全国的に書店の数が減り続ける中、県内でも同様の傾向が広がっている。5月末には、県内百貨店内に入る唯一の書店である ...
【寄稿】映画軽視の内向きイベント 沖縄国際映画祭を振り返る 真喜屋 力
沖縄国際映画祭が終わり、2日後の本紙1面にも、レッドカーペットの写真とともに「惜しむ声」が掲載された。だが記事を読むと「惜しむ声」は映画祭にではなく、レッドカ ...
輪島塗へ思い寄せて 現地で修業した渡慶次夫妻がトークイベント 3日から支援イベントも 沖縄
【浦添】浦添市美術館は4月29日、石川県輪島市で2003年から10年まで輪島塗の修業を続けてきた、渡慶次愛さん(44)と弘幸さん(43)夫妻によるトークイベン ...
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