「ゆんたくあっちゃ~ 地方部記者コラム」の記事一覧
沖縄県内各地を駆け回る地方記者。取材を通して感じることや裏話、“地域への愛”を紹介します。
「NO」と言っていい 岩切美穂(那覇・南部班)<ゆんたくあっちゃ~>
八重瀬町であった性教育に関する教職員の研修会を取材した。時間がなく残念ながら前半のみの取材だったが、臨床心理士の崎原林子さんが「性教育は人権教育である」と伝え ...
海の幸 友寄開(宮古支局)<ゆんたくあっちゃ~>
アカジンやタマカイ、シガヤーダコ、メバチマグロ、ガラサー(イシダイ)、イラブチャー、サンノジ、クブシミ、アバサー。 1日、伊勢エビやセミエビ類の禁漁解禁日に ...
楽しむ準備も整えた 福田修平(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
沖縄市に住んで迎える初めてのエイサーシーズン。夜に街を歩くと、どこからか練習の太鼓の音が聞こえてくる。全島エイサーまつりや道ジュネーのサビに向け、イントロから ...
太りました 武井悠(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
先日、体重計に乗ったところわが目を疑った。6~7年間変化のなかった体重が、昨年の北部異動から5キロも増えていた。車で取材先を回る日々とやんばるのおいしい食べ物 ...
歴史ある津嘉山大綱曳き 田中芳(那覇・南部班)<ゆんたくあっちゃ~>
4月から市町村を担当してはや約4カ月が過ぎた。担当している南風原町津嘉山では7月27、28日に21年ぶりに、「津嘉山大綱曳き」が南風原町立津嘉山小学校で実施さ ...
遅い食育 玉寄光太(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
遅い食育だった。農業とは無縁の人生を送っていたが、昨年10月から今年3月まで経済班の農水担当記者になった。おいしい食事の裏側で、生産資材高騰や消費低迷などによ ...
思い出誘う記事に 嘉陽拓也(暮らし報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
4月から那覇市担当になった。地域を巡る中、公設市場の建て替えに伴って撤去された市場中央通り第1アーケードの再整備工事が8月までに完了予定であることを取材した。 ...
終わらない戦 玉城文(中部報道班)<ゆんたくあっちゃ~>
このコラムを書いているのは6月23日。沖縄が鎮魂の祈りに包まれる日だ。先ほど赴いた慰霊祭では、父を亡くした男性に会った。彼は79歳。父の顔は知らない。「英春っ ...
人の数だけドラマが 普天間伊織(那覇・南部班)<ゆんたくあっちゃ~>
琉球新報で掲載された記事をドラマにした新CMの放送が5月から始まった。プロジェクトの発案者として昨年から制作に取り組んできて、ようやく公開にこぎつけられ、ほっ ...
地域の未来つくる一票 梅田正覚(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
入社以来、「関西の出身?」と聞かれることが多いが、実は生まれも育ちも沖縄の梅田と申します。4月から中部支社に赴任早々、来る6月7日告示・16日投開票の県議選選 ...
生活、意見を尊重して 金城大樹(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
2025年に開業を予定する北部テーマパーク「ジャングリア」。世間からの期待は高まるが、地域住民の不安も募っている。 テーマパークに隣接する名護市中山区では今 ...
「不気味」への関心 金盛文香(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
色や見た目など、いわゆる「キモイ」と感じる生物を展示する「キモイ展」を知っているだろうか。私はこの企画展が結構好きなのである。ゾワッとしながらも、その不気味さ ...
歯切れが悪い 照屋大哲(八重山支局)<ゆんたくあっちゃ~>
歯切れが悪かった。4月24日、玉城デニー知事が行政視察で石垣市を訪れた。年に一度あるかないかの知事に質問する機会。先島で進む自衛隊増強についてうるま市の事例の ...
議論は不要? 岩切美穂(那覇・南部班)<ゆんたくあっちゃ~>
伝統について考えた。糸満ハーレーのアヒル取り競争を巡り、動物愛護団体が「動物虐待だ」と県警に告発した件だ。当初は「地域で決めること。やりすぎだ」と批判的に見て ...
島中が熱くなる日 友寄開(宮古支局)<ゆんたくあっちゃ~>
4月14日は宮古島市全体が熱気に包まれる。第38回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)の本番だ。ストロングマンの勇姿を応援しようと、市民 ...
光るものを自ら見つけ出す 福田修平(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
最年少での試験合格や資格取得をした子どもを取材すると、その豊かな発想や意欲で光り輝いているように感じる。 当時全国最年少で防災士資格に合格した9歳の少女は、 ...
まったく涙もろくて 岩崎みどり(那覇・南部班)<ゆんたくあっちゃ~>
「涙活」という言葉がはやったのは、いつだったか? 涙を流すことでストレス解消になるそうだが、私の場合は年のせいか涙もろすぎて困っている。 豊見城南高校を1日 ...
「まさか」があったら 武井悠(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
新年初取材は、東京の羽田空港で発生した日本航空機と海上保安庁機の衝突事故から始まった。 「羽田で日航機が燃えているらしい」。1月2日、実家に見送りに来た友人 ...
ラジオに学ぶ 増田健太(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
記者は孤独な仕事だと思う。一人で現場に行き、写真を撮り、一人で記事を書く。特に市町村を担当する地方記者は長い距離を乗用車で移動する毎日だ。 そこでの心強い味 ...
コミュニケーション力、更新を 上江洲仁美(南部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
昨年12月、南城市長のセクハラ疑惑に関連した取材を通して、コミュニケーション力を更新する大切さを感じた。セクハラは女性から男性、同性に対する発言なども対象にな ...
子ども心を取り戻せ 名嘉一心(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
9~12日の日程で沖縄本島中部の9市町村から59人の小学生が山形県最上郡を訪れた。中部広域市町村圏事務組合と山形県最上広域市町村圏事務組合の交流事業の一環で、 ...
もっと沖縄の声を聞いて 金城大樹(北部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
2023年の年末は怒濤(どとう)の勢いで過ぎていった。名護市辺野古の新基地建設を巡る、県と国の代執行訴訟に関連し、地元住民の声を取材したが、気持ちは晴れない。 ...
気になる迷彩柄 金盛文香(中部報道グループ)<ゆんたくあっちゃ~>
今年のゆんたくあっちゃ~は私で最後のようだ。なんとなく今年最初に掲載された執筆記事が気になり調べると1月1日付、新型コロナ感染状況の記事だった。そういえばコロ ...
自分の言葉 照屋大哲(八重山支局)<ゆんたくあっちゃ~>
聞く。読む。書く。取材で日々、言葉と向き合う。適した表現が見つからない時は脳内で言葉探しの旅が始まる。年齢、経験、立場、取り巻く環境で人それぞれ話す内容が変わ ...
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