「沖縄戦」の記事一覧
平和宣言「戦争を阻止」 元全学徒の会、首里で追悼・祈念祭 沖縄
2024/06/20
#元全学徒の会
慰霊の日を前に、沖縄戦に動員された県内21の旧制師範学校・中等学校の元学徒らでつくる元全学徒の会は19日、「全学徒戦没者追悼・平和祈念祭」を那覇市首里の養秀会 ...
外科壕で犠牲の家族を追悼 糸満・赤心之塔で遺族ら 沖縄
糸満市の伊原第三外科壕に米軍のガス弾が投げ込まれた1945年6月19日、ひめゆり学徒らと共に犠牲になった民間人の大田さん一家をしのぶ慰霊祭が19日、市伊原の「 ...
「死ぬのは名誉」実態知らされず 教育、国に尽くす子を作る場に<国防が奪った 沖縄戦79年>2
1938年、那覇市の真和志小学校。3年の翁長安子さんが教師に聞いた。「あれ、なに?」。役場職員が白木の箱を抱え、立っていた。「兵隊さんがお骨になって帰って来た ...
食料不足とマラリアの“地獄” 犠牲次々、満杯の墓地 波照間島の住民「史実、決して忘れない」<国防が奪った 沖縄戦79年>1の続き
1945年、日本軍に疎開を強いられた波照間島の住民。8月に西表から波照間に戻って待っていたのは、食料不足とマラリアによる“地獄”だった。 疎開にあわせ、軍が ...
「平和劇」慰霊の日に 那覇・てんぶすホール
沖縄戦体験者の証言を基に制作された「平和劇」の公演が、慰霊の日の23日に那覇市のてんぶすホールで開かれる。劇の演出などを手がける永田健作さんや映画監督の平一紘 ...
平和って何? 沖国大生が宜野湾中で講話 地元の沖縄戦や地域の歴史を伝える
【宜野湾】米軍ヘリ墜落事故から20年がたつ沖縄国際大学の平和学習サークルSmilife(スマイライフ、真玉橋鈴奈代表)の学生らが17日、宜野湾市立宜野湾中(由 ...
「平和の礎」追加刻銘板を設置 慰霊の日に向け新たに181人の名を刻む 糸満・沖縄
2024/06/19
#動画ニュース
糸満市摩文仁の平和祈念公園で19日午前、沖縄戦などの戦没者の名前を記した「平和の礎」に、新たな刻銘板を設置する作業が始まった。戦後79年の今年は、県出身者24 ...
「日本のために犠牲になってくれ」 波照間島から住民をマラリアの死地へ 癒えぬ悲しみ、押し寄せる再軍備の波<国防が奪った 沖縄戦79年>1
2024/06/19
#“新しい戦前”にしない・沖縄戦79-80年
「勝ってくるぞと勇ましく 誓って国を出たからは」 1944年当時、波照間国民学校1年の波照間シゲさん(86)は軍歌を高らかに歌い、集団で登校した。雨が降れば ...
戦争は「地獄の情景」 フィリピンの山中を逃げ惑う 親族4人犠牲の仲田さん、恒久平和誓う 金武町戦没者追悼式 沖縄
金武町遺族会会長を20年以上務める仲田一夫さん(87)はフィリピンで戦争を体験し、山中で約半年間、家族と避難生活を送った。フィリピンへの日本軍上陸から終戦後の ...
「沖縄の住民 日本軍の戦争が滅ぼした」 命どぅ宝の会、陸自へ抗議の琉歌 牛島司令官の辞世の句HP掲載巡り
陸上自衛隊第15旅団(那覇市)が公式ホームページで、日本軍で沖縄戦を指揮した第32軍牛島満司令官の辞世の句を掲載している問題を巡り「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の ...
地域の戦争見つめ直し「自分ごとに」 次世代への継承考える 「続・知る事典」発刊シンポ 沖縄
【糸満】県内自治体がまとめた市町村史の「戦争編」を基に、地域ごとに異なる沖縄戦の被害や証言をまとめた「続・沖縄戦を知る事典」の発刊記念シンポジウム(沖縄戦若手 ...
