「文化・芸能」の記事一覧

　役者・演出家の八木政男さんは1930年11月25日生まれの90歳。43年に実兄の大宜見小太郎に請われて大阪で沖縄芝居を始めて以来、70年以上にわたって、舞台に ...

故郷で全１２曲を熱唱したシンガー・ソングライターのａｉＲｉｎａ＝糸満市のステージココ 　【糸満】糸満市出身のシンガー・ソングライター、ａｉＲｉｎａ（アイリナ）が ...

前田　比呂也 　２０１９年の県民投票を前に、私は喜久村徳男と「Ｙｅｓ　ｏｒ　Ｎｏ」という展覧会を開催した。そのオープニングでのことだが、来場者の一人が「なぜ君た ...

我部聖 　アメリカ占領下の沖縄では、布令・布告で米軍や米国に「敵対的」な出版物は刑罰の対象となり、軍政府（のちに琉球政府）に出版の許可を得るという言論統制があっ ...

米統治下の１９５７年２月に刊行された那覇高校文芸倶楽部『車輪』３号（西里喜行氏所蔵） 　「抵抗の二文字に生きる島の夏」（石川清勝、那覇高校文芸倶楽部『車輪』第３ ...

歌碑の除幕式で「艦砲ぬ喰ぇー残さー」を歌う「でいご娘」の島袋艶子さん（左から２人目）ら４姉妹＝２０１３年６月23日、読谷村楚辺 　♪夢に見る沖縄　元姿やしが　音 ...

　「島ぜんぶでおーきな祭　第13回沖縄国際映画祭」の一環で「デジタルで蘇（よみがえ）る8mmの沖縄」が4月18日、那覇市の桜坂劇場であった。沖縄アーカイブ研究所 ...

固定ファンも増えつつあるという「えん」の舞台＝4月25日、沖縄市のプラザハウスショッピングセンター 　【沖縄】沖縄市のプラザハウスショッピングセンター（平良由乃 ...

『沖縄企業の競争力』與那原建、山内昌斗著　文眞堂・2750円 　恵まれた環境にない企業経営を行うに当たって、リーダーはどうあるべきかについて、正面から切り込んだ ...

『キューバ★わが愛　私が見たキューバの素顔』兼城淳子著　榕樹書林・2970円 　著者との出会いは2006年。「信州沖縄塾」の2周年記念講演会で目取真俊さんを招き ...

■ジュンク堂書店那覇店 （1）「アゲアゲめし　公式ガイドブック」（ぴあ・1078円） （2）両＠リベ大学長著「本当の自由を手に入れるお金の大学」（朝日新聞出版・ ...

土地規制法を大きく報じる在京紙。読売新聞、産経新聞は１面トップの扱いだ（画像を加工しています） 　この１カ月、日本国内では、国民の命か五輪開催かといった自明の問 ...

1994年度の試掘調査報告書に掲載された司令部中央部の第一坑道の枝坑の写真。上の方に鉄筋が突き出ており、この先が第1坑道とみられる 　地上戦に備えた首里城地下の ...

齋木喜美子氏 　沖縄文化協会（波照間永吉会長）は6日、沖縄に関する人文科学や社会科学の分野で優れた著書を対象にした「第1回外間守善賞」に、関西学院大学教授の齋木 ...

　現役医師・南杏子の同名小説が原作の映画「いのちの停車場」（成島出監督）が21日から、全国公開される。同作は吉永小百合が主演し、初の医師役に挑戦。在宅医療専門医 ...

■リブロリウボウブックセンター （1）町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」（中央公論新社・1760円） （2）樋口耕太郎著「沖縄から貧困がなくならない本当の理 ...

『多様性と再生力　沖縄戦後小説の現在と可能性』　大城貞俊著　コールサック社・2200円 　本書の著者は詩人、小説家であり、評論家、教育者である。氏の沖縄戦後詩論 ...

『交差する辺野古　問いなおされる自治』熊本博之著　勁草書房・3960円 　本書は、辺野古集落に住む人々が、普天間基地移設問題といかに対峙（たいじ）してきたのかに ...

池間北斗さん 　伝統芸能分野で将来一層の活躍が期待される優秀なアーティストに贈られる第25回日本伝統文化振興財団賞に、琉球伝統箏曲琉絃会師範の池間北斗さん（32 ...

「かぎやで風」を踊る（左から）宮城幸子と親泊興照 「加那ヨー天川」を踊る（左から）金城美枝子と谷田嘉子＝25日、那覇市の琉球新報ホール 　重要無形文化財「琉球舞 ...

　許斐（このみ）剛のコミックを原作とする「テニスの王子様」シリーズは、東京にあるテニスの名門中学に入った主人公の成長と活躍を描くスポーツアニメだ。ただし主人公も ...

無観客の中行われる「お笑い米軍基地２０２０」の収録リハーサル。本番も無観客で収録された＝2020年6月12日、那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール 　「芸人とし ...

埋め立てや護岸工事が進められる新基地建設現場＝2020年9月、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸（小型無人機で撮影） 　子どもの頃、母方の祖母が住む家の隣 ...