「琉球新報朝刊」の記事一覧

　長く暗いトンネルに光が差した。障がい者らに不妊手術を強いた旧優生保護法を巡る訴訟で、最高裁が旧法を違憲と判断した ▼「不良な子孫の出生を防止する」というおぞま ...

　日本舞踊西川流十世宗家で人間国宝西川扇蔵が２０２３年７月死去したことに伴い、西川流五代目の西川箕乃助が十一世宗家西川扇蔵を襲名する。２９日に東京都台東区の下谷 ...

　琉球古典音楽安冨祖流絃聲会は２０２４年度定期総会で、照喜名進会長を再任した。新執行部は現役の実演家も登用し、幅広い世代の意見を取り入れながら運営する。３年後の ...

　国際的に活躍するクラシックピアニスト三舩優子と３０カ国以上の海外公演の経験があるドラマー・堀越彰のデュオ「ＯＢＳＥＳＳＩＯＮ（オブセッション）」の公演会（島ピ ...

　日本舞踊、新舞踊の一条流沖縄支部玉峰会は１４日午後５時半から南城市文化センターシュガーホールで第２回舞踊会を開催する。東京の一条寿翠宗家、一条舞美沖縄本部長ら ...

　１３日午後２時半から、沖縄を拠点に活動するユーフォニアムとチューバのアンサンブル団体「マキシム　ベイシス　アスラン」＝写真＝の初の定期演奏会が開かれる。金管楽 ...

　【ロンドン共同＝伊藤隆平】英下院（定数６５０）総選挙は４日投開票され、最大野党の労働党が半数を大きく超える４００議席超を獲得し、圧勝した。１４年ぶりの政権交代 ...

　県は25日から、北谷町営駐車場の一部をバスターミナルとして利用し、観光2次交通結節点（北谷ゲートウェイ）の可能性を探る実証実験を開始する。1日5往復の空港直行 ...

　母親の暴力と強制の結果、売春を余儀なくされ、覚醒剤にも手を出してしまった２１歳のあんは、人生のほとんどを下を向いて過ごしていたのだろう。顔を上げ、世界を見るこ ...

　音を立てたら、即死。世界一うるさい大都市と言われるニューヨークに“彼ら”は出現した。音に反応して人間を襲う謎の生き物によって、街は一気に静まり返る。 　本作は ...

　13、14の両日、午後2時開演。第一部は組踊「執心鐘入」を題材にした真境名由康作の時代歌劇「恐ろしき一夜」を、第二部では北谷言葉を使った大宜見小太郎作の時代明 ...

　米兵少女誘拐暴行事件の発覚から10日。別の性暴力も明らかとなり、連日抗議が広がる。その中に沖縄市の胡屋交差点で行われたフラワーデモがあった ▼約１００人が参加 ...

　【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、防衛省は３日、大浦湾側の海域で鋼管ぐいを打つ試験の作業に着手した。大浦湾北側の「 ...

　旧優生保護法　「不良な子孫の出生を防止する」との目的で１９４８年に制定。精神疾患や障害のある人に、本人の同意がなくても不妊手術や中絶手術の実施を認めた。９６年 ...

　玉城デニー知事は3日、外務省や防衛省、首相官邸を訪れ、相次ぐ米兵性的暴行事件に抗議した。 　玉城知事は「非人間的で卑劣な犯罪は断じて許すことはできず、強い憤り ...

　河瀨直美監督の「あん」は元ハンセン病患者を通して人間とは何かを考えさせられる映画作品だ。主役の女性の言葉が身につまされる。「こちらに非はないつもりで生きていて ...

　胃がんは、日本人のさまざまながんのなかでも特に罹患（りかん）率・死亡率ともに上位のがんであるとされます。胃がんの危険因子として、食塩の過剰摂取や喫煙、ピロリ菌 ...

　弾き語り形式の回遊イベント「BABYQ」の沖縄場所が6月1、2の両日、沖縄市のミュージックタウン音市場であった。1日はシンガー・ソングライターの折坂悠太とZA ...

　沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也の脚本で第30回読売演劇大賞優秀作品賞などを受賞した演劇「ライカムで待っとく」（田中麻衣子演出）が6月22、23の両日、那覇市の ...

　宮良長包協会は５月１９日に総会を開き、研究者で沖縄キリスト教短期大学名誉教授の大山伸子さん＝写真中央＝を新会長に選出した。同会は２０１８年発足。講演会やコンサ ...

　オールドファッションラブソングのボーカル・ギターの濱川政敏＝写真＝によるソロコンサートが１０日午後８時、那覇市久米の「Ｔｏｐ　Ｎｏｔｅ（トップノート）」である ...

　沖縄男声合唱団が７日午後４時、第１９回演奏会をアイムユニバースてだこホール大ホールで開く。１部と３部は男声合唱で３５人、２部の「ファミリーコーラス」は混声合唱 ...

　「もう一度岩戸の景色が見たい」。元県議の金城昌勝さん（90）＝豊見城市真玉橋＝の思いが実現した。5月、地元真玉橋の有志が支えた。80年前、金城さんは疎開のため ...