「学びの現場から」の記事一覧
県独自の少人数学級、教員不足でままならず 国基準での編成に担任「負担大きい」 不安抱えて始業式
2023/04/07
#先生が足りない
沖縄県内の多くの公立小中学校で始業式が開かれた7日、一部の学校では教員が足りず、1学級当たりの児童生徒数を国の基準(小1~4が35人、小5~中3が40人)に引 ...
チャットでいじめ、殴られ羽交い締め 入学直後から不登校に 保護者が抱く学校への不信感 沖縄
2023/04/06
#いじめ
いじめが原因で登校できない日々が続く沖縄市内の中学男子生徒。「解決したら前のように学校に行きたい」と思いを語る=1月、沖縄市内 不登校が過去最多を更新する中で ...
日本の古典を沖縄のしまくとぅばに訳してみた 那覇商業高で外部講師が授業
2023/04/06
#しまくとぅば
講師の国吉朝政さんの講話に耳を傾ける生徒=那覇市松山の那覇商業高校(提供) 【那覇】那覇商業高校は、22年度の1年生の国語科の言語文化の授業で、しまくとぅばを ...
向陽高生に「小さな親切」章 保育園に風船プレゼント 八重瀬町
2023/04/06
#ボランティア
「小さな親切」実行章を受け取る生徒ら=3月27日、八重瀬町の向陽高校 【八重瀬】八重瀬町の向陽高校(宮城竜幸校長)1年1組のクラス(渡邊尚子教諭)の生徒全員に ...
戸惑う保護者に校長がとった行動 通知表廃止で波紋も「やりがい」の理由<先生の心が折れたとき>第3部(7)神奈川の香川小(下)
通知表を廃止した2020年度の夏、保護者説明会で香川小学校(神奈川県茅ヶ崎市)の國分(こくぶ)一哉校長は保護者の戸惑いに直面した。「大声で大反対する人はいなか ...
「校長、通知表なくすのありですか?」 学校は変えられる、教職員が本音で議論 理想実現へ「チーム力」に <先生の心が折れたとき>第3部(6)神奈川の香川小(上)
「時には職員室を出て、みんなで車座になって話し合うこともあった。教育論議にはまったんじゃないかな」。2020年度から通知表を廃止した神奈川県茅ヶ崎市の香川小学 ...
教員未配置ゼロへ、「学校カフェ」で連携探る 共に考え環境改善の声、大きな波に <先生の心が折れたとき>第3部(5)千葉の「県民の会」(下)
2022年7月に「教員未配置を考える県民の会」を発足し、教職員、保護者、地域住民の立場を超え、同じ県民として一緒に考える環境づくりに成功した千葉県。教員未配置 ...
教員不足を保護者と一緒に 千葉では県民の会を発足し「社会問題」として訴える<先生の心が折れたとき>第3部(4)千葉の「県民の会」(上)
教員が不足し担任が配置できない問題は全国的に起きている。そのような中、千葉県では、教員不足問題を教職員や保護者らが協力して改善する土壌が生まれつつある。 ...
少人数制 子どもの心育む 「国や県は教育予算増額を」<先生の心が折れたとき>第3部(3)中城村の挑戦(下)
浜田村長インタビュー 中城村が独自の少人数学級編成を導入して、5年がたった。実現させた浜田京介村長に、導入までの経緯や効果、課題などについて聞いた。 ―導入 ...
「子ども一人に充てられる時間は他の2倍。発表のチャンスも2倍」少人数学級で児童の意欲向上<先生の心が折れたとき>第3部(2)中城村の挑戦(中)
「今度はちょっと難しいよ。119より一つ小さい数はなーんだ」。2月20日、中城小学校1年生の算数の授業で、教師の問い掛けに子どもたちが一斉に手を挙げる。「11 ...
児童との会話が増え、業務負担も減…少人数学級、子どもにも教員にも「ゆとり」<先生の心が折れたとき>第3部(2)中城村の挑戦(中)の続き
中城小学校で1学級16人程度を基準とする村独自の少人数学級を担任する教員らに校内の一室に集まってもらった。現況を聞くと「子どもへの教育効果」と「教員の働き方」 ...
1学級16人…担任「ゆっくり子どもを見られる」村がこだわった少人数学級<先生の心が折れたとき>第3部(1)中城村の挑戦(上)
教員不足が深刻化し、4月から一部の学校では1クラスの人数が増える見通しとなっている。そのような中で、沖縄県中城村では独自の少人数学級編成を実現させている。1学 ...