データで知る 本部の戦争 町博物館展示 パネルなど70点、来月14日まで 沖縄
【本部】本部町立博物館(宮里昌典館長)は11日から、「2024慰霊展 戦没者でみる沖縄戦-本部町のデータより-」を開催している。入場無料。7月14日まで。町内 ...
自分の中の「怒り」向き合い、祈りつなぐ 「平和の詩」朗読者の仲間さん思い語る 沖縄
【宮古島】第34回「児童・生徒の平和メッセージ」の「平和の詩」の朗読者に選ばれた宮古高校3年の仲間友佑さんは14日、宮古島市の同校で記者会見を開いた。「私たち ...
願う、世界の平和 祈念像「浄め」 沖縄
2024/06/15
#平和祈念像
【糸満】23日の慰霊の日を前に、糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂で14日、沖縄平和祈念像のほこりを払う「浄(きよ)め」が実施された。今年で46回目。県内のバスガイ ...
不戦の誓い再び 「沖縄県民斯く戦ヘリ」打電の旧海軍司令部壕で慰霊祭 沖縄
【豊見城】第54回旧海軍司令部壕(ごう)慰霊祭が13日、豊見城市の海軍戦没者慰霊之塔で開かれた。県内外の遺族や那覇市立宇栄原小学校6年生ら約150人が参列した ...
地域ごと異なる実態 市町村史「戦争編」を1冊に 古賀徳子<「続・沖縄戦を知る事典」刊行に寄せて>
沖縄では多くの市町村や県、字(区)の自治会などが、地域の歴史を記録し、刊行している。1冊だけでなく、さまざまなテーマごとに巻を分けて刊行するのが普通で、特に、 ...
衣の下の鎧現れる 「旧軍」へのすり寄りは愚行 半田滋 <日本軍と自衛隊 牛島司令官 辞世の句>上
那覇市に駐屯する陸上自衛隊第15旅団が公式ホームページで日本軍第32軍牛島満司令官の辞世の句を掲載している件を巡り、防衛政策や沖縄戦史に精通する識者に、同事案 ...
「白梅継承の会」が法人化 慰霊祭や平和教育、永続的な取り組みへ 沖縄
2024/06/12
#沖縄戦
「一般社団法人白梅継承の会」の設立総会が9日、那覇市旭町の県市町村自治会館で開かれ、遺族や県立第二高等女学校の同窓生、ボランティアなど約20人が参加した。 ...
戦没者守る条例 与党系は「賛同」 具志堅さんらが候補者を調査 沖縄県議選
沖縄戦の戦没者遺骨の保全などを定める「沖縄戦等における戦没者の尊厳を守る条例」の制定を求める、遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんと琉球大学 ...
慰霊の日特集2024
2024/06/11
#慰霊の日
琉球新報では、6月23日の慰霊の日に向けて沖縄戦の記事をピックアップしました。家族や友人と今一度平和について考えてみませんか。 目次 1.沖縄戦の歴史2.体験者 ...
慰霊の日までに削除を 牛島司令官の「辞世の句」 高良氏が要望、防衛相は「部隊の判断」
2024/06/11
#沖縄戦
那覇市に駐屯する陸上自衛隊第15旅団が公式ホームページで、日本軍で沖縄戦を指揮した第32軍牛島満司令官の辞世の句を掲載している件を巡り、高良鉄美氏(沖縄の風) ...
市町村の「沖縄戦」一冊に 若手研究会、議論重ね完成 15日糸満でシンポ「地域史の活用図って」
沖縄県内の市町村史や字誌の「戦争編」を基に、沖縄の地域や島々での沖縄戦を一冊にまとめた「続・沖縄戦を知る事典 戦場になった町や村」(吉川弘文館)が、6月1日に ...
大半が享年20代 「平和の礎」朝鮮人463人の名前、読み上げ 沖縄
2024/06/09
#平和の礎
沖縄戦などの戦没者に思いを寄せる「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い」で8日、朝鮮人の刻銘者463人の民族名が読まれた。 那覇市のなは市民協働プラザに、西原 ...
牛島司令官の辞世の句、市民団体「何の反省も謝罪もない」削除要請へ 沖縄
那覇市に駐屯する陸上自衛隊第15旅団が公式ホームページで、日本軍で沖縄戦を指揮した第32軍牛島満司令官の辞世の句を掲載している件を巡り「ノーモア沖縄戦命どぅ宝 ...
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