「組踊」の記事一覧
<社告>連載「清ら星ー伝統組踊の立方」発刊 実演家たちの写真集 図解や資料編も充実
2023/12/21
#伝統組踊
琉球新報社は、本紙芸能面で好評を博した連載「清(ちゅ)ら星(ぼし)―伝統組踊の立方」(2021年1月~22年9月)を発刊しました。同連載に登場した、これからの ...
組踊立方の魅力 写真展で伝える 大城洋平さん、24日まで那覇・琉球新報ビルで
2023/12/21
#写真
第一線で活躍する中堅・若手の組踊立方の魅力を伝える写真集「清ら星」の撮影を担当した舞台写真家・大城洋平さんの写真展が21日から琉球新報社2階ギャラリーで始まる ...
人間国宝3氏に聞く 組踊公演「清ら星たち」見どころ 12月23、24日 琉球新報ホール 沖縄
2023/12/16
#インタビュー
琉球新報創刊130年記念組踊公演・伝統芸能を生きる「清(ちゅ)ら星たち」が23、24の両日、那覇市の琉球新報ホールで開かれる。写真集「清ら星―伝統組踊の立方」 ...
「万歳敵討」稽古に熱 23、24日 「清ら星たち」公演
国立劇場おきなわで11日、「伝統芸能を生きる『清ら星たち』~写真集発刊記念組踊公演」で上演する、組踊「万歳敵討」(親泊興照監修、中村一雄地謡指導)の稽古があっ ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>103 地域と組踊(8) 「組踊語」を基本に伝承
組踊は王府芸能として誕生し、時代が下るとともに士族社会に浸透し、ひいては地域の豊年祭などの行事に取り入れられていった。現在、組踊の上演や組踊本の所蔵が確認でき ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>102 地域と組踊(7) 儒教道徳の「教材」に
前回まで見てきたように、「二十四孝」を琉歌にして学ぶ環境が、明治初期の(言うなれば旧慣温存期の)沖縄にあったのであれば、王国時代末期や明治初期に「二十四孝」の ...
「組踊公演」稽古始まる 新報創刊130年「清ら星たち」発刊紀念 23、24日上演
2023/12/05
#国立劇場おきなわ
琉球新報ホールで23、24の両日に開く「伝統芸能を生きる『清ら星たち』~写真集発刊記念組踊公演」に向けた稽古が3日から始まった。同日は浦添市の国立劇場おきなわ ...
<社告>琉球新報創刊130年記念事業 伝統芸能を生きる「清ら星たち」 ―写真集発刊記念 組踊公演― 12月23日(土)、24日(日) 琉球新報ホール
2023/11/18
#社告
琉球新報社は創刊130年記念事業の一環として、伝統芸能を生きる「清ら星たち」~写真集発刊記念組踊公演を開催します。2021年1月から22年9月にかけ本紙で連載 ...
首里系「花売の縁」披露 国立劇場研究公演 奥深さと美しさ
国立劇場おきなわの研究公演「花売の縁」が9月30日、浦添市の同劇場で開かれた。金武良章から首里士族の芸風を継承した知念績有(せきゆう)が全演目を指導した。琉球 ...
10年ぶり組踊「大城大軍」上演 熱演に大きな歓声、継承へ初の試みも 南城・大城区
【南城】南城市大里大城区に伝わる独自の組踊「大城大軍」が12日夕、大城集落センター前特設ステージで10年ぶりに上演された。地謡を含め33人が出演し、若按司が父 ...
村踊り にぎやかに 伊江・川平区 18年ぶり組踊りも
【伊江】伊江村は11日、国の重要無形民俗文化財に指定されている伊江村の村踊りを披露する2023年度伊江村民俗芸能発表会を村農村環境改善センターで開催した。同発 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>101 地域と組踊(6) 「二十四孝」、文学化し理解
もう一つ、地域で創作される組踊の特徴を考えてみたい。外題と前半部が欠落している「黄金の羽釜・里川の子」と「桑の果報」である。池宮正治は「黄金の羽釜・里川の子」 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>100 地域と組踊(5) 住民のルーツ語る英雄譚
戦前までに創作された組踊は筆者の調べによると、73作品あると分かっている(鈴木耕太「組踊異表代表一覧」『沖縄芸術の科学』35号参照)。前章で確認したのは、王府 ...