不登校減、学習理解度アップ…導入から5年 数値に表れた少人数学級の効果<先生の心が折れたとき>第3部(1)中城村の挑戦(上)の続き
1学級を16人程度とする、中城村独自の少人数編成。教室確保や財源の関係で実施は村内3小学校のうち2校の小1~小3と限定的だが、不登校の減少など効果は数値に表れ ...
「子育て拠点」廃止方針に保護者らは…9割「納得できない」 保護者有志がアンケート調査 沖縄・浦添市
2023/03/14
#子育て支援
浦添市役所(資料写真) 【浦添】浦添市が地域子育て支援拠点事業を担う民営の子育て支援センター3カ所を廃止する方針を示している問題を巡り、センターを利用する保護 ...
国庫負担減で非正規増 正規率、全国平均より11ポイント低く<先生の心が折れたとき>第2部(6)正規率の低下
県内の公立小中学校教員の正規率(教員定数に占める正規雇用の割合)は全国で最も低い。県教育委員会は正規率の改善計画を作成して向上に取り組むが、低下傾向は続き、歯 ...
教員採用試験、5年間で志願者28%減 沖縄県内、倍率9倍から5.7倍に 他業種への流入やイメージ低下など
2023/03/07
#学びの現場から
沖縄県庁 県内の教員採用試験の志願・受験者数の減少が年々続いている。県教育委員会のまとめによると、志願者数は2022年度は2869人だった。17年度の4017 ...
「教員はブラック」なり手減少 現場の負担軽減が急務<先生の心が折れたとき>第2部(5)教員採用試験
県内の学校現場での教員不足がクローズアップされている一方で、沖縄の教員採用試験の競争率は全国トップクラスだ。県内各大学で教員免許を取得する教職課程を受講する学 ...
人事評価が給与に反映 声上げづらく 平等性、一貫性に疑問<先生の心が折れたとき>第2部④人事評価システム
教職員の給与には管理職による評価が色濃く反映される。地方公務員法の改正などにより、沖縄では2017年4月から給与への反映が始まった。教える仕事は評価することが ...
公立小中校の正規教員の割合、沖縄は10年連続で全国ワースト 22年は81.2%、全国平均を11ポイント下回る
2023/02/24
#学びの現場から
イメージ 沖縄県内の公立小中学校教員の2022年5月1日時点の正規率(定数に占める正規雇用の割合)は81.2%で、全国平均の92.2%を11ポイント下回り、全 ...
沖縄県内の教員不足135人 公立学校、1月時点 昨年10月より39人増
2023/02/22
#休職
イメージ 沖縄県内の公立学校で教職員が不足している問題で、1月時点で計135人の教職員未配置があることが22日、分かった。同日の県議会代表質問で、半嶺満教育長 ...
見えない教員不足の実態 時間外勤務や業務持ち帰り…矛盾する県教委と現場の声 「誰にとっての不足数?」調査方法に疑問
2023/02/20
#学びの現場から
「時間外勤務は改善傾向にあり、働き方改革の成果が着実に出つつある」。永岡桂子文部科学相が6日の衆議院予算委員会で、教員の勤務実態について述べた。沖縄県教育委員 ...
国の基準、実態と大きな差 沖縄独自の少数人数制は考慮されず<先生の心が折れたとき>第2部(3)教員定数
就業時間内に終えることができないほどの業務量、改善が進まない働き方改革の中で増え続ける精神疾患の病休者、それらを背景にした教職志願者の減少、人手不足で業務を代 ...
教員の負担減へ外部人材を 保護者ら早期改善を訴え<先生の心が折れたとき>第2部(2)教員アンケート(下)
「先生以外でできる仕事は早く切り離して」「先生は授業や生徒との関わりに専念して」―。琉球新報が連載「先生の心が折れたとき」に合わせて実施したウェブアンケートは ...
給食費の管理を学校でなく自治体で…沖縄県内60% 文科省まとめ<先生の心が折れたとき>第2部(1)教員アンケート(上)
2023/02/07
#学びの現場から
削減してほしい業務に「徴収金の管理」を選ぶ教職員が多かった。教員の長時間労働是正のため、中央教育審議会も徴収金管理を学校以外で担うよう答申している。 文部科 ...
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