「ドクターのゆんたくひんたく」の記事一覧
〈131〉新型コロナウイルスと大動脈瘤 健診控えず早期発見を
2022/11/16
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルス感染症が収まらない状況の中で、重症化のリスク因子についてのさまざまな情報や、生活習慣病との高い関係性が報告されています。 血栓症に伴う心筋 ...
〈130〉脳卒中になってから 退院後も「活動育む」支援
2022/11/09
#ドクターのゆんたくひんたく
ご家族やご親族が脳卒中になったと説明を受けてまず気になるのは「命に別状がないのか」だと思います。そして、次に気になるのは「今まで通りの生活ができるのか」「歩け ...
〈129〉地域外科医療のこれから 公衆衛生の視点で連携
2022/11/02
#ドクターのゆんたくひんたく
東京の大学を卒業し、父の故郷である沖縄で就職しました。約18年、地域外科医として働いています。 地域医療の中でも地域外科医療はあまり聞き慣れないと思います。 ...
〈128〉コロナ・ドライブスルー外来 事前の準備を十分に
2022/10/26
#ドクターのゆんたくひんたく
新型コロナウイルスの世界的流行が続いています。感染流行初期の2020年3月、無症状者からも感染し、感染の初期からウイルス量が多いことなどの理由で、韓国でドライ ...
〈127〉夜勤者の健康対策 睡眠リズム気を付けて
2022/10/19
#ドクターのゆんたくひんたく
ヒトの睡眠の在り方は時代や環境によって異なります。現代社会では1日1回眠る単相性の睡眠が主流ですが、ガス灯や白熱電球が登場する19世紀以前の社会では長い夜を照 ...
〈126〉新型コロナとお産 ワクチンで感染防止を
2022/10/12
#ドクターのゆんたくひんたく
2022年8月2日現在、オミクロン株の亜種出現により、沖縄は過去最大の感染者数を記録しています。そのような状況でも医療従事者の努力により、持ち堪(こた)えてい ...
〈125〉最近のアトピー性皮膚炎 新薬登場で選択肢増
2022/10/05
#ドクターのゆんたくひんたく
アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら持続する皮膚の病気で、患者さんの多くは遺伝的にアレルギーを起こしやすい体質(アト ...
〈124〉妊娠中の歯科受診 子どもの虫歯予防にも
2022/09/28
#ドクターのゆんたくひんたく
女性は男性よりも歯周病になりやすいといわれています。これは女性ホルモンが大きく関与しており、歯周病を引き起こす原因となる菌の増殖を促すためです。 また、妊娠 ...
〈123〉高度肥満症治療 手術も年々増加傾向
2022/09/21
#ドクターのゆんたくひんたく
食生活が豊かになった昨今、世界の約3割の人口が過体重もしくは肥満とされており、世界各国で問題となっています。日本では男性の33%、女性の22.3%が肥満とされ ...
〈122〉前立腺がん 50歳過ぎたらPSA検査
2022/09/14
#ドクターのゆんたくひんたく
国立がん研究センターの2018年の「がん情報サービス」によると、前立腺がんは、男性では最も多い(罹患数第1位)がんです。前立腺は男性のみにあり、膀胱の下に尿道 ...
〈121〉手術支援ロボット 5Gで遠隔操作も可能
2022/09/07
#ドクターのゆんたくひんたく
2020年12月15日の朝日新聞デジタル版に「国産手術支援ロボット『ヒノトリ』初手術に成功」の見出しが出たのを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。 手 ...
〈120〉婦人科がんの分子標的薬 課題残るも大きな期待
2022/08/24
#がん
みなさんは抗がん剤にどのようなイメージをお持ちでしょうか? これまでに広く用いられてきた抗がん剤は、殺細胞性の抗がん剤と呼ばれ、映画やドラマにより吐き気や脱毛 ...
〈119〉植え込み型補助人工心臓 移植まで待機期間の治療
2022/08/17
#ドクターのゆんたくひんたく
心臓は全身・肺に血液を送るポンプとしての機能を持ち、休むことなく働いています。そのポンプとしての機能が悪くなる状態を「心不全」と呼びます。 呼吸困難やむくみ ...
〈118〉前立腺がん 進歩する治療方法
2022/08/10
#ドクターのゆんたくひんたく
前立腺がんは悪性腫瘍とはいっても早期発見すれば完全治癒し、生命予後も良好です。ただしすでにがんが進行した状態で診断される方も少なくはありません。 前立腺がん ...
〈117〉健診心電図と狭心症 「青信号」で生活習慣改善を
2022/08/03
#ドクターのゆんたくひんたく
「狭心症で命取りにならないために、黄色信号(病気の一歩手前)になったら教えてほしい」 健診の心電図検査異常で、二次健診に来られた方へ生活指導をしていたところ ...
〈116〉夜間頻尿 睡眠障害、骨折リスクも
2022/07/27
#ドクターのゆんたくひんたく
「最近、おしっこがしたくて目が覚める」「おしっこで忙しくて眠れない」という悩み、もしかしたら泌尿器科に行けば良くなるかもしれません。 そもそも夜間頻尿の原因 ...
〈115〉麻酔科術前外来 手術に向け体調整える
2022/07/20
#ドクターのゆんたくひんたく
安全に手術を受けていただくために、皆さまにご協力のお願いです。その昔、手術は命がけだから苦しくても仕方ない、というイメージの時代がありました。しかし医療は着実 ...
〈114〉緩和ケア 良いがん治療に必要
2022/07/13
#がん
「緩和ケア」という言葉にどのようなイメージをお持ちですか? 一般的に、がんなどを患った患者さんが治療の術がなくなった時や治療を諦めた時に受けるもの、死にゆく最 ...
〈113〉変形性膝関節症 骨切り術で日常生活維持
2022/07/06
#ドクターのゆんたくひんたく
変形性膝関節症は女性に多くみられます。O脚となり、高齢者になるほど罹患率が高くなる運動器疾患です。主な症状は膝の痛みと水がたまることです。 初期では立ち上が ...
〈112〉お酒の脳への影響 認知症のリスクも
2022/06/22
#お酒
皆さんは何をしている時が楽しいですか?人間は何か行動をして、楽しさを感じる時、ドーパミンといった物質が脳内で分泌されると言われています。このような物質は私たち ...
〈111〉画期的な阻害剤 免疫の働き回復、併用も
2022/06/15
#ドクターのゆんたくひんたく
皆さんは肺がんに対する薬物療法といえば何を思い浮かべますか? 多くの方は抗がん剤というイメージを持つのではないでしょうか。 現在も抗がん剤が大事な役割を持つ ...
〈110〉腹腔鏡手術 傷小さく負担も軽減
2022/06/08
#ドクターのゆんたくひんたく
「腹腔鏡手術」は最近テレビドラマやドキュメンタリーなどでも取り上げられており、皆さんも映像として一度は見たことがあるかもしれません。 数十年前まで婦人科では ...
〈109〉子どもの皮膚感染症 バリア機能が不十分
2022/05/31
#ドクターのゆんたくひんたく
皮膚には外的な刺激、病原体の侵入を防ぐバリア機能という大事な役割があります。子どもの皮膚はバリア機能がまだ不十分なため、皮膚感染症が起こりやすく、季節を問わず ...
〈108〉老化促進するCKD 適切量のタンパク摂取を
2022/05/25
#ドクターのゆんたくひんたく
最近の高齢者は若返りながら長生きできるようになっていることをご存知でしょうか。日本人高齢者に関する研究では1992年の高齢者よりも2002年の高齢者は体力的に ...
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