6年ぶりの熱演に会場から大歓声 組踊「忠臣・護佐丸」が上演 沖縄・読谷
【読谷】喜名伝統芸能保存会(波平等志会長)は8日、読谷村の喜名屋外ステージで「第18回 長者の大主 組踊 忠臣・護佐丸」の公演を開催した。同公演は初回から11 ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>99 地域と組踊(4) 王府編集本を書写し伝播
琉球文化圏において組踊が上演されている地域には必ず組踊本が残され、さらに上演せずとも組踊本が地域に残されているという状況から、地域に組踊が伝播(でんぱ)するた ...
「最初はまるで外国語」しまくとぅばに苦戦も 組踊「本部大主」10年ぶり上演へ 8日、南風原町の喜屋武自治会
2023/10/05
#どローカル
【南風原】南風原町の喜屋武自治会(野原正一会長)が10年ぶりの組踊「本部大主(もとぶうふぬし)」上演に向け稽古を重ねている。地謡、役者の計30人は喜屋武区民が ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>98 地域と組踊(3) 上演なく伝承も
前回の(2)で挙げた宮鳥御嶽における「雪払」の配役について、これ以前に石垣島で上演された可能性が全くないわけではない。八重博本『伊祖の子組』の末尾には、「此組 ...
多良間で八月踊りが始まる 4年ぶり開催、土原御願所で伝統芸能を奉納
2023/09/23
#八月踊り
【多良間】国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の豊年祭「八月踊り」が22日、始まった。初日は、村仲筋の土原御願所で組踊「忠臣仲宗根豊見親組(とぅゆみ ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>97 地域と組踊(2) 伝播しても上演に条件
組踊はなぜ、このように多くの地域に伝承されたのか。これまで組踊の地方伝播は、主に舞台における「上演」を中心に語られてきた。池宮正治は『伊江朝睦日日記』を例にして ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>96 地域と組踊(1) 166地区で40作品上演
組踊は1719(康煕58)年に尚敬王冊封の重陽宴にて初演された。創作をしたのは玉城朝薫である。したがって、組踊は国家によってその創作が計画され、初演についても ...
若手立方はつらつと 国立劇場おきなわで親子鑑賞会 「二童敵討」で組踊の魅力伝える
父の敵討ちに来た鶴松と亀千代兄弟があまおへに酒を注ぎ、酔わせる「二童敵討」の一場面=7月22日、浦添市の国立劇場おきなわ 国立劇場おきなわの親子のための組踊観 ...
ヒップホップダンサーから琉舞の世界へ…組踊フェイスパック誕生秘話(下)
>>フェイスパック誕生秘話(上)はこちら。なぜ実演家が商品化まで?どうしてフェイスパックに?こだわった成分とは 沖縄の古典芸能を上演す ...
思わず踊り出しそうな1枚 組踊フェイスパック誕生秘話(上)伝統芸能の実演家が沖縄コスメを開発
2023/08/20
#エンタメCLUB
顔に付けた瞬間、思わず踊り出しそうに…。そんな1枚だ。 沖縄の古典芸能を上演する国立劇場おきなわ。その館内のショップで「組踊フェイスパック」なるものに出会った ...
沖縄芸能の発展に貢献 宜保榮治郎氏を悼む 眞境名正憲
国立組踊劇場(後に国立劇場おきなわ)建設を要請した宜保榮治郎氏(右端)と(左から)眞境名正憲氏、稲嶺恵一元知事、大城立裕氏、島袋光史氏=1994年9月、文化庁 ...
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